マレーシア航空MH370便が消息を絶ってから今月8日で5年になるのを前に同国の首都クアラルンプールで開かれた乗客乗員の家族らの集会で、ろうそくに火をともす人々(2019年3月3日撮影)。(c)Mohd RASFAN / AFP 【3月4日 AFP】2014年3月にマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便が飛行中に消息を絶ってから8日で5年になるのを前に、マレーシアの首都クアラルンプールで3日、同機に乗っていた乗客乗員の家族らの集会が開かれた。参加した同国の運輸相は、海底探査企業などから確かな手掛かりと具体的な提案があれば、機体の捜索を再開する用意があると明らかにした。 同機は主に中国人からなる乗客乗員239人を乗せ、クアラルンプールから中国の北京に向かっていた途中に消息を絶った。オーストラリアの主導で航空史上最大規模の捜索活動がインド洋の12万平方キロメートルにわた