昔から疑問だったこと。ハッカーはなんでプログラムを書くのだろう。なんでプログラムを書きつづけるのだろう。答えはない。永遠の謎である。 だけど、それを10年続けたプログラマは、間違いなくハッカーと呼ばれるプロフェッショナルになる。それを確信する。 同時代に生きるものとして尊敬してやまないまつもとさんにAsianux Road Show(東京)で特別に講演してもらった。 まつもとゆきひろはなぜプログラミング言語をつくったのだろう(ユメのチカラ) ハッカーがプログラムを作る。誰かが使う。誰かが改良する。どんどん利用者が増えてくる。どんどん開発者が増えてくる。改良の速度が加速して、ますます適用範囲が拡大する。それでビジネスをする人も増えてくる。益々適用範囲が拡大する。 凡人は、新しいプログラミング言語を作ろうなんて思わない。偉大なハッカーは、それを実装するだけではなく10年以上それを続ける。そして