9月24日、報道陣の取材に応じ、「どういう選択をするか、ほぼ固まってきました」と話す斎藤知事 この記事の写真をすべて見る 兵庫県の斎藤元彦知事の不信任案を県議会が9月19日に全員一致で可決し、斎藤知事は自ら辞職、あるいは失職するか、県議会を解散するという選択を迫られている。 【図】13金融機関の寄付額一覧表はこちら ただ、忘れてならないのは、斎藤知事が職を失う、あるいは県議会を解散しても、内部告発で明るみに出た知事や県幹部の疑惑が、すべて解明されたわけではないということだ。 内部告発された疑惑の中には刑事事件に発展する可能性があるものがある。中でも、AERA dot.が9月10日配信の記事「【独自】兵庫・斎藤知事らの補助金キックバック疑惑で金融機関幹部が重要証言『補助金と寄付はセットだった』」で報じたように、事件性が高いと言われるのが、「阪神・オリックスの優勝パレード寄付金集めのため、金融
兵庫県の斎藤元彦知事(46)がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題で、いったん認めた元県西播磨県民局長の男性(7月に死亡)の3月末での退職について、正式な決裁を経ずに片山安孝副知事(当時)らが取り消していたことが明らかになった。当時は告発者の特定を進めていた初期段階で、事情聴取に元局長は関与を否定したが、片山氏は「調査のために必要」としてその場で退職願の不受理を通告。専門家は「公務員としての規範や倫理を逸脱している」と批判する。 告発者に「何か言いたいことあるか」 元局長は、知事や県幹部によるパワハラなど七つの疑惑を指摘した告発文を作成し、3月中旬に報道機関や県議に送付した。文書の存在を知った知事は同21日、片山氏ら県幹部と対応を協議。同25日午前に片山氏が聴取し、元局長の公用パソコンを持ち帰った。パソコンを解析した結果、告発者は元局長と特定した。 元局長は聴取の時点で、県庁
「議会が終わるたびに、『頑張れよ』と言っていただいていたので、そこは大変申し訳ないなと……。こういう状況になったということは申し訳ないなという思いで、自分自身に対して悔しい思いではある」 【投稿あり】“手のひら返し”をしたハイヒールのリンゴ 9月11日、会見でこう語りながら涙を流したのは、パワハラ疑惑などが物議を醸している兵庫県の斎藤元彦知事(46)だ。「申し訳ない」というのは、知事選の際に支援してくれたものの、パワハラ疑惑などの影響で自身に辞職要求をしている自民党に対してだった。 そこで記者が「支援してもらった維新と自民の県議の皆さんの期待に応えられなかったという感情からの悔し涙ですか?」と尋ねると、「申し訳ないという思いですかね。期待に応えられなかったというよりも、結果的にその方々からも、そういった申し出を受けるという状況になってしまったことについて、自分の力不足を強く思ったということ
2024年9月13日 14時25分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 知事の問題が長引き、県庁の職員たちにも影響が及んでいるという 「知事辞めさせろ」などの苦情の電話がかなり多い、と庁職員 通常業務を止めて応援体制を組んでおり、「災害並み」と感じているとした の知事のパワハラ疑惑などをめぐり、12日、県議会の最大会派・自民党などの議員65人が、斎藤知事に「即時辞職」を申し入れを行いました。 これで、先日の「日本維新の会」と合わせて、県議会86人の議員全員が辞職を求めたことになります。 さらに、「9月定例県議会までに自ら辞職を決断しない場合には、“次にしかるべき行動”にうつる覚悟である」と、辞職しない場合、19日から始まる議会で案の提出も辞さない方針を示しました。 これに対して、斎藤知事は…。 知事: 私の政治姿勢等に対する、大変厳しいご指摘をいただいたとい
阪神とオリックスの優勝パレードが行われ、神戸市中央区のメリケンパークに集まったファンら=2023年11月23日 兵庫県の斎藤元彦知事の一連の疑惑が文書で告発された問題を巡り、プロ野球の優勝パレードへの協賛金の見返りに、金融機関の補助金を増額して県に損害を与えたとして、東京都の男性が11日までに、背任容疑で斎藤知事と片山安孝前副知事を大阪地検特捜部に告発した。 【写真】プロ野球交流戦の始球式に登場した兵庫県の斎藤元彦知事と大阪府の吉村洋文知事 告発は2日付。 告発状によると、斎藤知事と片山前副知事は昨年11月、補正予算を組み、「中小企業経営改善・成長力強化支援事業」の補助金を約1億円から4億円に増額。増額と引き換えに、プロ野球阪神とオリックスの優勝パレードへの寄付を金融機関に要求し、本来不要な補助金の増額により、ノルマ通りの寄付を集めて評価を高める目的で県に損害を与えたのは背任罪に当たると主
パワハラ疑惑の告発文書をめぐり、孤立が加速している兵庫県・斎藤元彦知事(46)。 8月30日に続き、9月6日に開かれた百条委員会の証人尋問でもパワハラ疑惑を否定し、亡くなった元局長が作成した告発文書について「誹謗中傷性が高く、公益通報にはあたらない」と主張。元局長に対する処分も、「適切だった」との認識を示していた。 【投稿あり】両手にカニを持って笑顔の斎藤知事 しかし9日には選挙で推薦した日本維新の会が、斎藤知事に辞職と「出直し選挙」を要求。兵庫県議会では最大会派の自民党なども辞職を求める方針を示しており、斎藤知事の後援会組織「ひょうごを前に進める会」の尾山基代表幹事(アシックス・シニアアドバイザー)も辞任していたことが明らかに。 まさに“総スカン”状態だが、渦中にある本人は頑として考えを改めるつもりはないようで……。 10日午前に報道陣の取材に応じた斎藤知事は、「県民からどのような声をか
維新の辞職勧告にも辞職しない意向を示した斎藤元彦知事 この記事の写真をすべて見る 兵庫県の斎藤元彦知事は9月9日、2021年の知事選で推薦を受けた日本維新の会の共同代表・吉村洋文大阪知事から辞職勧告を受けたが、応じなかった。県議会は全会一致で辞職を求める動きを見せている。後がなくなってきた斎藤知事だが、たとえ知事を辞職したとしても、それで終わりではない。いくつかの疑惑については、刑事事件に発展する可能性が残っている。 【写真】金融機関から集めた寄付金が使われた優勝パレードはこちら 斎藤知事の数々の疑惑のなかで、実は事件性が高いと言われるのが「阪神・オリックスの優勝パレードの寄付金集めのため、金融機関に補助金をキックバックさせた」という疑惑だ。AERA dot.編集部は、この疑惑について、ある金融機関幹部から重要な証言を得ることができた。 犯罪捜査のような告発者捜し 9月6日、兵庫県議会の文
<追及・兵庫県政>「言いかた気をつけたらよかったな…」自死した元局長の個人情報を、維新国会議員が一般人に漏えいしていた⁉ 記者の直撃に議員は…百条委は「事実であれば極めて深刻な話」 兵庫県の元西播磨県民局長・Aさん(60)が斎藤元彦知事や側近らの違法行為疑惑を指摘する告発文を送った後、県から人事報復を受けた末に自死に追い込まれた問題で、維新の会所属の現職衆院議員が、県が押収したAさんの公用パソコンに入っていた個人情報とみられる内容を一般の有権者に話していたことが発覚した。議員本人は集英社オンラインの取材に、情報を話したことを「それは事実」と認めた。
維新の掘井健智衆院議員 この記事の写真をすべて見る パワハラや「おねだり」などの疑惑が噴き出ている兵庫県の斎藤元彦知事。県議会の文書問題調査特別委員会(百条委員会)で斎藤知事らの疑惑について調査が続いているが、そのさなかに維新の国会議員が、調査のもととなった元西播磨県民局長(7月に死去)の内部告発文書について、「自民党とつくった怪文書」だと言い、亡くなった元県民局長のパソコン内にあったプライバシー情報を漏らす発言までしていたことがわかった。 【写真】斎藤知事の問題で弱り果てている維新の代表はこの人 「亡くなった方(元県民局長)は、あれ(告発文書)は自民党さんらとつくった。あの怪文書」 こう発言したのは、日本維新の会の掘井健智(ほりい・けんじ)衆院議員(比例近畿)。兵庫県加古川市出身で、県議を2期務めた後、2021年の衆議院選挙で兵庫10区から維新公認候補として立候補し、小選挙区では敗れたが
兵庫県の斎藤知事がパワハラの疑いなどで告発された問題をめぐり、日本維新の会は県政運営に支障が生じ始めているなどとして、斎藤知事に辞職を要求した上で、いわゆる「出直し選挙」で民意を問い直すべきとする内容の申し入れを9日に行うことになりました。 斎藤知事は「重く受け止め、反省すべきところは反省する」と述べる一方、辞職の要求には応じない考えを示しました。 この問題をめぐり、兵庫県議会では最大会派の自民党が行う方針の知事の辞職を求める申し入れにほかの3つの会派も加わる方向で、対応が未定の維新の会も方針を検討してきました。 3年前の知事選挙で斎藤知事を推薦した日本維新の会は、執行部と県議団などが協議した結果、斎藤知事に辞職を要求した上で、いわゆる「出直し選挙」で民意を問い直すべきとする内容の申し入れを9日に行うことになりました。 関係者によりますと、客観的な事実解明を行うべきだとの立場は維持しつつも
兵庫県の斎藤元彦知事が職員へのパワーハラスメント疑惑などを文書で告発された問題で、県議会の調査特別委員会(百条委)は5日午前、告発者の元県西播磨県民局長の男性(7月に死亡)が公益通報をしたにもかかわらず懲戒処分を受けたことについて、参考人の奥山俊宏・上智大教授から見解を聞いた。 内部告発者の保護法制に詳しい奥山教授は県の対応について、「知事らは告発の矛先を向けられている当人であり、告発文書に関する判断から自ら身を引くべきだったが、正反対の行動を選んだ。冷静な対応ができず、まるで独裁者が反対者を粛清するかのような陰惨な構図を描いてしまった」とし「独立性を確保し、利益相反を排除すべきだった。公益通報者保護法の趣旨を逸脱している」と指摘した。
ことし3月、兵庫県の元西播磨県民局長が斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発し、県は「事実無根」としたものの、その後、疑惑の一部が事実だと判明しました。 真偽を調査するための百条委員会が設置され、証人として出席が決まった元局長は、ことし7月、百条委員会側にある文書を提出していました。 「プライバシーに関わる資料については、貴委員会に開示されないか、適宜マスキングするなどの配慮をするよう要請されること」 疑惑と関係のない私的な資料について、公開方法などの配慮を求めていたのです。 要請の直後、元局長は死亡。自殺とみられています。
2024年08月21日14:00 【悲報】喫茶店「閉店時間なので退店してください」斎藤元彦・兵庫県知事「は?私知事なんですけど?」なぜ出て行かないといけないのかと怒鳴る Tweet 1: それでも動く名無し 警備員[Lv.20] 2024/08/21(水) 00:36:59.66 ID:02iOSydC0 「俺は知事やぞ!」「エレベーターのボタンも押せないのか?」 職員アンケートで新疑惑続々〝裸の王様〟か 兵庫・斎藤知事 https://www.sankei.com/article/20240820-34NNKVQLHBKA5P5YSCK6DN2Q7Y/ 喫茶コーナーでの打ち合わせの際、営業時間が過ぎたため店番の女性が退店を求めると、 「自分は知事なのに、なぜ出て行かないといけないのか」と怒鳴ったとの記載もある。 【画像】 鳥山明の全盛期、ガチで凄すぎる 2: それでも動く名無し 警備員[
【読売新聞】兵庫県の斎藤元彦知事が内部告発された問題を受け、県議会の百条委員会が実施した職員アンケートの中間報告に、斎藤知事がカニやカキなど、複数の贈答品を受領したとの新たな疑惑が記載されていることがわかった。一方、社会通念上理解さ
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを内部告発した職員が死亡した件で、一部のメディアが24日の続報に記した”ある一文”が、ネット上に激震を走らせている。 ◆批判や不満もでた…阪神とオリックスのリーグ優勝パレード【写真】 注目を集めたのは、共同通信が、告発文書の中で療養中だとされていた元課長の男性が4月に死亡していたと24日に報じたニュース。告発文書の存在が浮上してから、亡くなったことが発覚した職員は2人目となる。 とりわけネット上を驚かせたのは、ニュースの末尾に書かれていた死亡した男性の子供のために「遺児育英資金」を職員有志が集めようとしたところ、県幹部が止めていたという情報だ。 ネット上では、ニュースが掲載された24日夜から25日朝にかけて、「最後の部分が畜生過ぎる」「県幹部が止めたという一文に凍った」「そこまでするかよ」「育英資金を止めるのは意味不明」「想像以上に酷い話になってきた」
2 兵庫県知事のパワハラ疑惑などを巡り、死亡した県の元幹部職員が疑惑に関する録音データや「死をもって抗議する」といったメッセージを残していたことが分かりました。 ■元局長「百条委員会は続けてほしい」
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