12年前、ベストセラー「無税入門」で、合法的に「無税の人」になる方法を示し、話題になった「タダ乗り男」が帰ってきた。 本書「完全版 無税入門」は、政府が「副業解禁」宣言をした今こそ、無税生活のメリットを享受すべきだと説く。ノーリスクで合法だが、少しグレーゾーンな、その方法とはどんなものなのか? 「完全版 無税入門」(只野範男著)飛鳥新社 副業収入は事業所得か雑所得か 著者の只野範男さんは、12年前に「無税入門」という本を出した元サラリーマンで、もちろんペンネームだ。給与所得と副業の事業所得を合算し、給与の黒字と副業の赤字を相殺。課税所得をマイナスにして、所得税をゼロにするというオーソドックスな手法を書いた。 ごく当たり手法だが、本の反響は大きく、メディアにも取り上げられ、ベストセラーになった。 本書では、その後の反響にもふれている。元国税調査官の大村大次郎さんは「改訂版 脱税のススメ」(2
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