ComputerworldとCIO Magazineは 2023年5月23日で閉鎖しました。 長らくのご購読ありがとうございました。 日経クロステック TOPページ
本記事は、 2004年11月22日 に発行した「情報・通信用語事典」を基に掲載しております。内容は発行時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。 ユーザー企業の情報システム部門が抱え込んでいる,開発しなければならないソフトウエア案件の積み残し。ユーザーのシステム化ニーズが増大して,バックログが生まれた。解決策としてシステム部門の生産性向上や,エンドユーザー自身によるシステム開発などを推進することが必要となっている。
グーグルは10月31日(米国時間)、「iOS」向け「Google Search」アプリを更新した。今回の更新では強力な音声検索機能が搭載され、「iOS」に内蔵されているアップルのデジタル・アシスタント機能「Siri」の強力なライバルとなりそうだ。 Siriの強みは、映画やスポーツ、天気、ビジネスといった情報のカテゴリー検索に素早く直接アクセスしたり、ユーザーがメッセージの記録やステータスの更新に使ったりできる点だが、Google Searchの音声検索は検索専用だ。ただし、Googleだけあってあらゆる種類の検索を意味する。 Googleの「Knowledge Graph」を使えば、「What's the time in China?」(中国ではいま何時?)「What's the population of New York?」(ニューヨークの人口は?)のような質問の的確な答えを引き出すこ
MacBook Airのデザインに特許が認められた。Ultrabookにとってはまずいニュースだ。Illustration: USPTO 薄いウェッジシェイプ(くさび形)のフォームファクターをもつApple社の『MacBook Air』。その形はいまやノートパソコンの定番になっており、Ultrabook[Intel社が2011年に提唱した薄型軽量ノートパソコンのカテゴリー]にも、Airに怪しいほど似たデザインがあふれている。 しかし6月5日(米国時間)、MacBook Airのくさび形のフォームファクターにデザイン特許が認められた。[デザイン特許とは、日本における「意匠登録」にあたる] 特許名は「エレクトロニック・デバイス」というもので、Apple社から出された特許名の中でも最も説明が少ないもののひとつだ。実際の特許も文章での記述は少なく、Macbook Airの図がたっぷり使われてい
Photo: YouTube 今まではジェームズ・キャメロンといった映画監督でもないかぎり、3D動画を友人と共有することはほとんど不可能だった。しかしYouTubeは、普通の人が作ったHDの動画を、ボタンひとつで見事な3Dビデオになるようにしてくれた。4月5日(米国時間)からYouTube上にあるHDビデオは全て、3D変換を選べるようになったのだ。 ただし、この機能はHDビデオでしか使えない。また、視聴者側の3D表示オプションを有効にするには、制作者が各ビデオの「情報を編集」セクションでこの機能を設定する必要がある。 ビデオを3Dで見たい視聴者の側でも、再生をHDにする必要がある。ここまでやると、再生時間の下のオプションのエリアに3D機能がお目見えする。 3Dを有効にしたら、さまざまな3D表示モードを選択できる。色による立体視メガネなら、赤/シアン、緑/マゼンタ、青/黄を選択できる。
■主催:日経BP社 ITpro ■特別協賛:ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ ■後援:日本Androidの会 米グーグルがオープン志向の携帯端末向けソフトウエア基盤「Android」を発表したのが,2007年11月。以降,その先端性や革新性が注目を集めてきました。すでに,日本国内をはじめ世界各国でAndroid搭載の携帯端末が登場し,市場が立ち上がりつつあります。 Androidの特徴の一つが,サードベンダーの開発したソフトウエアをユーザーが選択してインストールし,利用できる点です。魅力あるアプリケーション・ソフトがAndroidの世界を広げます。そうしたアプリケーション・ソフトは,ケータイ先端国である日本から登場してほしい――。このような思いから,日経BP社では,世界を牽引するAndroidアプリケーションの開発を加速することを目的に,『Android Applic
本記事は, 2004年3月31日 に発行した「ネットワーク大辞典」を基に掲載しております。内容は発行時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります。 NTTドコモのiモードで使われている公式サイト向けユーザーID変換用ダミー文字列。 iモードの公式サイトは,ユーザーを識別する必要があるページでも,ユーザーIDを入力せずに済む。これは,NTTドコモ網内のゲートウエイが,HTML文書中「NULLGWDOCOMO」と記述された部分を,当該ユーザーのユーザーID(UID)に自動的に変換する仕組みだからである。 Webサイト側は,HTML文書中にこの文字列を記述しておき,HIDDENフィールドなどを使って,ページ換えの際などにWebサーバー側に通知する。こうするとWebサイトはアクセス中のユーザーのUIDを把握できる。
存在してはいけないはずの、“ある”地上デジタル放送チューナーが登場し、国内の放送業界が騒然となっている。2007年11月初旬ごろから、インターネット経由でごく少数販売されている「Friio(フリーオ)」がそれ。パソコンにUSBケーブルで接続し、視聴ソフトをインストールすることで、テレビ番組を見たり録画したりできる製品で、価格は1台2万9800円だ。 なぜ、Friioは存在してはならないのか。実は、Friioを利用してテレビ番組をデジタル録画すれば、同じ画質でいくらでもダビングできるのだ。現在の地上デジタル放送は、コンテンツを提供する放送局と、受信・録画機器を販売するメーカーが、著作権を保護するための技術的なルールをお互いに守ることで、テレビ番組が不正にダビングされて流出することを防いでいる。Friioの存在は、放送局とメーカーが築き上げてきたこのスキームを根底から覆しかねない。日経パソコン
コンシューマ技術は日本から世界へ。そしてエンタープライズITは米国から日本へ――。こうした技術の流れは,過去も現在も変わっていない。果たして未来はどうか。コンシューマ技術とエンタープライズITの融合が進む中,米国は日本をどう見ているのか。常に話題の中心にいる米Microsoft。その日本法人社長に就任して1年が経過したダレン・ヒューストン氏。日本を冷静に分析できる立場にある同氏に,日本のITの現状をどう見るか聞いた。 (聞き手=ITpro発行人 浅見直樹,構成=ITpro 高下義弘,写真=栗原克己) ―― マイクロソフト日本法人の社長として来日してから,約1年が経過しました。経営者の視点から見て,日本と米国の違いをどうとらえていますか。 米国では,ITプロフェッショナルの眼に輝きがあります。その理由は,彼あるいは彼女らITプロフェッショナルに任される業務が先進的かつ戦略的だからでしょう。
KDDIがau携帯電話のアプリケーション・プラットフォームとして採用している米クアルコムの「BREW」(binary runtime environment for wireless)。現行のau携帯電話で使えるアプリケーション「EZアプリ」は,BREWプラットフォーム上で動いている。 KDDIのBREW対応は,2003年2月発売の「A5304T」が最初。その後順次対応機種を増やし,現行のEZアプリ対応機種はすべてがBREWに対応している。KDDIはBREWを採用する前には,NTTドコモやボーダフォンと同様にJavaアプリを採用していたが,現在までにJavaからBREWへと完全にシフトした。 写真1 東京都民銀行の渉外支援システム BREWアプリに顧客情報などをダウンロードして営業に使う。当日ダウンロードしたデータは,タイマーで夜には自動消去。紛失時にはリモート操作でデータを消去する。イ
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