樹からぶら下がって日がな一日「食べる」「休む」「寝る」しかしていないように見えるナマケモノ。実際、ほぼその3つしかしてないのですが、なぜ彼らはあのような生き方をすることになったのか、動物保護をしているケニー・クーガンさんがナマケモノの歴史を紐解いています。 Why are sloths so slow? - Kenny Coogan - YouTube 1796年、ウエストバージニア州の洞窟で見つかった化石が、のちのアメリカの第3代大統領トーマス・ジェファーソンのもとへ送られました。ジェファーソンは生物学にも造詣が深いことで知られていました。 このときジェファーソンは骨が何の生き物のものかはわからなかったのですが、長く鋭い爪を「北アメリカに生息するライオンかパンサーのような動物のかぎ爪」だと考えました。 そのため探検家のメリウェザー・ルイスとウィリアム・クラークに、この未知のライオンへの警
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