いま、「旅」の意味はどこにあるのか。 数十年前に比べて、旅のハードルは圧倒的に低くなった。 かつて存在した言語の壁、現地の情報収集、移動コストなどはすべて低下した。 旅をしながら暮らし、働くことも選択肢の1つになった。 旅は当たり前になった。だからこそ、「旅の価値」を考え直す必要があるのではないだろうか。 旅、特に海外から日本へ来る訪日外国人観光客に向け、情報発信をするWebマガジンがある。「MATCHA(まっちゃ)」だ。同媒体を運営する株式会社MATCHA代表取締役社長の青木優氏は、自身も学生時代に世界一周の旅を経験し、その経験からMATCHAへの着想に至ったという。 青木氏は大学を卒業した年にMATCHAを立ち上げてから4年。いま考える旅の価値とはどのようなものか。そしてインバウンド需要が大きく変化するであろう2020年以降をどう見据えるかを伺った。 青木優 株式会社MATCHA代表取
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