国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングするスペースシャトル「エンデバー(Endeavour)」(2011年6月7日公開)。(c)AFP/NASA 【9月2日 AFP】ロシア宇宙庁(Roskosmos、ロスコスモス)は8月31日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運搬する無人宇宙貨物船が前週、墜落したことをうけ、宇宙飛行士のISS常駐中止を検討していると発表した。 ロスコスモスのビタリー・ダビドフ(Vitaly Davydov)副長官は記者会見で、将来的には宇宙飛行士の継続的な宇宙滞在は必要なくなるだろうと語った。その一方で、かつてのような宇宙ステーション構想への復帰は排除しないとも述べた。 ソ連時代の宇宙ステーションは、宇宙飛行士が常時、滞在するものではなく、ミッションの拠点としての役割を担うものだった。 前月24日、ロシアはISSに食料や水、燃料など2.9トンを運搬する無人宇宙貨
独ベルリン(Berlin)で開かれたコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA」で展示されたソニー(Sony)のタブレット端末「S」(左)と折り畳み型の「P」(2011年8月31日撮影)。(c)AFP/ODD ANDERSEN 【9月2日 AFP】ソニー(Sony)は1日、同社初のタブレット端末「Sony Tablet(ソニータブレット)」を17日から順次発売すると発表した。 米アップル(Apple)のiPad(アイパッド)に挑戦する新製品は、OSにグーグル(Google)のアンドロイド(Android)を採用。ソニーの音楽・映画配信サービス、電子書籍サービス、「プレイステーション(PlayStation)」などに対応している。 17日発売の「S」シリーズは、9.4型のタッチスクリーンを搭載し、価格は16ギガバイト(GB)モデルが4万5000円、32GBモデルが5万3000円。欧米でも月
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
中国とインド、制海権争いが激化(下) 中国がインド軍艦のベトナム訪問に敏感に反応するのは、ベトナムがニャチャン港にインド海軍の駐留を求めるなど、両国が軍事協力を強化しているためだ。 ■中国、スパイ船をインド洋に インドも反撃に乗り出した。インドのNDTVは8月30日、漁船に偽装した中国のスパイ船がベンガル湾に近いアンダマン諸島付近の公海上でインドのミサイル演習を監視していたため、インドの軍艦が出動したところ、中国船はスリランカ方面に移動したと報じた。インドの軍艦がこの漁船を制止することはなかったため、両国の間で衝突はなかったという。 インド情報当局によると、この漁船は同じ海域に4カ月近くとどまっており、船内には22の実験室があるという。 ■軍備競争がエスカレート 両国は経済面に続き、軍備面でも競争をエスカレートさせる見通しだ。中国は今年、初の空母の試験航行を実施したのに続き、ミサイル防衛(
中国とインド、制海権争いが激化(上) 数十年にわたり陸上で国境紛争を繰り広げてきた中国とインドは、インド洋や南シナ海でも制海権をめぐって激しい神経戦を繰り広げている。 中国は南シナ海に面したニャチャン港を訪問したインドの軍艦を公海上で制止した。これに対抗し、インドは中国がベンガル湾付近の公海上で漁船に偽装してスパイ船を送り、インド軍の弾道ミサイル演習を監視したと批判した。アジアの人口大国に浮上した両国の間で、軍備競争が本格化している。 ■中国軍艦、インド軍艦に航行理由尋ねる 英紙フィナンシャル・タイムズは1日、複数の消息筋の話として、インド海軍の戦車揚陸艦「アイラバーダ」が7月下旬、ニャチャン港を訪問後、帰国途中に正体不明の中国軍の艦船に遭遇し、所属と国際水路を航行する理由を尋ねられたと報じた。両国の艦船が遭遇したのは、ベトナム領海を抜けてすぐの地点だった。 アイラバーダのニャチャン訪問は
韓国の液晶パネル業界、価格暴落で岐路に(上) サムスン電子の液晶パネル部門は、7月末に発表した第2四半期(4-6月)の決算で2100億ウォン(約151億円)の赤字を計上した。2四半期連続の赤字だった。 サムスン電子の液晶パネル事業の不振はあらかじめ予想されていたことだが、大幅な赤字は同社全体に衝撃を与えた。同社が7月に液晶ディスプレーの事業部長を急きょ更迭したのに続き、液晶パネル部門の役員を大幅に交代したことも、サムスンが大きな危機感を抱いていることの表れといえる。業界内では、サムスンなど韓国メーカーが汎用(はんよう)の液晶パネルの生産を中止する方向で、事業構造を見直すのではとの観測も出ている。 ■サムスン電子、上半期の稼働率90% サムスン電子は今年上半期の工場稼働率が約90%にとどまり、現在の稼働率は約80%と明らかにした。第3四半期の生産量が第2四半期よりはるかに少ないことを示してい
為替・株式市場が迷走している。6日の東京株式市場の日経平均株価は、ブラックマンデー超えの下落幅を記録した前日から急反発。上げ幅は一時、前日終値比で3400円超となり、取引時間中で過... マイクリップ登録する
冷熱発電(れいねつはつでん)は、冷熱を利用した発電方法である。常温よりも低い温度による温度差のエネルギーを回転力として取り出し、発電機を回す仕組みである。一般には、長距離輸送中は体積を縮小させるために-162℃以下に冷やして液体にされている液化天然ガス(LNG)が利用され、消費地近くでガスに戻す過程で海水等で暖めて生まれる膨張力でタービンなどを回して発電するものである。 冷熱発電は比較的小さな発電出力であるが、エネルギーの有効利用が行える方式であるといえる。LNGは燃焼や都市ガス化などの用途に使われる前に、LNG受入基地にて液体から気体に戻す再ガス化の必要があり、そこで発生した冷熱エネルギーは冷えた海水の形で無駄なく捨てられるためである。 また火力発電や原子力発電と比較すると、温室効果ガスや放射性廃棄物など有害な物質を出さない。 さらに新たに燃料が消費されず、例えばLNGを燃料とする火力発
日本のLNG基地一覧(にほんのエルエヌジーきちいちらん) 本項では日本国内にある、都市ガスや火力発電所に供給する液化天然ガス(LNG)の受入・貯蔵・気化を行う施設の一覧を示す。LNGタンカーでの輸送、海水との温度差を利用した気化作業を行うため、立地はいずれも沿岸部である。LNGの再ガス化に要した冷熱エネルギーを有効利用するため、一部では冷熱発電やマグロなどの冷凍倉庫への活用、液体窒素等の製造などを行っている。東京ガスの袖ケ浦基地が最大規模の気化能力を有する。 なおここではタンクローリー等で受け入れを行い、特定地域にガス供給するためのサテライト基地は割愛した。 釧路(JXエルエヌジーサービス株式会社)[1]北海道釧路市西港1丁目 北緯42度59分50.5秒 東経144度20分52.8秒 操業開始 - 2015年4月1日 貯蔵能力 - タンク1基 1万kl 主な受入LNG産地 - (八戸から内
【ベルリン=下田英一郎】欧州自動車大手の独ダイムラーは1日、独化学大手BASFと共同で、車体などに塗ることができる透明の「有機太陽電池」を使った小型電気自動車(EV)「スマート フォービジョン」を開発したと発表した。車体の屋根部分に塗った有機太陽電池で、
勿来発電所(なこそはつでんしょ)は福島県いわき市佐糠町大島20にある常磐共同火力の石炭・石油火力発電所。同じ敷地内に勿来IGCCパワーの勿来IGCC発電所が所在する。 常磐炭田の低品位炭の活用を目的に東北電力と東京電力および炭鉱会社の出資により常磐共同火力株式会社が設立され、1957年に1、2号機が運転を開始、7号機まで順次建設された。1983年には8、9号機を増設し、老朽化した1~5号機は1987年までに順次廃止、6号機は2015年11月20日に廃止された[1]。 燃料は石炭(現在は海外炭)と重油のほか、7~9号機では下水汚泥を原料とした炭化燃料の試用を2007年から開始、1%程度混焼している。2011年3月からは木材を原料とした木質バイオマス燃料(木質ペレット)の使用も開始した[2]。 1~5号機の跡地に株式会社クリーンコールパワー研究所(当時)により石炭ガス化複合発電(IGCC)の実
東北電力とJERAの折半出資[1][2]による相馬共同火力発電株式会社が運営する石炭火力発電所。1994年7月に1号機が運転を開始、2号機までが建設された。発電所付近の、新地町と相馬市にまたがる一帯は、電源立地を生かした相馬中核工業団地として整備されている[3]。 相馬港で陸揚げされた石炭(海外炭)を燃料としており(助燃剤として重油、軽油を使用)、同発電所で使用される石炭は同港の扱い量の大半を占める[4]。低炭素社会への取り組みとして、木質バイオマス燃料(木質ペレット)が2015年3月から導入された。 排煙のために建てられた煙突は高さ200mの高さを誇り、天気が良い日には約50km離れた仙台市の高層ビルや丘陵地から見ることができる。 総出力:200万kW[5] 敷地面積:約182ha 1号機 定格出力:100万kW 使用燃料:石炭、木質バイオマス 蒸気条件:超臨界圧(Super Criti
【ジェセアバ(ブラジル南東部)=中尾良平】住友金属工業は原油などの生産や輸送に使う高機能鋼材の生産能力を拡張する。ブラジルで原油採掘などに使うシームレスパイプ(継ぎ目なし鋼管)を生産する製鉄所を本格稼働させ、来年秋をメドに同パイプの年産能力を国内外合計で約3割増やす。世界的にエネルギー需要が拡大する中、資源エネルギー分野の製品で収益力を高める。住金はブラジル南東部ミナスジェライス州ジェセアバ市
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く