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ブックマーク / www.cinra.net (22)

  • SMTKが鳴らす、ルール破壊の音楽精神 荘子itが嗅ぎ取り、言葉に | CINRA

    昨年始動した「Answer to Remember」で名実ともに同世代のリーダー格となったドラマー・石若駿。同プロジェクトの初お披露目となった今年2月のイベント『石若 駿 史上最大の祭り、よろしくワッツアップ!』には君島大空や新井和輝(King Gnu)、中村佳穂、KID FRESINOなど盟友たちが集結し、ジャズとポップのクロスオーバーはひとつの到達点を迎えた。さらにこの日は、オープニングアクトも石若のバンドが担当。そこでトップバッターとして登場し、火を吹くような演奏を見せていたのがSMTKだ。 5月20日にリリースされたアルバム『SUPER MAGIC TOKYO KARMA』には、この4人組の持ち味が凝縮されている。「チルってる場合じゃない」と言わんばかりの獰猛なアンサンブルに、ロックやパンクを感じる人も少なくないだろう。そこに助太刀しているのがDos Monosの荘子it。昨年12

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  • 砂原良徳×山口一郎 捨て身でシーンを変えた電気グルーヴを語る | CINRA

    2016.01.05 Tue Sponsored by 『DENKI GROOVE THE MOVIE? ―石野卓球とピエール瀧―』 サカナクション・山口一郎と砂原良徳。世代は違えど通じ合うところの多い二人の、初の対談が実現した。ただいま公開中の電気グルーヴ初のドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? ―石野卓球とピエール瀧―』にも登場している二人。砂原良徳はかつてのメンバーとして、そして山口一郎は自分の思春期に決定的な影響を与えた存在として、電気グルーヴのことを語っている。 対談で山口は、サカナクションのフロントマンとして「今の時代の電気グルーヴになりたい」と話した。テクノをメインカルチャーに持ち込み、日音楽シーンを変えた電気グルーヴがもたらした功績とは何だったのか? 彼らの足跡、石野卓球とピエール瀧の素顔、そして音楽シーンの未来について、改めて二人に語

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  • 平沢進+会人(EJIN)がNHKホールで無観客ライブ配信、360°カメラも用意 | CINRA

    平沢進+会人(EJIN)の無観客ライブ『会然 TREK 2K20▼04 GHOST VENUE』が6月20日19:00から生配信される。 6月7日に東京・渋谷のNHKホールで『会然TREK 2K20▼04』振替公演を開催予定だった平沢進+会人(EJIN)。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて日程を変更し、有料のオンラインライブを行なうことになった。会場は同じくNHKホール。 通常の生配信の視聴に必要なチケットは6月12日10:00から販売。アーカイブは6月26日まで公開される。また360°カメラ配信の実施も予定しており、後日詳細が発表される。 『会然TREK 2K20▼04』振替公演のチケットの払い戻しは7月31日まで受付中。

    平沢進+会人(EJIN)がNHKホールで無観客ライブ配信、360°カメラも用意 | CINRA
  • サニーデイ・サービス曽我部の純情と歌。成熟を拒み、走り出せ | CINRA

    2020年3月19日に配信リリースされたサニーデイ・サービスの新作『いいね!』には、正体不明な巨大なエネルギーがみなぎっている。このエネルギーは一体何だろうか。瑞々しい生命力や無鉄砲な肯定感、というような言葉で言い表せそうなそれは、初めて音楽に夢中になってしまったときに「何じゃこりゃー!!!?」と脳内に閃光が走ったときの記憶を思い起こさせる。 今回の取材で、曽我部恵一は「走り出したくなるような何か」という表現を繰り返し使って話してくれた。その言葉から考えても『いいね!』を形作るエネルギーは、一言でいえば「初期衝動」というようなものなのかもしれない。でも僕はそんなありきたりな言葉で片付けたくない。歳を重ねて知識や経験が身に付いていくのと反比例するように、純情は失われ、好奇心は錆つき、情熱は冷めていく……生きるということは得てして不可逆なものだが、曽我部恵一は力づくで、この世の法則を捻じ曲げる

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  • 未知の楽器・ダクソフォンって知ってる? 内橋和久インタビュー | CINRA

    「ダクソフォン」という非常に珍しい楽器がある。さまざまな幾何学デザインの木片を小型のマイクボックスに取りつけ弓で擦ることによって、まるで人の声色のように自在な音色を奏でるものだ。惜しくも2011年に亡くなったドイツ音楽家ハンス・ライヒェルが開発したこのダクソフォン。ハンスが制作したダクソフォンは世界でたった数台と言われており、日では即興音楽の第一人者でありハンスの朋友・内橋和久が、唯一その「名器」を引き継いでいる。 そして今年5月、横浜市民ギャラリーあざみ野にて『ハンス・ライヒェル×内橋和久 Listen to the Daxophone』と銘打った企画展が開催されることになった。ハンスが自作したダクソフォンやギター、さらには内橋の演奏による17チャンネルスピーカーを使ったサウンドインスタレーションなどが展示されるという。 これまで即興音楽家とポピュラーミュージシャンとのコラボレーショ

    未知の楽器・ダクソフォンって知ってる? 内橋和久インタビュー | CINRA
  • 英で反差別を訴えた「RAR」に迫る 音楽記録映画『白い暴動』4月公開 | CINRA

    ドキュメンタリー映画『白い暴動』が4月3日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。 『BFIロンドン映画祭2019』最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した同作の舞台は、「英国病」と呼ばれるほどの経済破綻状態にあり、市民の不安と不満が移民たちへ転嫁されていた1970年代のイギリス。レッド・ソーンダズを中心に発足した「RAR」こと「Rock Against Racism」が差別への反発や不平等への反抗を主張し、抗議活動を始める姿をはじめ、彼らのメッセージがThe Clash、トム・ロビンソン、STEEL PULSEらの音楽と結びついて支持されていく様、1978年4月30日に発生した約10万人によるデモ行進と終着地での音楽イベントの模様などが映し出される。原題は『WHITE RIOT』。 編にはレッド・ソーンダズ、ロジャー・ハドル、ケイト・ウェブ、The

    英で反差別を訴えた「RAR」に迫る 音楽記録映画『白い暴動』4月公開 | CINRA
    niwakano18124
    niwakano18124 2020/01/23
    「アジア系移民の家庭に生まれたルビカ・シャー監督は、両親が直面した人種差別について聞き、興味を抱いたことで同作の製作を決意したという」
  • DÉ DÉ MOUSEが、Aphex Twinらに感じた時代を把握する力 | CINRA

    鋭敏なアンテナで時代と交信している人の話は楽しい。そのアンテナでキャッチした世界の空気と、自らのクリエイションを深く対話させている人なら、なおさらだ。 8枚目のフルアルバム『Nulife』を12月11日にリリースしたDÉ DÉ MOUSE。エキゾチック、そしてニューディスコがコンセプト。持ち前のボイスのカットアップは、よりジェンダーレスな声色へ、そして憂いを帯びながら熱くもあるラテンのパーカッションサウンドも織り込まれた、大人のダンスミュージックという趣の1枚となった。 インタビューからわかってきたのは、DÉ DÉ MOUSE自身もまた、瑞々しい感性のままに大人になった、ということ。彼はリアルとファンタジーの間の世界を、まさにネズミのように駆け続けている。 SquarepusherやAphex Twinのようにマイウェイを突き進んで見える人でも、「今」はちゃんと意識しているんですよね。 ―

    DÉ DÉ MOUSEが、Aphex Twinらに感じた時代を把握する力 | CINRA
    niwakano18124
    niwakano18124 2019/12/26
    「イギリスでは今グライムが強くて、Aphex Twin(エイフェックス・ツイン)が2018年に出した『Collapse EP』も、インストグライムなアプローチがあったし」
  • 高橋健太郎と渡邊未帆が語る、ズークバンドKassav'の奇跡 | CINRA

    「多様性」や「共生」という言葉が重要視される一方で、現在、世界のありとあらゆる場所で分断が進んでいる。民族や出自、経済格差や思想、世代や細かな趣味嗜好。分断の理由はさまざまだが、その中で文化はなにができるのか、ふたたびその力を問われているともいえるだろう。 現在進行形のフランス文化を紹介する『FESTIVAL SAISON ROUGE』が今年も開催される。さまざまなアーティストやダンサーがパフォーマンスが繰り広げる中、フェスティバルのテーマである「ダイバーシティ(多様性)とサステナビリティ(持続可能性)」を体現するグループが31年ぶりの来日公演を行う。それがKassav'(カッサヴ)だ。 Kassav'はフランスの海外県であるマルチニークおよびグアドループというカリブ海のアンティル諸島にルーツを持つメンバーにより、1979年にパリで結成。カリブのさまざまな伝統音楽と当時の最新テクノロジー

    高橋健太郎と渡邊未帆が語る、ズークバンドKassav'の奇跡 | CINRA
    niwakano18124
    niwakano18124 2019/10/16
    仏領アンティルで生まれた音楽ズークは1980年代以降、世界的に広まった。アフリカでは「アフロズーク」という派生ジャンルを生み出した、と云々。
  • BATTLESの新アルバム『Juice B Crypts』10月に日本先行発売 新曲公開 | CINRA

    BATTLESのニューアルバム『Juice B Crypts』が、10月11日に日先行リリースされる。 イアン・ウィリアムスとジョン・ステニアーの2人体制となったBATTLES。『Juice B Crypts』ではプロデュースとミキシングにビヨンセやエリカ・バドゥ、The Strokesらの作品を手掛けるクリス・タブロンを起用し、作曲からレコーディングまで全ての工程をニューヨークで行なった。 参加アーティストにはサル・プリンシパト(Liquid Liquid)、Yesの初代ボーカリストだったジョン・アンダーソン、台湾のエクスペリメンタルロックバンド・落差草原WWWW、セニア・ルビーノス、Shabazz Palaces、Tune-Yardsらが名を連ねるほか、日盤にのみ収録されるボーナストラックには太鼓芸能集団「鼓童」のメンバー・住吉佑太が参加している。 発表とあわせて新曲“Titani

    BATTLESの新アルバム『Juice B Crypts』10月に日本先行発売 新曲公開 | CINRA
  • Maison book girlがボロボロになるまで歌う。4人が個性を得るまで | CINRA

    「初めて、私たち自身が主人公の歌になった」。前作シングル『SOUP』のタイミングでインタビューした際の、彼女たちの言葉だ。影を顔に落とし、歌と顔の表情を消すことで無機質な世界に融けていくようだったMaison book girlの表現が、暗く狭い部屋を抜け出して外へと開かれていく様子が克明に刻まれた『SOUP』。ブクガにおける大きな分岐点となったシングルのツアーでは、原点である『bath room』の楽曲を改めて披露し、最新曲へと至るブクガストーリーを総ざらいするライブを披露したという。その中で彼女たち自身が実感した「ブクガの変わらない部分」と「これから」について語ってもらったのが、最新シングル『umbla』にまつわる下記のテキストだ。 ギターのタッチがじんわりと残る音作り。温かみを増したビート。上記した無機質さから離れて生感と近さを感じさせるトラックの上で、4人それぞれのセクションがはっ

    Maison book girlがボロボロになるまで歌う。4人が個性を得るまで | CINRA
  • Maison book girlの変化。暗がりの語り部から、物語の主人公へ | CINRA

    不穏。昨年11月にMaison book girlのワンマンライブ『Solitude Hotel 6F yoru』を観た時に感じたことである。 メンバーの表情が見えないほど暗い照明、首のない鳥の写真が流れていく背景。心電図を模した映像が流れ、そこに乗る心拍がビートになっていく演出。ステージの中心に立っているものの、あくまで陰影に富んだ物語の語り部、あるいは次々に展開していく物語の登場人物に憑依するようにパフォーマンスする4人の姿に怖さのようなものを覚えた。そんな徹底的に無機質なライブで歌われるのは、「狭い部屋」の中に逃避して自分の世界を守り切ろうとする人間の心模様だった。この徹底的に閉じた世界は、一体なんなんだ? サクライケンタがトータルプロデュースを担い、詞曲を手がけているMaison book girl。しかし自分が目撃したあの「生々しい暗闇」の奥にあるものとはなんなのかを、4人自身に

    Maison book girlの変化。暗がりの語り部から、物語の主人公へ | CINRA
    niwakano18124
    niwakano18124 2019/04/09
    「今回の“鯨工場”と“長い夜が明けて”は、Maison book girl自身を描いた歌になっているんですよ。<夢の中のあの話、本当は何処かで続いていた。/ 本の家の少女たち、気付かないまま。>とかはまさにそう」
  • Kan Sano率いるLast Electroが語る、最先端のバンドサウンド | CINRA

    メインストリームからアンダーグラウンドまで、ジャンルを問わず様々な現場で引く手数多の凄腕ミュージシャン、Kan SanoやIppei Sawamura(SANABAGUN.)ら4人により結成されたスーパーバンド、Last Electroが熱い注目を集めている。 ディアンジェロやJ・ディラらのブラックミュージックのグルーヴ、「Brainfeeder」周辺の先鋭的なアレンジやビート感、そしてロバート・グラスパーやクリス・デイヴら新世代ジャズのテクスチャーを巧みに融合しながら打ち出す、ネオ東京的なディストピアを纏ったクールな世界観。同期を用いた生楽器のアンサンブルと、ベースギターではなくシンセベースを用いたユニークなフォーマットで、従来の「バンド」とは一線を画すサウンドスケープを展開している。 ジェイムス・ブレイクの登場によってバンドサウンドのあり方が大きく変化し、低音のとらえ方、ビートの構築、

    Kan Sano率いるLast Electroが語る、最先端のバンドサウンド | CINRA
  • 最果タヒが語る、詩の力。SNS時代における言葉の暴力性に抗う | CINRA

    2月23日から3月24日まで、詩人の最果タヒが、横浜美術館で詩の展示を行っている。『現代詩手帖賞』(2006年)、『中原中也賞』(2008年)、『現代詩花椿賞』(2014年)を受賞し、詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2016年)が映画化されるなど、その作品が現代詩に馴染みのない層にもリーチしている。 今回の展示ではデザイナーの佐々木俊がデザインを担い、モビールで吊るされた詩で溢れる部屋を分け入っていくと、言葉を体感するインスタレーションが堪能できる。ジャンル横断的な活動をしてきた彼女ならではの多才ぶりを体現する展示であり、来場者の数だけ詩が生み出される仕組みになっているのも見逃せない。今回の展示について、また彼女の考える言葉の効用などについて話を訊いた。 何かを見つけたときに、たとえば美しいと思ったり、詩だと思ったりするのは、その人のなかにある美しさや詩がきらめくからこそだと思う。

    最果タヒが語る、詩の力。SNS時代における言葉の暴力性に抗う | CINRA
    niwakano18124
    niwakano18124 2019/03/14
    「人に比べれば言葉はとても数が少なく、全ての人になめらかに当てはまっていく言葉などないし、結局は、いろんな違いを切り捨てて、乱暴に区切っていくことでしか、人に言葉をあてがうことはできない」
  • 七尾旅人が歌い続けてきたこと 名もなき人生を照らす音楽家の20年 | CINRA

    七尾旅人は、誰かのために、歌を歌ってきたのだろうか。それとも彼は、自らのために、歌を歌ってきたのだろうか。この問いに対して、ひとつのハッキリとした明確な答えがあるとは思わない。ただ、言えることはひとつ。彼が、この20年間において生み出してきた、不思議な形の音楽――いびつで、しかし、ため息が出るほど美しい形をしたその音楽は、たしかに誰かの人生を照らしてきたのだ、ということ。巨大なものの陰に隠れながら、それでもたしかにそこにある、名づけられることのない人生や感情の存在を、彼の音楽は照らし続けてきた。 新作『Stray Dogs』は、『リトルメロディ』や『兵士A』といった近作に比べても、七尾自身の「独白」という性格が強いアルバムとなった。この20年間、世界中から溢れる様々な声に耳を傾け、それを表現し続けてきた力強く巨大な音楽家であると同時に、部屋でひとり佇む、無力な少年の面影を残し続けてきた七尾

    七尾旅人が歌い続けてきたこと 名もなき人生を照らす音楽家の20年 | CINRA
    niwakano18124
    niwakano18124 2019/02/08
    「ときどき、「やむにやまれぬ必然性があって、どうしてもそうなった」という音楽を見つけることができる。そんなとき、心から感動してしまうんですよ」
  • Maison book girlがアイドル界を俯瞰して語る、自らの立ち位置 | CINRA

    変拍子、不協和音などアバンギャルンドな要素を取り入れた楽曲、コンテンポラリーダンスにも通じる振付けによるパフォーマンス、芸術性を高めたアートワーク。アイドルシーンに収まらずポップカルチャーシーンにおいて際立った存在感を示しているMaison book girl(以下、ブクガ)が、6月20日にレーベル移籍第1弾となるシングル『elude』をリリースする。 さまざまなアイドルグループが次々と生まれては、メンバーの卒業や解散などを経て、過渡期にあるように思うアイドルシーン。そんななかで、バンドやミュージシャンと対バンを行うなど、より音楽シーンから近い立ち位置にいるように見えるブクガの4人へインタビューを行った。結成から3年以上経ち、アイドル界を隅のほうから見てきたようにも思う彼女たちは現状をどう捉えているのか? 現状における自らの立ち位置、ブクガの世界観の捉え方、グループの現状と将来像などについ

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  • 放浪の音楽家Caravanが語る、ステレオタイプな音楽活動への疑問 | CINRA

    2018.01.11 Thu Sponsored by Caravan "The Harvest Time" TOUR 2018 メジャーもインディーも既存のCD流通は使わず、公式サイトのネット通販と、自身が直で取引できる一部の店舗でしかCDを販売しない。ダウンロード販売もやらないし、ストリーミング配信サービスにも参加しない。2012年にメジャーを離れて以降、Caravanはそのような形で活動を行っている。 今やDIYで活動しているアーティストはめずらしくないが、ただしその場合も、たとえばCDの流通は既存のインディーの流通会社を使っているとか、たとえばマネージメントは自身だが楽曲の出版権の一部は〇〇社に預けているとか、そういうふうに活動の一部分は既存の業界のシステムを使うのが普通。Caravanのように当に100%インディペンデントな形を貫いてそれを行っている例は、毎年日比谷野外大音楽

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  • 音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA

    言わずと知れた元RED HOT CHILI PEPPERSのギタリストであり、ソロでは多作家としても知られ、現代の音楽シーンにおける数少ないカリスマとも言うべきアーティスト、ジョン・フルシアンテ。2009年末のバンド脱退後は、インディペンデントな活動姿勢を貫き、音楽性に関してはエレクトロニックミュージックに急接近。最新作『ENCLOSURE』についてジョンは、「過去5年間における音楽での目標をすべて達成した作品」と語っている。そこで今回はソロのキャリアを改めて振り返り、彼がなぜこれほどまでに多くの人に愛されているのかを考えると共に、意味深なアートワークが施された『ENCLOSURE』という作品が彼にとってどんな意味を持つ作品なのかを、人の発言を引用しながら紐解いていく。熱心なファンの方はもちろん、「レッチリ以降のジョンはよくわからない……」という人にも、ぜひ彼の現在地を知ってもらいたい。

    音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー | CINRA
    niwakano18124
    niwakano18124 2017/10/14
    「何年も前からBLACK SABBATHみたいなメタルを、エレクトロニックなドラムと組み合わせたらかっこいいと思っていたけど、それを形にする技術がまだ身に付いていなかった」
  • Maison book girlのグッズはなぜいつも完売? そのこだわりを熱弁 | CINRA

    変拍子を多用した現代音楽をポップスとして見事に昇華させるサクライケンタが総合プロデュースを手がける4人組アイドルグループ・Maison book girl(通称ブクガ)が、11月30日にシングル『river』でメジャーデビューした。音楽はもとより、振付や衣装、さらにはグッズひとつに至るまで、他のアイドルとは一線を画すアプローチで、「すべてをブランド化したい」という彼らは、ブクガというグループの在り方をどのように考えているのだろうか。 CINRA.NETではメンバー全員にグッズを着用してもらい写真撮影を敢行。サクライとメンバーのコショージ、そして11月6日に行なわれたワンマンライブのグッズでイラストを手がけたごとうゆりかも加わり、ブクガのグッズ展開に対するこだわりを語ってもらった。 サクライさんが世界観を表現してくれているから、私たち感情表現みたいな部分を担えたらと思う。(コショージ) ―渋

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  • 同性婚バンザイ!と言いきれない、保守化するゲイカルチャー事情 | CINRA

    2016.01.04 Mon Sponsored by 『Jonathan M. Hall and Takao Kawaguchi performance』 2015年6月26日は歴史に刻まれる1日となった。アメリカ合衆国連邦最高裁判所は、同性カップルが結婚する権利はアメリカ憲法で保障され、これを禁止する法律は違憲だと判断した。この判決によって、アメリカ全土で同性婚が認められることになったのだ。日でも、4月には渋谷区、7月には世田谷区で「同性パートナーシップ条例」が制定され、同性婚への歩みは着実に進みつつある。世界中で、社会の片隅に追いやられていたLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの略称)たちの権利や制度的な受け皿が拡大しているのだ。 そんな状況のなか、ダンサーの川口隆夫が同性愛という自らのアイデンティティーに向き合った作品『TOUCH OF THE OTH

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    niwakano18124
    niwakano18124 2016/01/06
    「脚光を浴びるのは、社会に認められた「シャイニー」なゲイやレズビアンの人々ですよね。だけど、シャイニーじゃない人のほうが多数派なのは、同性愛者も異性愛者も変わりません」
  • アジアのアート&カルチャー入門Vol.4 実は民俗芸能も変わっている | CINRA

    2014年から開催されている『三陸国際芸術祭』は、三陸の民俗芸能とパフォーミングアーツを中心に据えた一風変わった芸術祭。なかでもダンサー、音楽家たちが、「念仏剣舞」「鹿踊」など、三陸の民俗芸能を泊まり込みで習得しに行く「習いに行くぜ!」は、民俗芸能といまのアーティストをつなぐプログラムとして注目を集めている。 では、実際に現地で民俗芸能に関わる人たち、また参加するアーティストたちを、このプログラムはどのように受け入れているのだろうか? また、そこにはどんな可能性が潜んでいるのか? ダンス批評家の武藤大祐と、全日郷土芸能協会事務局次長として民俗芸能の普及につとめつつ、同芸術祭のコーディネーターを務める小岩秀太郎の対談からは、アジアを巻き込んだ壮大な「芸能」の可能性が見えてきた。 いろんなアーティストが口々に「民俗芸能」と言いはじめているのが興味深かった。(武藤) ―『三陸国際芸術祭』は、「

    アジアのアート&カルチャー入門Vol.4 実は民俗芸能も変わっている | CINRA