概要 ECS運用において、Dockerコンテナはデプロイの度に破棄・生成が繰り返されるため、アプリケーションが生成する各種ログはコンテナ内に保管しておくことができない。 すべてのログはイベントストリームとして扱い、外部ストレージに送る必要がある。 本ページではECSを運用していく中で発生したログの取り扱いに関する遍歴をまとめていく。 ※このページは、ECS運用のノウハウからログの取り扱いに関する項目を抜き出して再編集したものです。 Phase 1: CloudWatch Logsの導入 コンテナ運用を考慮したアプリケーション設計では、The Twelve Factor Appが参考となる。 この中のLogsセクションではログの取り扱いで以下の記述がある。 A twelve-factor* app never concerns itself with routing or storage o