南の海上にある熱帯低気圧が27日までに台風に変わり、今後、沖縄・奄美や西日本に接近するおそれが出てきました。さらに前線も北上するため、沖縄・奄美や西日本では27日にかけて非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、フィリピンの東にある熱帯低気圧が発達して27日までに台風に変わる可能性があり、26日夜、沖縄本島地方に接近したあと鹿児島県の奄美地方を北上し、27日夜には西日本の太平洋側に近づくおそれがあります。 九州の南にのびる前線も北上し、湿った空気が流れ込むため大気の状態が不安定になる見込みです。 沖縄本島には発達した雨雲がかかっていて、午前8時までの1時間に南城市で52ミリの非常に激しい雨が降りました。 ▽沖縄・奄美ではこれから27日明け方にかけて、 ▽西日本の太平洋側では27日、雷を伴って非常に激しい雨が降るお