米Motorola Mobilityは12月9日(現地時間)、独マンハイム連邦地方裁判所にて、米Appleが自社特許を侵害しているという主張を認める判決を判事が下したことを発表した。これにより、Motorolaはドイツ市場で「iPhone」などApple製品の販売差止めを求めることができる。 Motorolaは2011年4月、2.5Gにあたるデータ通信技術のGPRSが関連したものなど2件の特許を侵害しているとして、Appleの欧州販売子会社を相手取って訴えていた。Motorolaのこの特許は基本的な技術であるため、適正な料金で広くライセンスされることを目的としたFRAND(Fair, Reasonable And NonDiscriminatory)特許条件でライセンスされている。AppleはFRANDベースのライセンス料金に合意しているが、過去の侵害についての意見が相違していた。 今回の
![米Motorola、対Apple特許訴訟でドイツ地裁から勝訴獲得](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d03092ef80417725f37f16f9bf9e99d4de0d6c08/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.mynavi.jp%2Fassets%2Fcommon%2Flogo_ogp-f44b720a365aa20669d9aaed97d5885986aa7c8a16d71dc16c758ac1e4fef112.png)