2016年12月16日16:03 個人の躍進が光る1年、キュレーションの最期 #HyperlinkChallenge2016 http://narumi.blog.jp/archives/67835035.html個人の躍進が光る1年、キュレーションの最期 #HyperlinkChallenge2016 あちらこちらのブログからご指名を受けましたので、やってみることにします「#HyperlinkChallenge2016」。これは今年おもしろかったWebコンテンツを挙げていこうという取り組みで、去年もやっていたみたいです。 1本は他社によって制作された記事、もう1本は自らが執筆・制作に関わった記事を選ぶのがルールらしい。ではまず、他人が作ったやつを選んでみます。 Yahoo! 個人の躍進が目立った。1本目はふじいりょうさんという方がYahoo! 個人に書いたこの記事。 日本版『BuzzFe
師走である。 誰が何と言おうと、師走である。 みんな忙しいのだけれど、でも、忙しい合間を縫って、どうしても参加したくなる企画がある。 それが 「HyperlinkChallenge(ハイパーリンクチャレンジ)」だ。 medium.com 企画概要をざっくり言うと、 ・今年いちばんおもしろかった記事を、他人が書いたやつと自分が書いたやつ、1個ずつ紹介する。 ・答えたひとは、次に回答してほしいひと3人に、バトン形式で回す ってやつである。 今年は くいしんさん から、バトンを貰った。 ハイパーリンクチャレンジ、書きましたー!!! シモダテツヤさんとArufaさんの対談 #HyperlinkChallenge2016 https://t.co/bqpy3z6GNu — くいしん (@Quishin) 2016年12月15日 ※ちなみにくいしんさんは、すてきなメディア「灯台もと暮らし」で僕のインタ
2016年もいよいよ大詰め! 各メディアで年間ベストなるものがバンバンあがっているのを眺めながらニヤニヤしている今日この頃、Mikikiとしての年間ベストは今年も公開する予定はありません。そういうポリシー……みたいに思っていただければ幸いです。多くの音楽メディアがやっている年間ベスト企画をやらないわれわれがやることは何かと言えば、ずばり自画自賛です。今年Mikikiで公開したオリジナル記事(bounce/intoxicateの転載記事を除く)のなかから、スタッフ4人が個人的にグッときたものベスト5を各々が紹介したいと思います。 情報量も文字数もすっごく多いことでお馴染みのMikiki。毎回読むのも大変かと思いますが、いま改めて読んでもおもしろい、タメになる、希望がある記事ばかりですので、〈こんな記事があったなんて知らなかった!〉という声を聞きたいなと思っている次第です。よろしくお願いします
◆ドラマ編はこちらから 2016年、テレビは激動の年だった。 SMAPの解散報道に対する“公開謝罪”から始まり、“文春砲”などと言われた週刊誌によるスキャンダル報道でベッキーをはじめとするテレビの主役たちが仕事を激減させたり、長年続いた小堺一機の昼の帯番組『ごきげんよう』(フジテレビ系)や『新チューボーですよ!』(TBS系)の終了、『笑点』(日本テレビ)の司会交代、そしてSMAP解散が本当になってしまうなど、大きな“事件”が数多く発生した。 間違いなく、2016年は、今後テレビの歴史を語る上で、ターニングポイントの年となるだろう。 そんな2016年のテレビバラエティを振り返ってみたい。 ■MVPはバナナマン 今年は、なんといってもバナナマンの年だった。よく「テレビで見ない日はない」と大活躍している芸能人をたたえるときに使う文言があるが、それを本当に実現したタレントはなかなかいない。しかし、
このサイトは、fams.(埼玉県立近代美術館フレンド)の支援により運営しています。 Copyright(C)2019 The Museum of Modern Art,Saitama
ワークショップ「視覚のない国をデザインしよう」 日時: 4月29日(金・祝)13:00-16:30 Day 1 ハード編 5月8日(日)13:00-16:30 Day 2 ソフト編 6月4日(土)13:30-17:00 Day 3 アドバイザーのプレゼンテーションとオープンディスカッション 出演:伊藤亜紗(東京工業大学 准教授) 会場:六本木ヒルズ内、森美術館オーディトリアム(六本木ヒルズ森タワー53階) 主催:森美術館、森ビル株式会社 協力:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ プログラムのレポートは森美術館公式ブログに掲載中: http://www.mori.art.museum/blog/2016/08/post-271.php
10代〜20代前半はものすごい人見知りでした。 理由や目的があればなんとかなるんだけど、 合コンとかなんかパーティ的なところで 「さあご歓談を」となるとからきし駄目で 焦って一方的にしゃべったり意味なく席を立ってみたり 早く時間よ過ぎろと願って時計を1分に1回のペースで見たり それはまあ辛いひとときを過ごしたものでした。 転職して営業みたいなことをやることになって、 仕事仲間に誘われて交流会みたいなものに参加しても 何をどう話せばいいのか分からず四苦八苦しながら なんでうまく話せないのかを考えて、どうしたら うまく話せるのかを探してみた結果、いくつかの法則が 出来てきたのでまとめます。 前提として、なんでここまでして他人と交流しようと思ったかを。 情報や仕事は人に乗ってやってくる 他力本願とも言いますが、情報や仕事は 自分で見つけようとすると限度があって、 人が外から持ってきてくれるのです
今年上期で契約期間が満了した福島県の経済復興・支援事業の仕事が終わって、先日総括の会合がありました。普通、仕事が終わって、さあ次は何をしようかと前向きな気分になることが多いはずなんですが、今回のケースで言えば、お通夜とまでは言いませんが、あんまりみんなこの仕事をやっていこう、続けていこうという気持ちにはなれないみたいで、話として果たした責任の内容や苦労話よりは、年始に解散はあるのかとか、カジノはどうなるのかといった、別の次元の話題を敢えてしていたのが印象的でした。 仕事の委細を書くわけにはいかないので、雑記調に「私が何を考えているのか」をまとめておこうと思うわけなんですが。 もちろん、被災地だけでなくいわれなき風評被害を被った福島の方々に対しては、なにかもっと抜本的な方法でご一緒できたんじゃないかとか、このような話で本当に被災前の状態にできるんだろうか、他にやり様はあったんじゃないかといっ
去年もやったこれを今年も書いてみようと思います。昨年は小説3作を紹介していたようです。今年はAdventCalendar、やりそびれちゃったな。 2016年はなんだかいろいろあって、小説をあまり読めなかった気がします。疲れていたのか考えるのがつらかったのか、よく漫画を読みました。その中で3作。 「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」永田カビ 「あげくの果てのカノン」米代恭 「先生の白い嘘」鳥飼茜 「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」永田カビ さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ 作者: 永田カビ 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2016/06/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る 試し読みなどはこちら。 感想も書いていますが、衝撃的すぎて読み返すのが辛いと思えるときもあったほどの一冊。鬱と摂食障害、家族との関わり、性的なものへの興味
2016年10月11日に火曜夜10時の連ドラとしてTBS系でスタートした『逃げるは恥だが役に立つ』は、初回視聴率(ビデオリサーチ調べ・関東地区)10.2%。この数字は、2014年4月期に始まったTBS同枠の連ドラで初の二桁発進という快挙だったが、それは序章に過ぎなかった。以降、視聴率は一度も下がることなく上昇し続け、最終話の第11話は20.8%と、同枠の史上最高視聴率を記録した。 「逃げ恥」の愛称で社会的な現象にもなったこのドラマのプロデューサーに、ドラマのコンテンツ制作とプロモーションのポイント、そしてテレビドラマというエンターテインメントに対する想いを聞いた。
It's high time for a walk on the real side Let's admit the bastards beat us I move to dissolve the corporation In a pool of margaritas Steely Dan, "Everything Must Go" 10年以上前からウェブサイトを止めるときに発表しようと考えていたタイトルの文章を実際に今こうして書いているという事実に不思議な心持ちになるのを禁じえない。 実際には何もかも止めてしまうわけではないのだが、大枠の事情は対談の最終回(前編、後編)で話しているものの、一応最後のステートメントということで、対談で話した内容と重複するが、今後の身の振り方などについて書いておきたい。 YAMDAS Project 本体、並びにはてなダイアリーのYAMDAS現更新履歴の更新
拡大する 瀬戸内海の太陽と潮風を浴びて育った漁師デニムは色落ちがきれいだと人気が出て、今では15人の漁師が、一本釣りや刺し網漁の傍ら中古デニムを育てている。左端が組合長の田頭信親さん=広島県尾道市、内田光撮影 2万2千円の新品デニムを漁師が1年間はいたら、4万2千円の中古デニムに――。そんな驚きの取り組み「尾道デニムプロジェクト」が広島県尾道市で続いている。漁師や農家など、様々な職業の住民がはき古して色落ちさせる。味が出た1点もののデニムは、全国のファンを引きつけている。(内田光) 組合長「高値で誰が買うんじゃ」 「自分らのはいたデニムが倍の値段で売れるなんて信じられんけえ。普通は新品がええじゃろ」 そう話すのは、しまなみ海道を渡ってひとつ目の島、向島の漁協組合長を務める田頭信親(たがしらのぶちか)さん(73)だ。プロジェクトが始まった2013年から参加し、これまでに6本のデニムをはき古し
国家というもののとらえ方 国家のとらえ方は、時間幅の設定の仕方によって変化する。 それはこういうことである。 たとえば今日の私たちは電気のない生活など考えられない。ところが長い人類史のなかでは、人間が電気とともに暮らしたのはせいぜいこの100年間くらいのことであり、何をするにも電気が必要な生活をするようになってからは、まだ50年くらいしかたっていない。 人類史全体をみれば、電気のない生活の方がはるかに長いが、いまの私たちにはそんなことは想像することもできない。 国家も同じような面をもっている。50万年近い人類史をみれば、国家のない社会で人々が生きていた時間の方が圧倒的に長かった。 * * * 日本で国家の形成がはじまるのは律令制に向けた整備がはじまる頃で、乙巳の変(いっしのへん)、大化改新を起点としても、その前の冠位十二階の制定あたりを起点としたとしても、まだ1500年もたっていない。 そ
コンピューターの画面に表示されたグーグルの検索ページ(2010年8月30日撮影)。(c)AFP/GIUSEPPE CACACE 【12月21日 AFP】米グーグル(Google)のウェブサイトでホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)の事実の有無について検索すると、「作り話」と主張するウェブサイトが最上位に表示されることが分かり、同社は20日、「信頼できない」情報を除外するためアルゴリズムを見直す方針を明らかにした。 英紙ガーディアン(Guardian)は先週、グーグルのウェブサイトで「ホロコーストはあったのか?」と検索すると、白人至上主義者のウェブサイト「ストームフロント(Stormfront)」がトップに表示されると報じた。 ストームフロントは、第2次世界大戦(World War II)中に600万人以上のユダヤ人らが虐殺されたというのは作り話だと主張するグループが運営して
「働かせすぎは人権侵害だ」ファミレス経営の国会議員がルールづくりにこだわる理由長時間労働はもううんざり。いくらそう思っていても、競争で負ける不安がつきまとう。企業努力に任せるのではなく同じ土俵で戦えるようにしなければ、「ブラック企業」はなくならない。 ファミレスが深夜営業をやめる「ロイヤルホスト」「ガスト」「ジョナサン」・・・おなじみのファミリーレストランが続々と深夜営業を取りやめる方針を発表した。 一方、深夜営業を従業員が1人でこなす「ワンオペ」が批判された牛丼チェーン「すき家」は、人員を確保できた店舗で深夜営業を再開している。 「外食産業はブラックになりやすい。基本的にはシフト制なので、長時間労働をする必要はないはずです。人員確保と営業時間の見直しが課題です」 BuzzFeed Newsにこう語るのは、国内で約700店を展開するファミレス「ジョイフル」(本社・大分市)代表取締役の穴見陽
This webpage was generated by the domain owner using Sedo Domain Parking. Disclaimer: Sedo maintains no relationship with third party advertisers. Reference to any specific service or trade mark is not controlled by Sedo nor does it constitute or imply its association, endorsement or recommendation.
山里 テレビとかメディアにおいて良いとされる賞の一つです。 YOU 良かったですよね。もう本当、それはスタッフさんの努力のおかげなので。 山里 そうそう、本当にそう思います。 YOU 面白いことを見つけてきてくださるから。賞があるならスタッフさんがいただくのは良かったし、そこにたまたま関われて良かったなと思います。 ──『ねほりんぱほりん』は「Eテレにしては……」と言うより今やってるテレビの中で一際異彩を放っている番組だと思うんですが、直接お二人に番組の反響は届いていますか? 山里 やっぱり、「観てるよ」と言われることは多いですね。同業者からそういうことを言われることってあまりないんですけど、この番組に関しては聞くんですよ。「あれだけは毎週観るようにしてるよ」って言ってくれます。 「“攻めてるEテレ”のトップランナーを走らせてもらえるのはうれしい」(山里) ──視聴者が抱くEテレのイメージ
都会を好きになった瞬間、自殺したようなものだよ。 塗った爪の色を、きみの体の内側に探したってみつかりやしない。 夜空はいつでも最高密度の青色だ。 きみがかわいそうだと思っているきみ自身を、 誰も愛さない間、きみはきっと世界を嫌いでいい。 そしてだからこそ、この星に、恋愛なんてものはない。 (詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』より「青色の詩」) インスタントな自分語りとコピペされた悪意が量産される世の中で、言葉の生命はすり減っていく。そんな時代に、最果タヒは詩を生んだ。 彼女は2008年当時、女性としては最年少の21歳で第13回中原中也賞を受賞するなど、「いま最も新しい表現者」として注目されている詩人だ。現代詩が持っていた“難解”なイメージを覆し、わかりやすく日常的な言葉の連なりで、小説やポップソングやマンガやアニメだけではつかみきれない、現代人の憂鬱と希望を浮き彫りにする。 16年5月
日本有数の工業都市・川崎はさまざまな顔を持っている。ギラつく繁華街、多文化コミュニティ、ラップ・シーン――。俊鋭の音楽ライター・磯部涼が、その地の知られざる風景をレポートし、ひいては現代ニッポンのダークサイドとその中の光を描出するルポルタージュ。 川崎競輪の場内で紫煙をくゆらす、フォーク・シンガーの友川カズキ。 そこは、ネズミ色の世界だった。川崎駅の東口を出て、通称・市役所通りを1キロほど行くと川崎競輪場にたどり着く。エントランスは平日の昼間だというのにごった返している上、誰もが一様にくすんだ服を着ており、見分けがつかない。「こっちこっち!」。そのとき、よく通る声で呼び止められた。振り向くと、ネズミの群れの中に野犬のような鋭い目つきの男が立っている。 「ここにはよく来るのかって? くだらないこと聞かないでよ」。異形のフォーク・シンガーとして、そして、ギャンブラーとして知られる友川カズキは、
ビートルズ、カルチャー・クラブ、T・レックス、おニャン子クラブにSMAP……古今東西191、一世を風靡した人気バンドの解散理由を全暴露、音楽ファン悶絶の名著が文庫に。刊行を記念して、各著者による文庫未収録のコラムを5日間連続で公開します! 『バンド臨終図巻 ビートルズからSMAPまで』 (速水健朗・円堂都司昭・栗原裕一郎・大山くまお・成松哲 著) 主要メンバーが抜けたんだからもう終わりだな、とファンが思っても、バンドというものはなかなか解散しない。往生際が悪い。メンバー交代を繰り返し、臨終のときを必死に先送りする。プログレッシブロックやハードロックはその典型であり、ジャンル内で個々のプレイヤーが複数のバンドを行き来するのが当たり前。流浪のドラマー、コージー・パウエルなど死ぬまでにいくつのバンドに所属したのか、数えるのも面倒くさい。プログレ村、ハードロック村という互助的な共同体全体が解散しな
皆さん、お久しぶりです。初めましての方、初めまして。アブディンと申します。 以前、こちらのウェブマガジンで「わが盲想」という連載をさせていただき、本になりました。アフリカのスーダン出身の38歳であります。 家族は、スーダン人の妻1名と未就学の子ども3名の5人家族です(ずっとひとり者だったぼくが妻と子を立て続けに持つことになった経緯は『わが盲想』に詳しく書かせていただきました)。とある大学で特任助教をしています。まだまだ、いつ孵化するかわからない研究者の卵です。最近、子育てにより良い環境を求めて、郊外に引っ越しました。おかげで、通勤時間は片道2時間45分となりました。 目が見えれば車窓から景色を眺めたり、文庫本を片手に読書したり、あるいはスマホでゲームしまくったりなど、いくらでもこの長い通勤時間をつぶす方法があるでしょう。しかし視覚障碍者のぼくは、最初の頃ひたすらぼーっとやり過ごしていました
このところ精度が上がったと話題のGoogle翻訳。「どうして精度が上がったの?」「自動翻訳が進化したら、人間が翻訳する必要はなくなるの?」こんな疑問を、機械翻訳について研究されている名古屋大学の中岩浩巳先生にお聞きしました! 中岩浩巳(なかいわ・ひろみ) 名古屋大学大学院情報科学研究科メディア科学専攻・特任教授、博士(工学)。アジア太平洋機械翻訳協会・会長。一般財団法人日本翻訳連盟・幹事。専門は、言語文脈理解技術。文脈を踏まえて自然言語をコンピュータに理解させるための機構・資源・翻訳について研究している。 仕組み ">Google翻訳の精度を上げた、新しい 仕組み ――少し前まではあまり実用的ではなかった自動翻訳ですが、今ではかなり精度が高まりましたよね。何か大きな変化があったんでしょうか? 中岩:そうですね。機械翻訳の 仕組み は、ここ40年で大きく変わってきました。1970年代後半には
錦帯橋で名高い山口県・岩国市街から車を西に走らせること約30分。草深く小川の流れる山あいに国内外から喝采を浴びる純米大吟醸酒「獺祭」(だっさい)のふるさとがあった。造っているのは「山口の山奥の小さな酒蔵」を名乗る旭酒造だ。 衰退業界で一人気を吐く「国酒」である日本酒の販売(消費)数量が減り始めて久しい。1975年の167万5000klをピークに2010年には58万9000klにまで減少した。35年間でほぼ3分の1に激減した。若者のアルコール離れなどが要因だ。かつて全国に3000以上あった酒蔵も今や約1500に半減する衰退ぶり。 獺祭おためしセット こうした衰退ムードの中で一人気を吐く酒蔵がある。それが旭酒造(山口県岩国市周東町獺越、桜井博志社長)だ。200年以上の伝統を持つ普通酒「旭富士」を捨て、苦闘の末に造った純米大吟醸酒「獺祭」を引っ提げて1990年に東京進出。92年には、今や看板商品
日本は先進国の中で数少ない死刑存続国の一つだ。国民の8割が存続を支持する現状に違和感を持ち、取材を重ねてきたドキュメンタリー映画監督が、改めて制度を巡る問題点を提起する。 「命の選別」をするシステムこの7月に相模原の障害者施設で19人の入寮者が殺害された事件は、日本社会に大きな衝撃を与えた。さらに、加害者が事件の少し前に投函(とうかん)した手紙に、「日本国と世界平和の為に」「障害者を殺すことは不幸を最大まで抑えること」などと記していた事実も明らかになり、多くの人が、「これは優生思想だ」「生きる意味がない命などない」「命は選別できない」と憤った。 命は全て尊い。順位など付けられない。選別などできるはずがない。全く同感だ。だがならば、日本社会は今この瞬間にも、命を選別して処理する(ある意味で)優生思想的なシステムから目をそらしていることを、僕は指摘せざるを得ない—死刑制度だ。 死刑は、これ以上
This copy is for your personal, non-commercial use only. Distribution and use of this material are governed by our Subscriber Agreement and by copyright law. For non-personal use or to order multiple copies, please contact Dow Jones Reprints at 1-800-843-0008 or visit www.djreprints.com. http://jp.wsj.com/article/SB11484601320931144569304582513892156893440.html
急逝されたのをネット上で知ってから鉛の塊を呑み込んだような気分になっているこの数日、関連の記事のブックマークやtwitterに断片的に書いていたことを、少しまとまった文章にしておきたいと思う。 1976年生まれの雨宮さんより私は一回り以上も上の世代で、ものを書き始めたのは40代後半と遅い。彼女のweb連載「弟よ!」を見つけて、「すごい文章を書く人だ。こういう方向性じゃ太刀打ちできないから、同じようなテーマでも自分は別の角度から書かないと」と思ったことを覚えている。 2006年に出た『エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること』(安田理央、雨宮まみ/翔泳社)も、半分は彼女の名前で買った。私はAVを見ないけれども、女性がまとめるAVについての文章なら読んでみたいと思った。 その後に、はてなダイアリーで書かれているのを知り、ちょくちょく読むようになった。AVライターとしてあちこちで発言さ
12月になると毎年自分でやっている、恒例の「今年読んで面白かった本ランキング」。完全に自己満足だけど、これを書かないと気持ちよく年を越せない気がする。ちなみに昨年のランキングはこちら。 aniram-czech.hatenablog.com 今年はいろんな本に手を出してしまい、あまりにも絞りきれなさすぎたので、昨年ベスト5だったのを2倍にして、ベスト10にしてみた。なのでちょっと長いけれど、まずは10位から振り返ってみようと思う。(※2016年に発売された本ではなく、2016年に私が読んだ本です。) 10位 『アヘン王国潜入記』高野秀行 アヘン王国潜入記 (集英社文庫) 作者: 高野秀行出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/03メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 35回この商品を含むブログ (48件) を見る まずは辺境ノンフィクションライター・高野秀行さんの『アヘン王国潜入
新人映画監督に贈られる日本映画製作者協会の新藤兼人賞。2016年の授賞式で、映画監督でもある俳優の津川雅彦(76)が乾杯のあいさつに立った。 「日本映画がすばらしいのは、安く作ってもいい作品ができることだ」 とほめた。一方で、こうぶちあげた。 「配給会社は利益を吸い取る。制作側がもうかるわけがない」 絶好調の日本映画だが、手放しで喜べないという関係者は多い。理由の一つが「配給会社だけがもうかる」現状だ。冒頭の式にも出席していたある映画関係者が打ち明ける。 「津川さんの指摘は正しい」 作品によって異なるが、日本では興行収入の5~6割を映画館が持っていき、あとは宣伝費に数億円、残りの3割程度が配給会社に入る。さらに残った分を製作委員会が分け合い、実際に手を動かした制作者の手元には、どんなにヒットしても最初に決めたギャラ以外入らないことが多い。 ●映画作りには多様性 「誰も知らな
偽ニュース対策の影響は、トランプ氏に近い保守派サイトに大きく出ることは明らかだ。そのせめぎ合いが、まさに繰り広げられている。
発行:早稲田文学会 発売:筑摩書房 発売日:2016年12月20日 編集室へのご注文はこちら。 定価:本体1400円+税
いつかこの日が来ると予期していたとはいえ、「人口減少社会」に向けて記憶に刻んでもいいポイントを通過したのは間違いありません。現在は、全国的な傾向とは逆に、「子ども出生増と人口増」の傾向を維持している世田谷区ですが、近い将来には、このトレンドにストップがかかるのではないかと予想されています。 一方で、自治体の社会政策と、子どもの出生数や人口動態には、深い関連があると考えています。すでに、就労人口の多い首都圏でも人口減少は始まっています。しかし、都心からの距離や住環境等の条件が同じでも、子育て支援の環境が整っていれば「出生数」に大きな影響が出てきます。ただ、ひとつの自治体で積み重ねる努力が社会全体にどのように波及するかは、そう簡単なことではないとも考えています。
11月から公開された映画『この世界の片隅に』(監督・脚本:片渕須直)の評判が高く、口コミから広がりロングランになっている。戦争を扱った内容であり、私は普段あまり見に行かないアニメーション映画ということもあってどこか腰が重くなっていたが、映画館に足を運んだところ、目から鱗が落ちたような新鮮さを感じた。とても良かった。サントラを聴き、また観に行った。主人公のすずの声を演じたのんさんはもちろんのこと、コトリンゴさんの音楽の功績は大きいと思い、早速コトリンゴさんに連絡して話を聞いた。 音楽を担当したコトリンゴさん 私がこの映画に引き込まれたのは白い波のウサギの場面から。私は『Dr.パルサナスの鏡』のように想像力をリスペクトした映画が大好きなので、白い波のうさぎや、「ここに絵の具があればいいのにな」と花火のように彩られて描かれた空爆や、すずさんが妹に人攫いの話を描いているところ、りんさんにスイカの絵
日本企業が独身男性向けに売り出した「バーチャル・ホームロボット」に、日本の将来を案ずる声や孤独を救うと言った意見など、世界から賛否両論の声が上がっている。 ◆スマート家電操作もできる「バーチャルお嫁さん」 「バーチャル・ホームロボット」は、株式会社ウィンクルが「Gatebox」という商品名で販売する「バーチャルお嫁さん」で、ロボットというにはほど遠い可愛らしい女性の姿をしたホログラムを映し出す機器だ。ホログラムは高さ52センチのシリンダー内に投影され、マイクやスピーカーを通してやり取りができ、センサーで持ち主の感情などを読み取ることもできるという。さらにWi-Fiなどを通じて、天気予報などの情報を教えてくれたり、スマート家電を操作したりもしてくれる。今年12月14日に先行予約を開始し、来年12月に順次配送する予定だ。300台のみの限定販売だが、同社ウェブサイトによると、わずか5日間で予約は
【写真が上手いひとに学ぶ #1】『広告』編集長/コピーライター尾形真理子「“なぜか愛せる”ところに気付ける視点を、わたし自身が持ちたい」 これからの暮らしを考えるために【ぼくらの学び】特集、はじめます。 「灯台もと暮らし」編集部のひとりであるぼくは、おもに写真の撮影やその編集を担当しています。じつは最近、稀にですが「写真がいいね」と褒めていただく機会があります。その一方で同じような構図の写真ばかり撮ってしまうこともあり、灯台もと暮らしの質を高め、チームの一員として貢献するためにも、写真で伝える技術を高めていきたいという思いがあります。 そこで、編集部員がこれからの暮らしを考える企画【ぼくらの学び】のなかで、「どうすれば思いが伝わる写真が撮れるのか?」という問いを、写真が上手な方にうかがいます。 今回ぼくが尋ねたのは、博報堂のコピーライターとして活躍する尾形真理子さん。「恋は奇跡。愛は意思。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く