【読売新聞】 葬祭業「ティア」(名古屋市北区)が埼玉県越谷市で運営する葬儀場「ティア越谷」で9日、男女2人の遺体を取り違えて出棺するミスがあったことがわかった。女性の遺体は、男性の遺族が立ち会う中で火葬された。遺灰の中に見覚えのない
![葬儀場で遺体を取り違えて出棺、女性火葬される…遺灰に見覚えのない遺品で判明](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cc06129a60be58f0683655cf6e7da66d82029b6a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2024%2F03%2F20240312-OYT1I50173-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
【読売新聞】 葬祭業「ティア」(名古屋市北区)が埼玉県越谷市で運営する葬儀場「ティア越谷」で9日、男女2人の遺体を取り違えて出棺するミスがあったことがわかった。女性の遺体は、男性の遺族が立ち会う中で火葬された。遺灰の中に見覚えのない
橋やビルなどの巨大構造物には不思議な魅力がある。タンクや配管がひしめく工場の威容に心引かれる「工場萌(も)え」は、すでに市民権を得つつある。ひそかに人気なのが、高速道路の接続部「ジャンクション(JCT)」の造形美をめでる「ジャンクション萌え」だ。中でも阪神高速道路の阿波座JCT(大阪市西区)は、迫力あふれる姿から「西の横綱」の呼び声が高い。 7月中旬の夜、待ち合わせ場所の大阪市西区の交差点に足を運んだ。信号が赤から青に変わる度、乗用車やトラック、自転車がせわしなく行き交う。頭上を見上げると、8本の道路が交差する阿波座JCTが視界に広がっていた。 「こんなに間近に高速道路の迫力を感じられる場所は他にない」。京都市の会社員の女性(26)はうっとりした表情でカメラのシャッターを切った。旅行先でJCTを眺めるのが趣味だとか。空間を支配するような圧倒的な存在感に、愛好家たちはロマンをかき立てられるよ
事件7年前の女性の日記には、当時から別人格があったとうかがわせる記載が残る(画像を一部修整しています) 窃盗罪に問われた30歳代の女性の刑事裁判で、東京高裁(朝山芳史裁判長)が、解離性同一性障害(DID)により女性本人とは別の人格が犯行に及んだと認定し、女性の刑事責任能力を限定的とする判決を言い渡していたことがわかった。 極めて異例の司法判断で、同種事例の判断に影響を与える可能性がある。 確定判決によると、女性は2016年7月、静岡市内の3店舗で化粧品や衣類など計139点(計約33万円相当)を万引きした。 女性の弁護側は静岡地裁での1審から、「女性とは別人格の『ユズキ』の犯行で、女性には記憶がない」などと無罪を主張していた。 女性側の主張では、女性は16年7月、食品を買うため自宅を出た瞬間、別人格のユズキの声が聞こえて意識を失った。女性は「気づいたらスーパー駐輪場にいた。エコバッグはぱんぱ
藤沢市在住の絵本作家加古里子(かこさとし)さん(88)が、先月末の米寿の誕生日に絵本「矢村のヤ助」を自費出版し、全国約3200の公立図書館に1冊ずつ寄贈している。 助け合い、いたわりの尊さを描いた作品で、60年近く前の自作の物語が原作だ。「子供さん、親御さん、周りの方々のお助けがあってここまで来られた。恩返しと感謝の気持ちをお伝えしたい」と話している。 まだ田舎だった川崎…若き日の作品再び 加古さんは福井県出身。東大工学部を卒業して昭和電工に入社。川崎市にあった独身寮で暮らしながら、地域の子供会で自作の紙芝居などを披露したのが創作活動の原点だ。 当初は作家と会社員の二足のわらじを履いていたが、47歳で専業に。これまでに発表した作品数は600を超え、代表作の一つ「だるまちゃんとてんぐちゃん」(1967年、福音館書店)の「だるまちゃん」シリーズは累計約340万部の大ヒットを記録している。 寄贈
沖縄県は2014年度、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設に伴う跡地利用を見据え、沖縄本島を縦貫する鉄道(全長約70キロ)の導入に向けて本格検討を始める。 那覇市から名護市までを約1時間で結び、同飛行場跡には駅を造る構想だ。有識者らでつくる「整備計画策定委員会」(仮称)を設置し、15年度に整備計画をまとめる予定で、今後、沖縄振興策の重要テーマに浮上しそうだ。 沖縄では戦前、那覇と嘉手納などを結ぶ県営の軽便鉄道(同約48キロ)があったが、1945年の沖縄戦で破壊された。南北間の鉄道実現は「県民の悲願」で、政府も2014年度予算案に調査費を2億円計上している。 県は那覇、宜野湾、沖縄、名護の4市を結ぶルートを想定。通勤や観光客などの利便性向上、道路渋滞の緩和、経済波及効果といった利点を挙げる。那覇市などの市街地では国道58号などの地下を通す案を軸に検討。同飛行場を含む返還跡地では再開発と一体的に
千葉県柏市が、夫婦間のDV(ドメスティックバイオレンス)で離婚した市内の女性の現住所が記載された書類を、誤って元夫宅に郵送していたことが分かった。 女性は離婚後も被害を恐れて、市に住民基本台帳の閲覧制限を依頼していたが、担当課は把握していなかった。 市によると、女性は7月末、子供が入院するため市児童育成課に医療費助成の受給券の発行を申請。その際、送付先の現住所を伝えたが、応対した職員は誤って、過去の送付記録を基に元夫宅に発送した。受給券には女性の現住所が書かれていた。 受給券が元夫から女性宅に転送されてきたため、被害を心配した女性は9月末に再び転居した。市は転居費など約12万円の損害賠償金を支払ったという。
JR東日本は8日、信号機や自動列車停止装置(ATS)が不要となる新しい列車制御システムを、2017年秋から埼京線の池袋―大宮間に導入すると発表した。 同じシステムは宮城県のJR仙石線では11年から導入されているが、過密ダイヤで運行されている首都圏の通勤路線では初めての採用となる。 新しい列車制御システム「ATACS(アタックス)」は、沿線の基地局が列車の位置情報を無線で把握し、先行する列車との間隔を計算して、運行を総合的に制御する仕組み。車両側は受信したデータをもとに速度などを自動的に調節することが可能なため、信号機やATSなどの安全装置が不要になる。運転士の信号機の見落としなどのミスも防止できるという。
JR東日本は4日、国内を数日かけて周遊する豪華寝台列車を製造すると発表した。 内装をぜいたくにしつらえ、1編成(10両)の製造費は同編成の新幹線(E5系)より高い約50億円。2016年春以降の運行開始を目指す。 同社が周遊型の寝台列車を投入するのは初めて。60~70代のシニア世代や外国人の富裕層をターゲットにし、季節やテーマに合わせ、2泊や3泊程度の旅行プランを計画する予定。同社エリア外の北海道、北陸などを巡るコースも検討するという。料金は1人数十万円の設定になりそうだ。 客室は全部で約15室(定員計30~35人)で、いずれもスイートルーム。高級料理を提供するダイニング(食堂)やゆっくりくつろげるラウンジも設ける。同社は「看板列車として開発し、価格に見合うおもてなし、サービスを提供したい」としている。
妊娠中、競技用自転車にはねられけが…損賠提訴 福岡市・天神で2011年4月、妊娠中にブレーキのない競技用自転車「ピストバイク」にはねられ、けがを負ったなどとして、同市の会社員女性(20歳代)が、自転車を運転していた男性(20歳代)を相手取り、計約300万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こした。 29日に第1回口頭弁論があり、被告は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。女性は「無謀運転をする自転車は多く、危険性が高いことを知ってほしい」と話している。 訴状などによると、事故は11年4月22日夕に発生。女性が横断歩道を歩行中、横切ってきた男性の自転車にはねられ、頸椎(けいつい)捻挫や、腕、足の打撲などのけがを負ったという。男性は道交法違反(制動装置不良)容疑などで書類送検されたが、不起訴になった。 女性は当時、妊娠4か月。約6か月間通院したが、胎児に影響があるため、服薬やマッサージなど十分な
マイクロソフトの基本ソフトウエア(OS)「ウィンドウズXP」のサポート期間が残り1年となり、北海道内の自治体が更新作業に追われている。 後継OSの「ビスタ」以降に更新しないと、サイバー攻撃にさらされた場合、住民の個人情報が漏えいしかねない。XPを多く導入している自治体では、切り替えに多額の費用がかかり、期間内の更新が間に合わないという声も出ている。 「ウイルス感染の危険が高まるといっても、使い続けるしかない」 道南地方のある自治体の担当者はあきらめ顔だ。職場のパソコンのうち、半数以上がXPを使っている。パソコンの買い替えやOSの更新には多額の費用がかかるため、更新は「できる範囲で進めていくしかないが、具体的に何も決まっていない」という。 XPのサポート期間は2014年4月9日に終わる。以降、最新のウイルス対策ソフトを入れていても、サイバー攻撃に対処できなくなる。自治体には住民の個人情報など
東京都荒川区東尾久の「マツダ自転車工場」が、今年2月に米コロラド州で開かれた手作り自転車の展示会で、トラック競技部門の最優秀賞に輝いた。 社長の松田志行さん(67)は「受賞を励みに、自転車の楽しさを伝えていきたい」と声を弾ませている。 松田さんが出展したのは、「北米ハンドメイド自転車展」で、財団法人自転車産業振興協会によると、米国や英国、イタリアなど6か国から約200社が出展した。手作り自転車対象としては世界最大規模の展示会という。 マツダ自転車工場は、オーダーメードが専門で、松田さんを含めて職人5人で1か月に約20台を生産。顧客には、競輪選手のほか、健康や趣味のためなどに購入する一般客もいる。一般向け自転車は、ドロップハンドルのスポーツタイプや街乗りに使えるおしゃれなシティータイプ、お年寄り向けに足をまたぎやすくした自転車など多様。価格は約10万円からだ。 店を訪れた人が試乗すると、こぎ
IT技術の発達で、会社が従業員の行動を簡単かつ正確に管理できる時代になった。 ◇ 労働組合の反対で、厳しい管理が断念されたケースもある。 奈良市が手のひらの血管の情報を読み取る「静脈認証」で、職員の出退勤を管理する計画を発表したのは今年2月。 これまでは職員証を機械にかざして出退勤時間を打刻していたが、職員証をほかの職員に預けて帰ってしまい、同僚に打刻させる「代打ち」が横行。業を煮やした市側が、99%超の確率で本人認証できる方法として、4月からごみ収集を担当する環境部職員260人に導入する方針を発表した。 組合側は「職員を犯罪者扱いし、個人の身体というプライバシー情報を収集するのは許せない」と猛反発。3月の市議会でも「過剰な管理」と指摘され、7台の認証機の設置費150万円を盛り込んだ新年度予算案は認められなかった。
インターネット上の児童ポルノサイトへの接続を強制遮断するため、昨年4月に始まった「ブロッキング」に、早くもすり抜けの手口が横行している。 サイトアドレスを、「○○・co・jp」といった「URL」から、数字の羅列の「IPアドレス」に打ち直すだけ。「IP直(じか)打ち」と呼ばれるこの手口でブロッキングを免れ、違法DVDを販売するサイトは乱立しており、警察当局は児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑での集中摘発を検討している。 全裸の少女の写真の脇に「9歳」「11歳」などと記されたサイト。児童ポルノとみられるDVDが1枚650円で堂々と販売されていた。全国の警察が過去に摘発した“有名”な児童ポルノのタイトルも並び、「当店でそろわない商品はありません」とうたっている。 警察当局によると、サイトを運営するのは、数年前から首都圏を拠点に違法DVDを販売しているグループ。昨年のブロッキング導入後も数十のサイ
昨年2月に死亡した兵庫県西宮市の70歳代の男性の遺族から、同市消防局宛てに1億円の寄付があったことがわかった。 男性は死の1年前、救急車で病院に運ばれて命を救われたことに感謝し、「消防や救急車両整備のために役立ててほしい」と遺言書に記していたという。同局はこの1億円を新年度一般会計予算に組み込み、消防車両やAED(自動体外式除細動器)の購入に充てる。 同局によると、男性は2010年2月に心筋梗塞で倒れた際、市消防局の救急車で病院に搬送され、助かっていた。男性の死後の昨年11月、長男が市役所を訪れ、「お世話になりました」と礼を述べた上で、男性の遺言書に基づき、匿名で1億円の寄付を申し出た。 同局の眞武(またけ)繁俊・企画課長は「消防局に個人からこれだけ多額の寄付がされたのは初めてだろう。感謝され、消防職員たちの励みにもなる」と話していた。
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