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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (9)

  • 米国ではグルーポンの何が問題になってるのか - My Life After MIT Sloan

    最近日でも話題のグルーポンであるが、米国では先週のスーパーボウルでやらかしちゃって大変なことになっている。 先週日曜(2/6)のスーパーボウルでグルーポンが出したTVコマーシャルが、チベット騒乱を利用したものだったため、米国中の人々の批判を買っている。 スーパーボウルとはアメフトのファイナル。 日で言うと、ワールドカップ日本代表が決勝まで勝ち残るレベルの国民的イベント。 その試合中3回に渡って流されたというCMの内容は、こういうものだ。(Lilac 訳) 美しいヒマラヤ・・・、世界で一番美しい場所のひとつだ。 そこに住むチベットの人々は今大変な目にあっており、彼らの美しい文化は失われようとしている。 でも彼らは、驚くほどうまいフィッシュカレーをいまだにべているんだ! グルーポンのクーポンを使えば、シカゴのヒマラヤレストランで、このフィッシュカレー、30ドルのところを、なんと15ドルで

  • リーダーがチームの力を活かして育てるためにやるべき5つのこと - My Life After MIT Sloan

    チームを率いるリーダーにとって、チームメンバーを活用して、仕事そのものを成功に導くことは最も大切なことだ。 加えて、チームの人の力を最大限に活かして、長期的視点で育てていくことも大切だと思う。 特に性格的にENFJ(=teacher,memtor)の私は、どうしても後者の方に関心が行ってしまうらしい。 チームを任されるようになって半年程度の私自身が出来てるとは限らないけれど、 後者のポイントでこれが出来ると人の力を活かせるなあと常々思っているポイントを5つ、自戒をこめて書いてみるです。 (個人的には4と5が大切だと思うです) 1.動きやすいように、見通し・段取りをつけてあげること これは単にプロジェクトを成功させるためだけでなく、人を活かすという観点でも重要だと思う。 ある仕事を達成するために、どの時点でどのようなことが出来ていなければならないのかを明確にし、合意する。 そうすれば、チーム

  • 私が人生の進路変更をした本当の理由 - My Life After MIT Sloan

    遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 昨年は、このブログを通じて当にたくさんの方と知り合い、色々と考えるきっかけを与えてもらえました。 またMITを卒業して、仕事にも復帰し、最近はようやく自分らしく仕事が出来るようになってきました。 有難うございます。 「書く」、そして発信するという行為は自分にとっては大切な時間。 留学中に自分のスタイルを確立し始めていたのに、昨年の後半は、ブログやTwitterがほとんど手につかずにいた。 これは仕事が忙しいというより、ある人生の決断が出来ずにずっと悩み続けていたからだった。 それは私にはとても大切な時間でしたが、記事を待って下さっていた方には申し訳なかったです。 12月に入ってようやく結論が出て、動き始めて、最近ようやく落ち着き始めたところ。 これからは前のように、ブログ記事も(土日中心に)頻繁に書いていこうと思う。 この決断について書

  • 事業を経営する上で一番大切なこと - My Life After MIT Sloan

    事業を経営する上で一番大切なことは何か?とよく聞かれる。 いろいろあるが、まずは「その事業が成功する要件は何か?」という問いにすぐに答えられることだと思う。 事業を成功させるために何が必要か、はっきり分かっていれば、それを達成するためにやるべきことは明快に見えるからだ。 事業の成功要件(「成功の鍵」、KFS = Key For Successとも言う)は複数あっても良いが、それぞれひとことで簡単に答えられるほど良い。 やるべきことがより明確になるからだ。 例えば、ある菓子事業の成功要件が「ある一定数のリードユーザに支援してもらうこと(そうすれば後は口コミなどで自然と全体に広がる)」だとすれば、 やるべきことは、そのリードユーザとなる顧客層がどこにいるのか探すこと、 その顧客層に受け入れられる製品開発やマーケティングを行うこと、になる。 それ以外のことをやっても、直接成功にはつながらない。

  • 新しいことを始めようとするとケチつける人は世界中にいます - My Life After MIT Sloan

    研究でも、起業でも、社内での新しいプロジェクトでも、新規サービスでも、 何か新しいことを始めようとすると、外野から何かとケチがついたりする。 例えば、私が例の修士論文を書き始めた頃は、MITの先生とかは面白いと肩押ししてくれたのだが、 中には「それ、何が新しいの?そんなの10年前から言われてるよ。やる意味あるの?」と言ってくる学生もいた。 ボストンのような学術の街でもこうなんだな、というのは少し驚きだった。 私が書いたのは、コンサルファームにいるとかで、業界全体を色んな角度から良く見ているひとなら、 一度は考えたことがあるかもしれない、良く見られる業界の現象だった。 しかし、現状ではその現象に名前も付いてないし、メカニズムもちゃんと解明されてないので、ちゃんと研究する意味があると私は思ったわけだ。 で、取り組んだ結果、その分野の最先端にいる何人かの先生に、これは面白いから、修論で終わらせず

  • 技術と経営をつないで起業しやすくする場を、日本に作る - My Life After MIT Sloan

    今日はもう記事一書いたので、短い記事で。 Twitterで議論してるうち、書きたい気持ちを抑えられなくなった。 日起業家を増やす方策のひとつとして、 技術を持った人と、経営を良く知る人を結びつける場を作ってはどうか、と言う話。 実際、アメリカのビジネススクールなどは、こういう場になっている。 特にMITやスタンフォードなどは、学内に、IT、バイオテクノロジー、電池、新エネルギーなど、 技術や知識を持っている研究者がたくさんいる。 彼等が、経営が分かっているビジネススクールの教授や学生たちと結び付けられ、 起業に至っているケースがたくさんある。 私は、某大学で普通の人よりちょっと長めに大学におり、 学部ごとに分断化された大学の中の研究者をつなぐ仕事などに関わったりしていた。 だから、大学とか企業の中央研究所などには、もう少し発展させれば、起業ネタに結びつく技術や、 それを開発できる研究

  • 日本の中高の英語教育がマイナスにしかならない件について - My Life After MIT Sloan

    人が英語が出来ない、というのは、実は世界中でネタにされている、ということが意外と知られていないらしい。 ということが、おとといTwitter英語ネタで盛り上がったときにわかった。 英語がちょっと出来るだけで、海外で、 「日人でこんなに英語で話せる人、初めて見ました」 「日人にしては英語すごい上手ですね」 と驚かれるひとは世の中には多い、ということで経験談が色々Twitterでシェアされた。 私もそうだ。 私、渡米前はTOEFL8回受けても、Speaking22点が最高点でしたから、正直大したことは無い。 押し出しの強い性格だからイイタイコトはちゃんと言えるけど、別に超ぺらぺらなわけではない。 しかし、その(程度の)英語力のせいで、海外で日人だと思われたことはほとんど無い。 で、日人だ、というと、「えー、でも移民でしょ?」とか言われる。 アメリカ人が聞けば、訛りがあるので長くア

  • 自分を変えたいときに、まずやるべきこと - My Life After MIT Sloan

    一部の人は意外に思うかもしれないが、私は自分が当にダメな人間だと思うことがしばしばあり、 よく、自分を変えよう、と努力している。 しかし、意志が弱いため、うまく行かないことがたびたびある。 そんななか、昨日Twitterで@ohmaebot (大前研一の言葉を流している)から、なるほどと思う言葉が流れていた。 人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。 この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。 全くその通りだと思ったので、自分のメモがてら解説。 1. 時間配分を変える 自分を変えようと思ったとき、単に「これからは○○しよう」と思っても、ほとんどの場合意味がない。 ちゃんと自分の生活の中で、○○するための時間をちゃんと確保しないとダメだ。 例えば「これからはちゃんと運動しよう」と

  • 何か大きなことを成し遂げるときに、最初にやること - My Life After MIT Sloan

    私が今書いてる修士論文を書き始めたときに、指導教官がした話が面白かったので書いてみる。 ビジネススクールは、卒業時に論文を書くのは前提ではないので、自分で指導教官を選んで、概要を書いて持っていき、指導教官となることをお願いする。 私は、修士論文の内容を元にを書きたい、と常々思っていたので、そのの構想を章立てにして、細かく概要を書いて持っていった。 分かっていた反応ではあったが、先生の反応は「これは多すぎる」というものだった。 「これが博士論文であれば、私はこれほど素晴らしい概要は無い、と言うだろう。 でも短期間で書き上げる修士論文としては、あまりに壮大すぎる。」 (そして、この内容なら素晴らしい博士論文が書けるから、と博士課程に進むことを強く勧められた) 私は、「多すぎるのは分かっている。実はこういう内容のを近い将来書きたいと考えているのだ。 そう考えたとき、私は修士論文では何をすべ

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