ようやく日経平均が過熱感から少し落ち着きを見せ始めたように感じます。今週金曜日の日経平均は、6日ぶりに反落となり、179円安の28,519円で取引を終えています。緊急事態宣言エリアが増え、7割超が減収になったと言っている現状を踏まえると、当たり前の結果ですが、それでもなお、今の28,519円という株高は異常高としか言いようがありません。 ここから、1月下旬にかけてやや大きめの調整が入る様に思います。昨年の下落も、ある日突如、緩やかな下落からスタートし、大きな雪崩式雪だるまになった記憶が鮮明に残っています。 さすがに、今年は市場がコロナに慣れているので、その様な暴落にはならないと思いますが、昨年10月の23,000円水準から、今週水曜日の29,000円目前まで急上昇しているので、フィボナッチの観点からは、半値戻しなら26,000円水準となります。 ここまで下がらないも、1月後半は警戒しておき