BBCワールドニュースで以前放送のあった「ハード・トーク HARDtalk」 で、アメリカの長編小説家のJonathan Franzen 氏がゲストの回を、特に重要な部分のみ書き起こした(概ね日本語通訳通り)。内容は、ネット活動歴の長い方はいわれるまでもなく気づいているようなことですが。 今のソーシャルメディア・デジタル時代について。 ネットは強権政治のような面があり、集団思考におちいる。全体主義とのつながりといったものを表現していて、旧ソ連の共産主義なるようなもの。 ネット・ソーシャルメディアについての批評というのは、経済的・構造的に収益事業だと思っている。一部の極めて利益率の高い仕組みに牛耳られている。ITの大手アマゾン・フェイスブック・アップルです。 インターネットは経済体で、一瞬で注目をひくようなコミュニケーションがもてはやされる。 注目を集めるのは極端な主張であり、単純な主張です