警察官の指導を受けながら、電動キックスケーターに試乗するオートバイのライダーら=東京都世田谷区で2023年6月18日、加藤昌平撮影 手軽な移動手段として人気の立ち乗り二輪車「電動キックスケーター」の交通ルールが7月1日から大きく変わる。これまでは原付きバイクと同様の扱いとされてきたが、一定の基準を満たすものは自転車並みのルールとなり、16歳以上が運転免許なしで乗れるようになる。普及拡大が見込まれる一方、交通規則を把握していない利用者による交通違反や事故の増加も懸念され、警察や貸出事業者はあの手この手で啓発を進めている。 「こういうものが街中を走るんだと理解し、気をつけてください」。6月18日、警視庁交通安全教育センター(東京都世田谷区)で警視庁の担当者による講習会が開かれた。対象は、普段はオートバイに乗るライダーら約30人だ。電動スケーターの利用者だけではなく、今後は路上で出くわす機会が増
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