米ジョージア州アトランタで、米国の安全保障や学問の自由に対する中国の脅威について語るマイク・ポンペオ米国務長官(2020年12月9日撮影、資料写真)。(c)Tami Chappell / AFP 【1月10日 AFP】マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)国務長官は9日、数十年にわたって台湾との公的な接触を抑制してきた規制に終止符を打つ方針を表明した。 ポンペオ氏は声明で、「中国共産党政権との融和策として」外交官や軍人らによる台湾側との接触に「複雑な内部規制」が課されていたと述べ、「今後はなくなる」と付け加えた。 この方針転換が具体的に何を意味するかは明らかではない。今回の表明は象徴的な動きである可能性はあるものの、台湾を自国の領土とみなしている中国の反発を招くのは必至とみられる。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の任期切れが迫っているなか、中国と米国および台湾の
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