2012年06月22日08:01 カテゴリ 松ヤニ事件(2012バージョン) 松ヤニ事件が起こったのは、6月19日。レイズ=ナショナルズ戦の8回裏、5対4とリードしたレイズがセットアッパーのジョエル・ペラルタを投入したときのことだった。 ナショナルズ監督のデイビー・ジョンソンが審判団にペラルタのグローブを調べることを要求したところ、はたしてグローブに松ヤニが塗り込まれていたことが判明。1球も投げないまま、ペラルタは退場させられたのだった。 では、なぜ、ジョンソンが審判に調べることを要求したのかというと、ペラルタは松ヤニを使っているという「内部情報」を得ていたからだと言われている。ペラルタが2010年にナショナルズでプレーした際に松ヤニを使っていた事実を、誰かがジョンソンに教えていたようなのである。 1点差を争う試合で敵の継投パターンを崩せば試合の流れを変えることができるかもしれない。ジョン