「約束を守る」ということは、お客様との関係性に限らず、社内の中でも共通して最低限守らなければならないことです。「約束を守る」を細分化すると「時間」「納期」「言ったこと」の3つがあります。仕事ができる人になるためには、先ほどの3つを含め、「決めたことを絶対に守る」ということが大切です。 ■□■ 時間を守る ■□■ 入社すると「タイムイズマネー」という考え方を、仕事を通じて教え込まれます。取引先とのアポイント、会社の会議の開始時間、何かを届ける約束。どんなことであっても、約束した時間を守ることが、仕事の最低限の基本です。 最初は、緊張感を持って教えを守っていても、次第にルーズになりがちです。その原因は「朱に交われば赤くなる」ことにあります。時間感覚が緩い業界、会社の文化に染まって、遅れるのが当たり前になってしまうということも起こります。しかし、身内ではそれでよくても、信頼関係の必要なビジネスの