Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals
Istio環境の構築 さて、続いては実際にIstioを利用できるクラスタ環境を構築していく流れを紹介していこう。 前提条件 Istioの利用には、まずコンテナエンジンとしてDockerが必要となる。また、対応するコンテナクラスタはKubernetes(バージョン1.9以降)もしくはNomad+サービスディスカバリツールConsul環境となっている。ただし、現時点ではNomadベースのクラスタでの利用は未テストというステータスのようだ。そのため今回は独自に構築したKubernetesベースのクラスタ上でIstioを利用する流れを説明する。 なお、IstioはKubernetesのServiceやPod、Deploymentといった機能と連携して動作するようになっている。そのため、利用にはKubernetesの知識が前提となる。本記事もKubernetesに関する知識がないと理解が難しい点があ
Googleなどがオープンソースで開発する「Istio」がバージョン1.0に到達したことが発表されました。 Istioは、Kubernetes上で稼働するコンテナで構成されるクラスタのあいだの通信などを制御することで、マイクロサービスとして構成されるアプリケーションの運用を支援するためのソフトウェアです。Istioが提供する機能群は「サービスメッシュ」と呼ばれています。 マイクロサービスを採用したアプリケーションは、複数のサービスから構成されています。このとき、一般に1つのサービスはおおむね複数のコンテナをまとめたクラスタで実行されています。 マイクロサービスの基盤の1つとなるKubernetesは、このクラスタが安定稼働するように、クラスタ内の個々のコンテナに対するロードバランシングや、負荷に対するスケーラビリティの実現、コンテナの死活管理などを行います。 そしてIstioはサービス間を
サーバレスコンピューティングの基本的な知識を網羅。その定義、歴史、ユースケース、利点と欠点、モデルなどをまとめたホワイトペーパー「CNCF Serverless Whitepaper v1.0」をCNCFが公開 Kubernetesなどの開発をホストするCloud Native Computing Foundation(CNCF)には、サーバレスコンピューティングを主題に活動する「Serverless Working Group」が設置されています。 そのSeverless Working Groupが、サーバレスコンピューティングに関するホワイトペーパー「CNCF Serverless Whitepaper v1.0」を公開しました。 ホワイトペーパーの冒頭には、次のようにこのドキュメントの内容が説明されています。 This paper describes a new model of
モノリスとして管理するには複雑すぎるというシステムでない限り、マイクロサービスは検討さえしなくていい。ソフトウェアシステムの大多数は、単一のモノリシックアプリケーションとして構築されるべきである。そのモノリス内のモジュール性が良好になるよう注意を払う必要はあるが、別個のサービスに分けようとしてはいけない。要旨 モノリスとして管理するには複雑すぎるというシステムでない限り、マイクロサービスは検討さえしなくていい。ソフトウェアシステムの大多数は、単一のモノリシックアプリケーションとして構築されるべきである。そのモノリス内のモジュール性が良好になるよう注意を払う必要はあるが、別個のサービスに分けようとしてはいけない。 – Martin Fowler 明確に構造化されたモノリスを構築できない時、なぜマイクロサービスがその答えだと思うのか。 Simon Brown 始めに マイクロサービスの利点と欠
セクションナイン の 吉田真吾(@yoshidashingo)です。 昨今のサーバーレスアーキテクチャの実装パターンについて5つの分野でユースケースをまとめました。 実装方法はAWSがベースですが、クラウド各社のFaaSに大きな機能差はないので(そもそもシンプルなコンセプトなので)、FaaS単体よりも、連携可能な周辺サービスまで含めて自分のアプリケーションのユースケースに合っているかどうかが大事になってきます。また、そもそもいくつかの実装はPaaSのオプション機能として組み込まれている場合もあります。よって、この先連携先の機能強化などによってもっと多くのパターンが発見されることになると考えています。 【1】Webアプリケーション シングルページアプリケーション ex. Serverless Single Page Apps Web API REST API GraphQL 非同期Webジョ
IoTデバイスでAWS Lambdaのプログラミングを可能にする「AWS Greengrass」が正式版に。Raspberry PiやLinuxデバイスなどをサポート AWSは、IoTデバイス上でAWS Lambdaによるプログラミングを可能にする「AWS Greengrass」が正式版として公開されたことを発表しました。 AWS Greengrassは、IoTデバイス上でAWS Lambdaランタイム、データキャッシュ、メッセージング、そしてAWSクラウドとのセキュアな通信など実現。AWSクラウドで提供されるGreengrassクラウドサービスと連係することで、エッジ側にインテリジェンスを持たせたIoTシステムを実現します。 IoTデバイス上で実行するソフトウェアを「AWS Greengrass Core」と呼び、Linuxカーネル4.4.11もしくはこれより新しいバージョンが稼働するx
[速報]サーバレスコンピューティングを実現する「Azure Functions」が正式版に。Connect();//2016 Azure Functionsは、いわゆるサーバレスコンピューティングを実現するサービスです。 サーバレスコンピューティングもしくはサーバレスアーキテクチャなどと呼ばれる構成は、一般にイベントをトリガーにコードを実行するスケーラブルかつマネージドな実行環境を基盤として実現されるものを指します。 この実行環境を提供するサービスとして2014年にAmazonクラウドが発表したのが「AWS Lambda」で、これを機にサーバレスコンピューティングが注目されはじめました。 そして同様の実行環境として2016年2月にGoogleが「Google Cloud Functions」を発表、同じく2月にIBMが「OpenWhisk」を発表し、マイクロソフトが4月に「Azure Fu
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Amazon Web Services(AWS)の最初の一手は、顧客がアップロードしたカスタムコード(Lambda関数)をサーバレスなコンピュート環境で実行可能にするという「AWS Lambda」だった。そして同社は次に、アナリティクス向けのマネージドサービス「Amazon Kinesis Analytics」という手を打ってきた。何年かすると、顧客はAWSからIaaSではなく、同社が提供するマネージドサービスや、コード実行代行サービスを購入する時代がやって来るはずだ。 AWSは自動化を特長ではなく必須要件として捉えているため、サーバ面でLambdaという道を選択したように、アナリティクス面でマネージド型のサービスという道を選択したとし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く