【ニューヨーク=清水石珠実】米国の著名会計専門家が15日、ゼネラル・エレクトリック(GE)が巨額な損失を隠すために不正会計を行っているとの報告書を公表した。「(2001年に経営破綻した)エンロンよりも巨額の不正を働いている」と指摘したことで、同日の米株式市場では追加損失が膨らむとの懸念から同社株は急落、11%安で取引を終えた。GE側は疑惑を否定している。GEの不正会計を指摘したのはハリー・マル
[ニューヨーク 28日 ロイター] - 米大手複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)は、今月就任したジョン・フラナリー最高経営責任者(CEO)の下で、産業用ソフトウェア事業におけるコスト削減や利益拡大を来年実現したいと考えており、他社との提携拡大や株式一部売却も検討している。 8月28日、米大手複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)は、今月就任したジョン・フラナリーCEOの下で、産業用ソフトウェア事業におけるコスト削減や利益拡大を来年実現したいと考えており、他社との提携拡大や株式一部売却も検討している。写真は同社ロゴ。ニューヨーク証券取引所で2016年6月撮影(2017年 ロイター/Brendan McDermid) この部門に詳しい関係者が明らかにした。 ジェフリー・イメルト前CEOは6年間の歳月と40億ドル(約4400億円)超のコストを投じて、創業125年のGEを「デジタル・インダ
米ゼネラル・エレクトリック(GE)の経営再建に出口は見えたのだろうか。1月31日に発表した2018年10~12月期決算は最終黒字を確保し、この日の米株式市場でGE株は急伸した。市場はラリー・カルプ最高経営責任者(CEO)の財務再建策をひとまず評価した格好だ。だが、目をこらすとリストラを優先し、稼ぐ力を失ったGEの姿が浮かび上がる。「この3カ月で分かったことは、やはり財務再建が最重要ということだ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます The Wall Street Journalによると、General Electric(GE)はデジタル事業の主要部分の売却を検討しているという。同社の産業用IoTプラットフォーム「Predix」やソフトウェア資産が対象となる可能性があり、テクノロジ企業と産業用インターネットのリーダーになるという壮大な計画を断念することになるかもしれない。前最高経営責任者(CEO)のJeff Immelt氏は、2020年までにGEをソフトウェア企業のトップ10に育て上げる戦略を精力的に進めていた。 その計画はお蔵入りとなるかもしれない。GEは電力事業と航空宇宙事業向けに、いくつかのソフトウェア資産を残しておくが、大手ソフトウェアプロバイダーになるとい
ゼネラル・エレクトリック(ティッカーシンボル:GE)が医療機器部門を独立させると発表しました。20%を現金化するとともに残りの80%を既存のGEの株主に分配します。具体的な分配方法はこれから検討されますが、向こう12から18か月のうちに分離独立を完了したい考えです。 石油サービスのベーカーヒューズに関しては、現在GEは同社の62.5%株主です。向こう2~3年かけてこの持ち株を全部処分する考えです。 これまでにGEは運輸、電灯などのビジネスも分離すると発表しています。 したがってリストラクチャリング後は発電、ジェットエンジン、リニューアブル・エナジーに特化した企業が生まれます。 GEの医療機器部門はジェットエンジンに次いで儲かっているビジネスです。また現在の同社の経営幹部には医療機器部門出身者が多いです。そのような理由から今回の決断は「断腸の思い」だったと想像します。 GEの発電部門は引き続
Unlike Light’s older phones, the Light III sports a larger OLED display and an NFC chip to make way for future payment tools, as well as a camera.
Features AI, economy affect 2024 tech workforce trends, survey shows AI adoption is reshaping technology skill sets in enterprises, while lingering economic uncertainty dampens some forms of compensation, according to a TechTarget survey. Continue Reading How to lead a digital transformation: 10 key steps Digital transformation success requires cross-organizational alignment, actionable goals and
2012年に「インダストリアル・インターネット」というビジョンを掲げ、IoTへの取り組みをいち早く始めたGE。IoTという大きなトレンドに対し、同社は“企業や産業の垣根を超えたビジネスチャンス”を感じているという。その理由とは……。 モノのインターネット化(Internet of Things)の加速が止まらない。家電や自動車、時計など、ほんの数年前までインターネットと無縁だったモノたちが、次々にネットワークにつながっているためだ。そして今、現実世界とサイバー世界が連動することで生み出される価値に多くの企業が注目している。 そんなIoTへの取り組みをいち早く始めたのがGE(ゼネラル・エレクトリック)だ。2012年に業界に先駆けて“インダストリアル・インターネット”のビジョンを掲げ、産業機器から得られる稼働状況データの収集、分析を行うソリューションの提供を始めた。 「以前から製造業がITを活
あらゆる事象がネットワークにつながり、データ解析で付加価値を創出するIoT社会。多くの企業にチャンスが生まれ、目に見えないイノベーションはさまざまな分野で始まっている。米GEの戦略を紐解きながら、IoTの本質的価値を考察する。 文・前川純一 情報通信総合研究所 グローバル研究グループ主任研究員 Industrial Internet を提唱するGEは、既にデータ分析サービスで2014年度は10億ドルを売り上げ、製造業として定義されてきた自社のビジネスモデルそのものを変遷させようとしている。写真はジェフリー・イメルト会長兼CEO Photo by Bloomberg/gettyimages スマートフォンの登場で音声、テキスト、画像、映像など、人間がコミュニケーションに用いるほぼ全ての情報が手のひらでやりとりできるようになった。さらに、広く普及したスマホが末端側のインフラ機能を果たすようにな
「アウトソーシングは敗者」――。リーマンショックをきっかけに「脱・製造業」路線から「製造業回帰」や「製造業デジタル化」へと大転換した米ゼネラル・エレクトリック(GE)。同社のジェフ・イメルト会長兼CEOは、ソフトウエアの内製化にも舵を切った。GEがなぜ内製を目指したのか。その理由を解説しよう。 「産業界の多くの企業が20年前に進めた『デジタル筋肉(マッスル)』のアウトソーシングが、今日には敗者であると我々は学んだ。今後、GEのすべての新規採用者はコード(プログラミング)を学ぶことになる。彼ら全員がソフトウエアを書けるようになるとは期待していないが、デジタルの未来における『可能性の芸術(アート)』は、必ず理解しなければならない」 GEのイメルトCEOは2017年2月に公表した「株主への手紙」でこのように述べている。イメルトCEOが言う「デジタル筋肉(マッスル)」とは、ビジネスのデジタル化を推
関連記事 GEのIoTデータ収集/分析アプリケーションに対応した新プランを提供 NTTコミュニケーションズは、IoTプラットフォームサービス「IoT Platform Factoryパッケージ」のプランを拡充。ゼネラル・エレクトリック(GE)のIoTデータ収集アプリケーション「GE Historian」と、IoTデータ分析アプリケーション「GE CSense」に対応した新たなプランの提供を開始した。 Predix上のカスタムアプリ開発をThingWorxで迅速化――IIoT市場で関係強化 米PTCは、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の年次カンファレンスにおいて、2015年に締結した両社の戦略的アライアンスを拡大し、IIoT市場に統合ソリューションを提供していく計画を発表した。 SAP HANA上で動作する「ThingWorx IoTプラットフォーム」を提供 PTCジャパンは、SAPソリュ
米ゼネラル・エレクトリック(以下、GE)と米マイクロソフトは2016年7月11日(米国時間)、GEのインダストリアルインターネット向けプラットフォーム「Predix」を「Microsoft Azure」上で利用できるようにすることで提携したと発表した。 世界のインターネット接続デバイスは爆発的に急増している。調査会社ガートナーによると、インターネットに接続して使われる機器の台数は、2016年の64億台から、2020年には200億台に達するとされている。企業は、末端の産業機器とクラウドを結び、得られたデータを即時に知見としてビジネスの成長につなげる、IoT(Internet of Things)活用の手段や方法を模索している。 PredixがAzureで利用できれば、顧客にとって、機器やシステムから得られるデータを安全に活用する上で選択肢や柔軟性が広がる。産業分野のIoTを構成する情報技術を
米Microsoftと米General Electric(GE)は現地時間2016年7月11日、IoT分野における提携を発表した。GEの産業用ソフトウエアプラットフォーム「Predix」をMicrosoftのクラウド基盤「Azure」を通じて利用できるようにする。 Predixは、産業機械を監視および制御するためのプラットフォームで、産業アプリケーションの迅速な構築、安全な導入、効率的な運用を図る企業などがすでに採用している。これをAzure上で稼働させることで、企業はさらに、自然言語技術、人工知能(AI)、高度なデータ視覚化、企業アプリケーション統合といった強力な機能にアクセスできる。 Azure経由のPredixは、年内に開発者向けプレビューを発表し、2017年第2四半期に正式にリリースする。 また両社は、PredixをMicrosoftのIoT向けクラウドサービス「Azure IoT
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