時代背景 西欧の騎士たちが愛用したと言われ、その起源は聖職者が用いた聖水撒き棒(Holy Water Sprinkler)に端を発する…という説がある。 棍棒の先に釘バットの如く放射状にトゲをつけたものはだいぶ昔からあり、その武器を原型にした説もあり、説得力がある。 それを主に教会に所属する騎士たちが「これは職杖です。偉い人にはそれがわからんのですよ。」と言い逃れをし、この武器を使うようになったと思われる。 使用用途 メイスと同様、「これが私の全力全開っ!」と言って全力で殴りつけるのが正しい使用法である。 形状を見て何となく分かると思うが、鉄球でぶん殴られる上にトゲ付きという事で、メイス以上にプレートメイルで武装した兵士に大打撃を与えられる。 ただし、それ相応に重いということでブンブン振り回すというより、重く痛い一撃を叩き込む感じである。 そのため、メイス以上に取り回しや器用さがなくなって