いよいよ、情報解禁です。ケン・ローチ監督「The Spirit of 45」日本版DVDが発売になります。 ふつう、洋画DVDの日本版が出るとジャケットのデザインが著しくソフトかつセンチメンタルに変化すると言われておりますが、これは真逆の方向に走ってます(笑)。わたしも字幕監修で末席を汚させていただきました。 「英国の映画なのにどうして日本の識者のメッセージを収録したディスクを付録にするんだ。イギリス人をからませろ」みたいな意見をネットですでに目にしましたが、ご覧になった方はおわかりでしょうが(本ブログを見て英語版買った方がけっこういらっしゃることをわたしは知っています)、これは作品じたいが様々なイギリス人たちのインタビューを収録したDVDなので、それにまたイギリス人が喋っている付録をつけてどうするのかと。(むしろ、付録ディスクでケン・ローチ監督の本編ディスクに張り合ってもしかたないでしょ
エウレカの赤坂さんがIVSに登壇されたときのお話の中で、若い会社は「小さな成功体験を積み重ねることがとにかく大事」だというお話があります。僕はこの言葉を聞いて深く膝を打ち、以来意識するようになりました。 創業間もない会社にとって最も大切なのは、収益や仕事の順調具合よりも、経営者が持つ高水準のモチベーションだと思っています。一番パワフルなガソリンになるのはやっぱりそこ。つまり、いかにして高いモチベーションの状態に持続性を持たせられるか、というメソッドが重要です。 弊社は役員が2名いながら、半年間高い状態のモチベーションを自然に維持し続けることができています。まだ高々半年しか経っていないからと言ってしまうこともできますが、1つ要因として言えるのは、冒頭にある「小さな成功体験を積み重ねる」仕組みが日々の習慣の中に組み込まれているからだと思います。つまり、このブログであり、毎日の日報が、それにあた
女子高校生の頃、街を彷徨う生活を送っていた仁藤夢乃氏は、その体験を描いた『難民高校生』をちくま文庫で刊行した。一方、桐野夏生氏は、『週刊朝日』で、連載小説「路上のX」の執筆にあたり、仁藤夢乃氏の『難民高校生』を読み、仁藤氏が立ち上げた中高生支援団体のスタディツアーにも参加したという。いま、女子高生を「JKビジネス」にさらそうとする社会の問題、そして「親子断絶防止法」の大きな問題点まで実体験をもとに語り合う。 ●「路上のX」取材での出会い 桐野 私は「路上のX」(「週刊朝日」で連載した女子高校生を主人公とした小説)を書くときに、偶然ネットでColabo[注1]を知って、仁藤さんの著書『難民高校生』と『女子高生の裏社会』をKindleで買って拝読しました。居場所のない女子高生の、想像を絶する生々しいルポでした。現実があまりにすごいことに驚いて、小説がどこまでその現実を追いかけていけるのだろうか
【PR】 重症である。 Twitterが好きすぎて、iPhoneのアラームを止めた瞬間、片目を閉じたままタイムラインに移行するほどのツイ廃っぷりなのである。 そのせいで、眼球の奥にいる筋繊維たちが「ヘールプ! ヘールプ!」と日々助けを求めているのが聞こえる。さながら、姫をさらった大魔王の気分である。 そんなある日、大魔王な僕の元に、サプリメントなどを開発しているファンケルさんの新商品が届いた。 「スマホえんきん」 目の焦点を合わせやすくすることで疲労感を緩和させる成分「ビルベリー由来アントシアニン」を含み、スマートフォンやパソコンなど目を酷使する作業時の負荷を軽減させるサプリメントである。そう、このエントリーは紛れもない、PR記事なのである。 これで僕のかわいい筋繊維たちも少しは静かになるだろう。 しかし、 このままスマホを使い続けたら、我々の視力はどうなってしまうのだろうか? 「人類で最
写真家、齋藤陽道さんとの筆談トークを、公開で行いました(2014年12月18日、清澄白河のギャラリーSNACにて「声の居場所」)。心から楽しい対話でした。残像と「音がしみること」の関係、対象の固有のリズムに出会うこと、障害者プロレスなど、今までに考えたことのないことをたくさん考えることができました。 ちなみに筆談トークという形式じたいが、かなり没入感があるようで、お客さんが吸い込まれているのがわかりました。BGMの効果も大きかったのかも。 齋藤さんの手書きの絵とともに、内容の全文を公開いたします。冊子バージョンをご希望の方には郵送いたします。 ーーーーーーーーーーーーー 筆談トーク「声の居場所」@SNAC 齋藤 こんばんは。齋藤陽道です。31才、男性です。 伊藤 こんばんは。伊藤亜紗です。35才、女性です。今日は、寒いなか集まっていただきありがとうございます。 齋藤 ほんとうにありがとござ
ヒップ・ホップ界随一のドラマー、クリス・デイヴ。ロバート・グラスパー・エクスペリメントでの活動、マックスウェル、ディアンジェロのツアー・メンバーとして活躍するなど、現在ヒップ・ホップシーンで若手最高峰のドラマーとして知られる。一度見た者の目と耳を釘づけにする超絶テクニックは、名だたるアーティストが絶賛。今年発表されたクリス・デイヴ&ドラムヘッズのミックステープにはモス・デフ、ロバート・グラスパー、サンダー・キャットといったアーティストが参加し大きな話題を呼んだ。そんな彼のドラム・テクニックの特徴、経歴、そして様々なアーティストとの人脈を徹底解説! ビルボードライブ東京公演は6/6(金)、大阪公演は6/7(土)。大阪公演には、今回の解説者でもあるDJ大塚広子がオープニングDJとして登場するので、こちらも要チェック。 新世代のキードラマーとしての特徴 クリス・デイヴの公演を今度こそは、と思って
今日の話は、前回の記事のどこか続きみたいな内容です。前回を読んでない方は、ざざっと目を通してもらうと今回の内容もわかりやすいと思います。 →「ネット広告はもう一度“広告”にならないといけない」 はい、読みましたか?では本題に入りますよ、いきなり。 私は今、クルマを買い替えようとしています。前のクルマはもう10年以上乗っていて、というかある時期からすっかりクルマに乗らなくなっちゃって、10年以上ほったらかしていた感じです。買った頃はリーマンショック前で一昔前の業界人の感覚で、大してクルマに詳しくもないのに欧州車で3000ccでした。 毎日帰ると、家の前にバーン!とほとんど乗らない欧州車3000ccがバカみたいに置いてあって、ほんと昔の業界人(=自分)はバカだったよなあと反省していました。 さすがに10年経ったし買い替えよう、今度は業界人ぶらないで安くて燃費のいい国産のハイブリッドにしよう。そ
日本にも素晴らしいミュージシャンは沢山いるのに、国内の音楽しか聴かないのはもったいないですよ奥さん。 今日は「洋楽に興味はあるけど、どれから聴けばイイか分からない」と思っている方にいくつか海外のロックバンドを紹介していきます。 趣味の押し売りにならぬよう、誰にでも聴きやすいキャッチーな曲をピックしてみました。 Bowling For Soup Fountains of Wayne Coldplay Yellowcard MEW さいごに Bowling For Soup www.youtube.com ボーリング・フォー・スープはアメリカ合衆国テキサス州にて結成されたポップ・ロックバンド。 1994年に結成され、アメリカでは非常に高い人気を有する。 「フゥフゥフゥー」という軽快なイントロは病みつきになる事間違いなし。 英語も聴き取りやすく、すんなり歌詞を覚えてしまいます。 他にもHigh
www.hayablog.com 邦楽で物足りなくなってしまった方は、ぜひ上のバンドを参考に色々聴いてみてください。 また、私も洋楽については詳しくないので、コメント欄でおススメの洋楽を教えてもらえると嬉しいです。 こちらの記事に何かオススメでも書こうかと調べてみたら、2017年はここ数年元気のなかったギターロック界隈が突然活気づいてることに気づいた。 そこでここ数ヶ月以内にアルバムを発売する英米ミュージシャンを中心にまとめてみた。 どれもハズレ無しの音を鳴らすバンドばかり。 なのでオススメも兼ねてる。 【スポンサーリンク】 Ride 2017年、19年ぶりにアルバムを発表したJESUS AND MARYCHAINに次いで、今度はRIDEが21年ぶりのアルバム「Whther Diaries」を発表……。 マーク・ガードナーがソロの頃、OFS*1で聴いて好きになったのでRIDE自体にそこまで
カメラバッグ。それはカメラ(とカメラ用品)を持ち歩くためのバッグである。 ただねー、リュックタイプのカメラバッグって割と多めの機材を背負える用になってて、ちょっとそこらへんへ・・・みたいな見た目じゃないものが多いんですね。 そこで見つけたのがELECOM(エレコム)のカメラリュック!見た目があまりにもカメラバッグらしくない所にもやられましたが、中を開けると非常に使いやすい作りになっていました。 今回はこのエレコムのoff toco 2styleバックパックについて紹介しようと思います。 ELECOM(エレコム) off toco 2styleバックパック まず、このあまりにもシンプルな見た目にやられました。 エレコムと聞くとパソコンの周辺機器を作ってるメーカーというイメージが強いので、正直な所あまりおしゃれなイメージが無かったんですよね。 しかし、このカメラバッグは無駄が削ぎ落とされたどシ
DeNA騒動は、DeNA一社の特殊な騒動と片付けて良いのでしょうか(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ) WELQを起点とする一連のDeNAまとめサイト騒動の調査報告書が公開されてから、もう2週間が経過しました。 この間、何度か自分の考えを記事にまとめようとしながらも、色んな記事の解説を読みながらモヤモヤしながら、ズルズルと整理できないまま今日に至っているのですが。 昨日(正確には一昨日)、MERYの新代表にまさかの江端さんが就任というニュースもあり、状況も変わってきそうなので、現段階での自分の考えを公開しておきたいと思います。 ■公開停止中のDeNA「MERY」に新代表が就任ーー再開の可能性を模索 正直、このDeNAコピペメディア騒動ほど、個人的に消化に悩んでいる騒動はありません。 何しろ公表された報告書は全文で277ページ。 私自身もスマホで軽く飛ばし読みしはじめまし
こんばんは、ファーレンハ……桐谷ヨウです。毎週、東京フライデーナイトに幾多の恋ダンスを踊りまくってきました。 過去、ブログ『My Favorite,Addict and Rhetoric Lovers Only』(ファーレンハイト*1名義)で恋愛についてのコラムを書いていたところ、ありがたいことにたくさんの方に読んでいただきました。それを機に女性誌をはじめ色々なところで男女向けに恋愛について執筆しています。 今回は、モテない編集者から、実際のデートを見せてほしい、テクニックを教えてほしいというご要望をいただきました。初めての企画で胸が踊ります。 § 悩める編集とデートテク伝授のための打ち合わせ 今日は、モテない私のような人々を救うべくよろしくお願いいたします! 桐谷さん、今回はモデルなどマルチに活躍されている佐藤瀬奈さんとデートいただき、テクニックやスマートな会話術を是非教えていただきたい
テリーザ・メイ英首相は28日、英国の欧州連合(EU)離脱をEUに正式通告する手紙に署名した。EU基本条約(リスボン条約)第50条にもとづき、29日に欧州理事会のドナルド・トゥスク議長に渡され、それによってブレグジット(英国のEU離脱)手続きが正式に始まる。
みんなが気軽に愚痴を言い合えるような。 でも、今の世の中ってそうじゃないですよね。 何が大切かがわかった上で、あえて冗談や文句を言っている人さえも断罪されてしまいます。 それってなんだかおかしいなあ、と。 赤信号が渡ってはいけない合図だとわかった上で、渡ること。 これに近い話で、先日「鳥井さんも赤信号を渡るんですね!」って言われてハッとしたんです。 例えばの話、赤信号を「渡っていい合図」だと思って渡っている人と、赤信号は「渡ってはいけない合図」だとわかった上で、明らかに車がいないことを自分の目でしっかりと確かめて渡る人がいるとします。 全く同じ行動をとっていたとしても、前者は許されない行為ですが、後者は許されてもいい行為なのではないでしょうか。 クルマが一切来ていないにも関わらず、ただボーっと待っている方がおかしな話ですよね。 でも今は、「渡ってはいけない合図」だと認識することが必須で、更
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統計データ分析家。元立教大学大学院ビジネスデザイン研究科兼任講師。1951年生まれ。東京大学農学部農業経済学科卒業。同大学院単位取得済修了。(財)国民経済研究協会研究部長、常務理事を歴任。現在、アルファ社会科学(株)主席研究員。インターネット上で「社会実情データ図録」サイトを主宰。 本川裕の社会実情データ・エッセイ 本連載では、統計データの動きを独自に整理、グラフ化することによって、意外な社会の動きやわが国の状況を追って行きたいと考えている。もっとも堅苦しいものではなく、趣味的な個人の嗜好も含めたざっくばらんなものとしたい。体系的な思想というよりエッセイ形式で人間習俗(モラル)を観察したモラリストの伝統に連なれればと考え、連載タイトルにエッセイという用語を含めた。 バックナンバー一覧 インターネット・スマホが 大きく変えた日本人の生活時間 日本人の生活がどう変化しているかを「生活時間」の観
しいたけ.オフィシャルブログ「しいたけ.のブログ」Powered by Ameba しいたけ.オフィシャルブログ「しいたけ.のブログ」Powered by Ameba しいたけ占いのしいたけ@shiitake7919 「沈黙」の時間ってすごく大切で、人間誰しも弱っている時に誰かに「あなたはあなたのままで良い」とやっぱり言われたい。承認されたい。 でも、トゲトゲしようが、沼に沈む時間があろうが、自分で自分のことを認めなくちゃいけない時がある。 本当の強さって、どれだけの沈黙と付き合ってきたか 2017年03月27日 14:56 「沈黙」の時間って多分 ・自分が何を答えたら良いのかわからなくなった ・自分が今何を感じているのか、または感じるべきなのかというのがわからなくなった ・他人の言葉が自分に響かなくなった という時に訪れている。 人が普段の生活のなかで出している「答え」って、別に何か自分
見ても飲んでも楽しいお酒を日本全国から集めました! こんにちは、みのりです。 今年も桜の便りが届きはじめました。桜の開花と同じくらい、きっとみんなお花見を楽しみにしてきたはず。お花見といえば、欠かすことができないのがお酒。せっかく好きなお酒を選べる機会だから、いつもとは違うお酒を楽しみたいですよね。 そこで、お花見に持っていったら思わず歓声が上がるような、素敵なデザインのお酒を集めてみました。それではさっそくご紹介していきますよ~! レトロでかわいい梅のお花のデザインとは裏腹に、辛口な梅酒。 こちらはレトロなラベルが魅力的な、高知県の四万十町産の梅を日本酒でつけた梅酒です。例えるなら「梅風味の日本酒」で、梅酒にしてはめずらしく辛口なのが特徴。はまる人はものすごくはまる味なんだとか。梅酒好きのみなさん、ぜひ試してみてね。 ・久礼 酒蔵の梅酒 内容・価格:500ml・1,200円/1800ml
新入社員に対するよくあるアドバイスに「とりあえず3年は続けろ」というものがあります。今日日、この議論については散々なされており、いまさら改めてそのアドバイスの是非について書くことはそんなにはありません。 けれど、この2017年3月という1ヶ月間を振り返ってみて「ものすごく濃い1ヶ月だった」という感想から、改めて「とりあえず3年」の”3年”ってすごく長いよなあ、ということを考えます。 テクノロジーの進化は日進月歩で進むなか、その進化のスピードに対する”3年”がすごく長い、というのももちろんありますが、そうした社会情勢やテクノロジーの発達云々を抜きにしても3年という期間は長いと感じます。 これは、僕個人が考える”3年”という期間についての考えです。ですので、僕以外の方は同じ”3年”という期間に対して、「短い」と感じる人もいれば、「長い」と感じる人もいます。時間の経過に対する個人の捉え方はさまざ
大学在籍中に始めたブログが注目され、現在では執筆やオンラインサロン運営など多岐にわたる活動をしているはあちゅうさんが「私、ライターではない」とTwitterに投稿し、それにプロインタビュアーの吉田豪さんが反論したことで、肩書についての議論がSNSで話題となっている。 はあちゅう「私はライターじゃない」 吉田豪「ライター枠の人だと思ってます」 きっかけは、はあちゅうさんが「NAVERまとめ」で、自身が「読モライター」(タレント性の高いライター)の一人としてまとめられていたことに対し、「私、ライターではない…」とTwitterでつぶやいたことだった。はあちゅうさんは、今年1月に刊行された文芸誌「群像」で短編3作を発表している。 はあちゅうさんの考えでは、作家は「自分の意見を書く」もので、ライターは「誰かの意見(自分以外に取材)を書く」ものといった違いがあるという。 そのため自身では「ブロガー・
厚生労働省が3月21日に発表した意識調査によると、「本気で自殺したい」と考えた成人男女は23.6%、4年前の調査より0.2ポイント増え、8年前の平成20年より4.5ポイントの上昇となった。その回避策は「趣味や仕事などで気を紛らわせるように努めた」(36.7%)、「家族や友人、同僚ら身近な人に悩みを聞いてもらった」(32.1%)など、周囲の環境や人間関係を糸口に好転させた様子がうかがえる。 一方、他人の欠点や過ち、自分の思うマナーや考え方と合わない人に対して攻撃的な人が増えたとされる「不寛容社会」という言葉も耳にするようになった。その定義や統計的なデータで実態を示すのは難しいが、そういった捉え方をする人がいるのは事実。 自殺者が増えている要因にはなにがあるのか。またその対策について考えてみたい。 ◆日本の自殺者の推移 我が国の自殺者のピークは2003年の34,427名だったが、その始まりは1
映画『海辺の生と死』の追加キャストが発表された。 島尾敏雄が自身の戦争体験をもとに執筆した小説『島の果て』と、島尾敏雄の妻・島尾ミホが敏雄との出会いなどを綴った『海辺の生と死』の2作品を原作にした同作。奄美群島・カゲロウ島に駐屯してきた海軍特攻艇の隊長・朔と、国民学校の教師・トエが激しく惹かれ合う様が、第二次世界大戦末期を舞台に描かれる。これまでに島尾ミホがモデルのトエ役を満島ひかりが演じることが明らかになっていた。 今回出演が発表されたのは、トエの恋人で島尾敏雄をモデルにした朔役を演じる永山絢斗。朔は文学に夢中の青年だが、突然特攻艇隊隊長に任じられて島で出撃命令を待つことになるというキャラクターだ。さらに島で「慈父」と慕われるトエの父役を津嘉山正種、朔の部下・大坪役を井之脇海、兵士役を川瀬陽太が演じる。撮影は奄美群島・加計呂麻島で行なわれた。 永山は撮影を振り返り「朔という一人の男の胸の
「保育士ががんばります」という対応 今月、昨年3月11日にキッズスクウェア日本橋室町で亡くなった甲斐賢人くんの事例について東京都が設置した検証委員会の報告書(http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/03/08/08.html)が公表された。この中で、検証委員会は次のように結論づけている。 本事例については、法人本部による園のサポート体制や職員の専門性の向上を支える体制が不十分である中で、 ・ 経験の少ない職員構成 ・ 園職員だけの閉じられた中で工夫して対応せざるを得なかった状況であったこと ・ 職員が特に担当を決めずに全園児にかかわるという体制 ・ 低年齢児に対しては午睡対応も含めて丁寧さに丁寧さを重ねて保育をしなければならないという共通認識やリスク意識の薄さ ・入所後まもない当該児を集団から外して別室に寝かせる対応を園の
機械学習や人工知能は障害者をどう支援できるのか? 画像や音声、言語を認識できるソフトウェアは、聴覚障害や自閉症を抱える人の支援ツールとして、あらゆる方法で活用されている。 by Tom Simonite2017.03.27 139 111 6 0 米国連邦通信委員会(FCC)の規則では、テレビ局が聴覚障害や難聴の視聴者向けに、会話や効果音、笑い声といった観客の反応などを字幕表示するよう定めている。YouTubeはこの規則の適用対象ではないが、グーグルの機械学習テクノロジーのおかげで、現在は同様のサービスが提供されている。 ユーチューブは2009年以来、音声をテキスト化するソフトウェアでビデオに字幕を自動表示させている(1日あたり1500万ユーザーが利用)。YouTubeは現在、拍手や笑い声、音楽を字幕表示できるアルゴリズムにまで手を広げている。こうした機能を実現する基礎テクノロジーは、ため
イヴ・サンローランのコレクションで楽曲が使用されるなど、オシャレ筋からの視線も熱いカリフォルニアの4人組によるサード・アルバム。クラウトロック風のリズムに、メランコリックなギターと妙な電子音(日本が誇る珍楽器、オムニコードとの噂あり!)が絡んだポップ・サイケデリア――曲によってはノイジーだが、とことんヌルい優男ヴォーカルがイイ塩梅に攻撃力を削ぎ落とし、夢見心地の世界へ誘ってくれる。
「親子は血が繋がっていてあたりまえ」という思い込みをなくしていく――日本と諸外国の養子縁組 産婦人科医、石原理氏インタビュー 福祉 #生殖医療#不妊治療#特別養子縁組#国際養子 日本では普及が進んでいない特別養子縁組制度。毎年、3000人もの子どもたちが施設に預けられているが、その中で、養子となり家庭の中で養護を受けられるのは400〜500人に留まる。一方、アメリカやヨーロッパでは養子を希望するカップルの数が多く、他国の子どもを迎える「国際養子」の増加や、斡旋の待機時期の長期化も進んでいるという。海外で養子縁組に関するフィールドワークを行っている、埼玉医科大学医学部産科・婦人科教授の石原理氏にお話を伺った。(聞き手・構成/大谷佳名) ――石原さんは普段は不妊治療専門の産科婦人科医をされていますが、スウェーデンやイギリスなどの国々に渡って、生殖医療を利用する人や、養子を迎える不妊症のカップル
JR渋谷駅近くの宮下公園(東京都渋谷区)再開発工事の準備のため、区は二十七日、公園内の立ち入りを停止し、周辺を封鎖した。公園内には野宿者(ホームレス)数人が残ったままで、支援者らが「公園の封鎖は唐突でおかしい。野宿者の人権侵害だ」と抗議。警視庁が一人を逮捕した。 区によると、同日午前九時ごろ、区都市公園条例に基づき、公園の周囲をフェンスなどで囲った。区緑と水・公園課の吉武成寛課長は「夜間に公園の門を施錠する時などに、妨害する違法行為が続いていたため、急きょ公園の使用を停止した。事前の周知がないまま封鎖したのは利用者に申し訳ない」と説明している。 警視庁によると、同日午前十時二十分ごろ、宮下公園の周辺で、支援者とみられる三十代の男が「公園の中に入れさせろ」と叫び、警備に当たっていた警察官の胸ぐらをつかみ、同庁は公務執行妨害容疑で男を逮捕した。
昭和50年代から、当時国内最大規模といわれる産業廃棄物が不法投棄された、瀬戸内海にある香川県の豊島で、10年以上にわたって続けられてきた廃棄物の搬出作業が、28日、完了しました。 住民が廃棄物の撤去などを求めた公害調停が成立したのを受けて、香川県が平成15年から、今月末を期限に廃棄物を島の外に運び出す作業を進めた結果、28日、搬出が完了しました。 28日午後、廃棄物を運び出す最後の船が出航するのを前に、住民でつくる「豊島住民会議」の安岐正三事務局長は「公害調停を申請した人の半数以上が亡くなる中、この日を迎え、万感の思いだ。引き続き原状回復に向けた努力を続ける」と述べました。 豊島への産業廃棄物の不法投棄は当時国内最大規模といわれ、最終的に搬出した廃棄物の量は当初の想定を上回る90万トン余りに上り、搬出の完了も予定より4年遅れました。 搬出された廃棄物は、隣の直島に設置された施設で焼却などの
前編はブルーバックス編集者の家田さんから「趣味」という切り口でおすすめ本をご紹介いただきました!今回は科学の応用が仕事や生活に役立つおすすめ10タイトルほか、3月最新刊についてのお話もお伺いしています。今回で最終回!インタビューを参考に最寄の書店でブルーバックスをぜひ手にとってみてください! 趣味のブルーバックスから3月最新刊までおすすめ8タイトルプレゼント企画も実施しています!最後までお見逃しなく! 取材・文・撮影/ブクログ通信 編集部 持田泰 猿橋由佳 仕事や生活で役に立つブルーバックス! −こう眺めてみるとやはり「科学新書」だからといって「最新科学の説明」というだけではなく、本当に様々な形に「応用」されていますね。 ふだん意識することはあまりなくても、身のまわりの自然現象や応用された技術まで、生活するうえで必ず科学には触れているはずなので、ブルーバックスで取り上げられるテーマもそれだ
2000番(タイトル数)を突破したことを記念して、過去3回にわたりブルーバックスの魅力に迫ってまいりましたが、最終回を飾るのはブルーバックス編集部の紅一点である家田さん。「趣味」という切り口でバリエーション豊かなブルーバックスのおすすめ本をご紹介いただきました! 趣味のブルーバックスから3月最新刊までおすすめ8タイトルプレゼント企画も実施しています!最後までお見逃しなく! 取材・文・撮影/ブクログ通信 編集部 持田泰 猿橋由佳 科学だけでなく「趣味」からセレクトするブルーバックス! −今回は、ブルーバックス編集部紅一点である家田さんからフラットな切り口で、改めて魅力的なタイトルをいろいろご紹介いただければと思います。3回にわたってお話をお伺いしますと、ブルーバックスは「科学」をテーマとしているからこそ、様々な読み方に「応用」できる底力というものを感じます。 そうですね。これまでにも他の編集
-改めてお伺いしたいのですが、ブルーバックスの想定する読者層は、やはり高校生・受験生なのでしょうか? 高校生に限らず、ちょっと科学をのぞいてみようかなと思っているすべての人に、広く間口を開いていたいと思っています。むしろ最近は、ご高齢の読者からのハガキなどを拝見して、知的好奇心の旺盛さに圧倒されることもしばしばです。とはいえ、やはり若い世代に読者層を広げたいのは事実です。いま壮年の研究者にも、学生時代にブルーバックスを読んで科学を志したという方は大勢いらっしゃいますしね。どうしたら、科学に好奇心をもつ最初のとっかかりを提供できるか、これはブルーバックスの永遠のテーマともいえます。 その点で、2000番記念冊子を作るにあたって、ブルーバックスから何冊も本を出していただいている竹内薫先生に寄稿していただいているのですが、中学生時代にブルーバックスを読みふけっていたという竹内先生ならではの、面白
前回、前々回に続き、2000番(タイトル数)を突破したことを記念して、編集部への独占インタビューを通じてブルーバックスの魅力に迫ります。第1弾は編集長・篠木和久さんに、第2弾は編集者・Kさんから、54年の歴史と制作の「裏側」をお伺いました。 第3弾は同じくブルーバックス編集者の山岸さんが、「ブルーバックスは何から読めばいいの?」というビギナーの皆さんの疑問に答えます!「何も知らない私には難しそう」と避けてしまいがちな科学の本も、実はこんな切り口なら楽しく理解できてしまう!?初心者にもうれしいブルーバックス選書のコツをお伺いしました! 科学書ビギナーにおすすめ10タイトルプレゼント企画も実施しています!最後までお見逃しなく! 取材・文・撮影/ブクログ通信 編集部 持田泰 猿橋由佳 22タイトル刊行中!初学者に一番やさしい「マンガ」シリーズ -前々回の編集長篠木さん、前回の編集部のKさんからも
前編に続き、編集部への独占インタビューを通じてブルーバックスの魅力に迫ります! 編集者Kさんから54年の歴史を現場視点で掘り下げつつ、時代に機敏に対応してきた様々なエピソードを伺いました。今回は、著者の選定やタイトル・カバーデザイン決定などブルーバックス制作の「裏側」をご紹介します。 ブルーバックスの様々な人気タイトルをプレゼントする企画も実施いたしますので、最後までお見逃しなく! 創刊(1963年)〜90年代まで ※クリックすると大きくなります。 2000年代〜現在まで ※クリックすると大きくなります。 取材・文・撮影/ブクログ通信 編集部 持田泰 猿橋由佳 編集会議の裏話!? -ブルーバックスの編集会議では、「著者」の選定はどういう形でなされているのでしょうか。 編集部として、特別に著者選定会議といったものがあるわけではありません。個々の編集者が、興味をもったテーマごとに企画を立案し、
先週に続き、2000番(タイトル数)を突破したことを記念して、編集部への独占インタビューを通じてブルーバックスの魅力に迫ります。第一弾は編集長・篠木和久さんに54年の歴史を振り返っていただきましたが、第二弾は、『日本海 その深層で起こっていること』(蒲生俊敬 2016年)や『素数はめぐる』(西来路文朗/清水健一 2017年)の担当編集者・Kさんから、歴史を振り返りつつ現場視点からさらに掘り下げたお話を伺いました。編集会議の裏話ほか、「あの時」ブルーバックス編集部は何を考えてどう行動したのか? ブルーバックス編集部サイド・ヒストリーをご紹介します。 今週も、ブルーバックスの様々な人気タイトルをプレゼントする企画も実施いたしますので、最後までお見逃しなく! 創刊(1963年)〜90年代まで ※クリックすると大きくなります。 2000年代〜現在まで ※クリックすると大きくなります。 取材・文・撮
書店員を中心とした有志によって選ばれる漫画賞『マンガ大賞2017』の選考結果が発表された。 大賞に選ばれたのは柳本光晴の『響~小説家になる方法~』。2014年から『ビッグコミックスペリオール』で連載されている同作は、ある文芸誌の新人賞宛に送られた革新的な内容の投稿原稿を目にした編集者・花井と、作者・鮎喰響を巡る物語を描いた作品だ。『マンガ大賞』のオフィシャルサイトでは、柳本による受賞イラストが公開されている。 大賞以下の作品は、2位に岩本ナオ『金の国 水の国』、3位に九井諒子『ダンジョン飯』、4位に小林有吾、上野直彦の『アオアシ』、5位に沙村広明『波よ聞いてくれ』が選出されている。 1位 柳本光晴『響~小説家になる方法』(小学館) 2位 岩本ナオ『金の国 水の国』(小学館) 3位 九井諒子『ダンジョン飯』(KADOKAWA/エンターブレイン) 4位 小林有吾、上野直彦『アオアシ』(小学館)
著者:Anne-Laure Sellier Professeur Associé en marketing et membre du groupe de recherche CNRS-GREGHEC, HEC School of Management – Université Paris-Saclay 生まれたばかりの子供に名前を付けるときにはわくわく感と不安を感じるものだ。そのときの気持ちが心に残っている親は多い。そして子供はその名を一生身にまとって生きていく。しかし、名前が子供に与える影響はそれだけにとどまらないかもしれない。我々の研究チームは、任意の社会が抱く名前への固定概念が、人の外見に影響を与えると明らかにした。これは先日Journal of Personality and Social Psychology(人格と社会心理学に関する雑誌)に掲載された研究だ。 研究は8回の実験を
質的栄養失調による体調不良をきたしている患者さん達を診るようになり、そこで得られた知見を認知症診療にも応用するようになった。 質的栄養失調については、下記を参考に。 www.ninchi-shou.com 鉄不足で過食になる可能性は? 以前紹介したこの方。 www.ninchi-shou.com その後しばらくして、「過食」を主訴に再診された。 一日何度も「ご飯はまだ?」と聞かれ、娘さんがその都度お菓子や果物を食べさせているうちに体重が増えてしまったようだ。 ちなみに、この患者さん(80代後半)と娘さん(60前後)、お孫さん(女性、30代)、皆さんかなり「ふくよか」で、炭水化物が大好きとのこと。「貯め込みやすい」という遺伝形質のスイッチが、炭水化物の過剰摂取で押されたのだろうか。*1 「間食には、お菓子や果物ではなく、ゆで卵やコンビニのサラダチキンなどのタンパク質を勧めてはどうか?」と提案
ロックフェス『VIVA LA ROCK』が、5月3日から3日間にわたって開催される。質の高いブッキングや、都心からほど近いロケーションの利便性などもあって、すでに「春フェスの定番」というポジションを確立した印象だが、4年目を迎える今年は、また新たな一歩を示す年となりそうだ。 注目すべきは3日間のラインナップ。例年以上に1日ごとの色分けがはっきりしている印象だが、なかでも2日目は非常に興味深い。サカナクションや東京スカパラダイスオーケストラに混じって、Suchmos、cero、ぼくのりりっくのぼうよみ、D.A.N.、yahyelなど、いわゆる「邦楽ロックフェス」の既存のイメージに当てはまらない若手が多数並んでいるのだ。 このラインナップには、主催者である鹿野淳の問題意識が明確に反映されている。ロッキング・オン時代に『JAPAN』の編集長を務めてこの国のロックジャーナリズムをリードし、退社後に
トップ 新刊情報 芸能人100人分の「なんでそんなこと言うの?」を一冊で『人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった』 「フライドチキンのような大人になりたい」(清水富美加) 「僕は理想の俳優がウォーズマンなんですよ」(堺雅人) 「並大抵のやつだったら、俺殺せるなって思って」(鈴木拓) 芸能人がテレビで発した何気ない一言。なんでこんなことを!?という発言の裏には、過去の体験や大事なポリシーが存在する(はず)。その背景を豊富な資料から読み解くのが、『人生でムダなことばかり、みんなテレビに教わった』だ。 例えば冒頭の鈴木拓の発言。気弱そうな外見の鈴木だが、実はブラジリアン柔術の使い手で、その強さは折り紙付き。番組でスベってもSNSで炎上しても「どうせ殺せるから、いっか」と前向きでいられるというのだ。 本書には、テレビっ子ライター・てれびのスキマが収集した100人分の発言が文庫一冊にぎゅうぎ
①中動態?……なんじゃそれ?? ②ほうほう、中動態は「別の光を当ててみなければ見えてこない」? ③おっ? ④ホントだ! わかった!! 写真(C)岩沢蘭 『中動態の世界』の著者、國分功一郎先生は何をしているんでしょうかね 。 実は、本書のカバーの上にニスで文字が印字してあって、光の当たり具合によってはうっすら読むことができるんです。 本書冒頭に次の一節があります。 《その世界は失われた世界ではないし、未知の世界でもない。 ある意味では身近であるが、しかし、手をかざしていつもの日の光を遮るか、別の光を当ててみなければ見えてこない、そんな世界である。》 「これから中動態の世界の謎に探って行こう!」という決意に満ちた美しい文章です。そんなわけで、カバーにもいつもと別の光を当ててみた、と。 よろしれければ皆様もぜひ解読してみてください。 ◆ このたび小社では、「シリーズケアをひらく」最新刊として、國
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