社会人になりたての頃から、自分の意見・考え方をウェブ上で晒し続けてきたわけですが、そのうちのいくつかの哲学的な文章をこのページでまとめておきます。
ある日、女子高生が野矢さんに尋ねました。「人生でいちばんだいじなものは何ですか?」と。野谷さんは「無防備にこう答えた。『──遊び友だち、かなあ』。言ってすぐに私は自分の失敗を悟った。彼女はミリ単位で表情を動かしつつ、落胆の色を浮かべた」と。「何か哲学的な答えを期待したのだろう。ところがなんだ、遊び友だち? なにそれ、そのちゃらい」答えと彼女は思ったに違いないと。がっかりした(であろう)彼女の顔を想像したくなります。でもここからが野矢さんの思索の始まりです。 まず、〝友だち〟とはなにかと考えてみる。〝仲間〟とはどう違うのだろうかと。目的意識でつながった〝仲間〟と違って〝友だち〟は「純粋なつながり」だし、「つらいことや悲しいこともある」人生で「一緒に遊ぶ友だちがいれば、どれほどすばらしいだろう。そんなことを、あの答えにこめていたのだ、先生は」と野矢さんの思考は続けられます。普通のエッセイでした
2016/11/04 · そこで今回は、いくつか文字化け変換サイトを紹介します。用途ごとに使い分けることが出来るので、それぞれの用途にあったものを試してみてください。
またまたご無沙汰しております、もんだいちゃんです。 突然ですが、実は私、先日仕事を辞めました。 そしてその後約1ヶ月弱、何もしない時期を過ごしていました。まぁ何もしないと言ってもずっと渋っていた免許取得に行ったり皮膚科や歯医者などにメンテナンスに行ったりもちろん家事はしていたので本当に何もしていないわけではありませんが、それでも仕事をしていたころの自分とは比べものにならないぐらい、実感として「何もしていない」日々でした。 私は今まで、学生時代はずっと部活動やサークル活動、アルバイトなどに精を出していたし、卒業後もすぐに働き始めたので、何にも所属しない/何もやらない「ブランク」のような時間を過ごすことがありませんでした。人生で初めてそんな時間を過ごしてみていくつか感じたことがあるので、これから仕事を辞めようかなーと思っている方へ、そしていつかまた仕事辞めたいーと漠然と思うであろう自分へ、今の
This copy is for your personal, non-commercial use only. Distribution and use of this material are governed by our Subscriber Agreement and by copyright law. For non-personal use or to order multiple copies, please contact Dow Jones Reprints at 1-800-843-0008 or visit www.djreprints.com. http://jp.wsj.com/article/SB12616845268056034052504582155862101052848.html
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
食、医療など“健康”にまつわる情報は日々更新され、あふれています。この連載では、現在米国ボストン在住の大西睦子氏が、ハーバード大学における食事や遺伝子と病気に関する基礎研究の経験、論文や米国での状況などを交えながら、健康や医療に関するさまざまな疑問や話題を、グローバルな視点で解説していきます。 近年、糖分を含まない「無糖炭酸水」の市場が伸びています。アルコールの割り材として、ハイボールブームを背景に販売数が増加したと言われていますが、現在では炭酸水を直接飲用する習慣が広まり、2013年の「南アルプスの天然水スパークリング」(サントリー)発売以降、2014年上半期にかけ、フレーバー炭酸を含め、その種類は増える一方です。 広まった要因の1つが「健康・美容に良い」という説。その根拠と“影響”について、見ていきます。 1日どれくらいの水分を摂ればいい? 暑くなってきましたね。乾いた体を潤すには、定
何かしらのカルチャーにそれなりの造詣がある者にとって、「1968年」という年について語る際、ネタに事欠くことはない。 私にとってはまず、ワルシャワ条約機構軍によるチェコスロバキアへの侵攻である。他にも、全共闘運動が日本の主要大学を活動停止に追い込んだり、アメリカでキング牧師が殺されたり、フランスで五月革命が起こったり、あるいはスタンリー・キューブリックが『2001年宇宙の旅』を公開したり、フィリップ・K・ディックが『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を発表したり、『ホール・アース・カタログ』が創刊されたり、あとは鈴木清順が日活を解雇されたりと、後の年代に生きる者からすると「そんなにいっぺんにやらなくても」という感じである。 暮らしかたという病。シアーズカタログに見る、暮らしをカタログ化する欲望 | hirakuogura.com (※『ホール・アース・カタログ』については小倉ヒラクさんの
2017年にTwitterで見た至極のツイートをまとめておきます。 「いいね」に留めておくだけではもったいないと感じたツイートをEvernoteにまとめているのですが、それをまるっとシェアしてみようという試みです。 ツイート自体は2017年に発されたもの限定ではなく、ただ僕がこの1年間に見て、触れて「いいな」と思ったものです。 仕事に関するものや生き方指南のようなマジメなものから、くすっと笑えるものまで、ツイートの内容はランダムですし、人選に偏りがあると思いますが、これからの人生を生き抜く上で、なんらかの助けになってくれるツイートらであることは間違いないでしょう。 ● ● ● https://twitter.com/tarareba722/status/689757769222586368 何度も似たようなことを書きますが、「あの人は仕事ができる」という評価を受けるための要因の7割くらいは
米カリフォルニア州ロサンゼルスで、映画俳優組合賞の授賞式に出席した、メリル・ストリープさん(右)と、ハーヴェイ・ワインスタイン氏(2012年1月29日撮影)。(c)AFP PHOTO / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / KEVIN WINTER 【1月2日 AFP】メリル・ストリープ(Meryl Streep)さんやジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)さんらハリウッド(Hollywood)のトップ女優を含む業界関係者ら300人余りが1日、一般の職場にまん延するセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)の撲滅キャンペーンを開始した。特に、ブルーカラーの職場で働く「妹たち」への配慮を呼び掛けている。 米国では映画界の大物ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏のセクハラスキャンダルを機に、娯楽や政治、メディアといった各業
若者が結婚しにくい理由 昨年末に公表された、2017年の人口動態統計(年間推計)によると、国内で生まれた日本人の赤ちゃんは94万1千人で、統計の残る1899年以降、過去最少を更新したという(日本経済新聞 2017年12月22日など)。 筆者はこれまで、「日本の少子化の要因は、結婚した夫婦が子どもを多く産まなくなっていることにあるのではなく、結婚しない人の割合が増加したことにある」と強調してきた。 なぜ若い男女が、結婚という選択をしなくなっているのか。 少子化対策を熱心に言挙げする人々は、しばしば仕事と子育ての両立難や、若年男性の経済的困窮をとりあげて、「若者は結婚したくても、できない」というリアリティを強調してきた。 しかし、それは事態の半面でしかないことは、前回のコラムでも取り上げた(参照「家族はコスパが悪すぎる?結婚しない若者たち、結婚教の信者たち」)。 今回は別の角度から、若者が結婚
神獣楽天庭国カドカワにて*1 あけましておめでとうございます、あたらしきマスター。 連載継続保障機関ヨムデアにようこそ。 あなたの着任を歓迎します。 さて2017年、われわれは許されざる人道上の大罪を二つ犯しました。 ひとつは『ルポルタージュ』(作・売野機子)の打ち切り。 もうひとつは『四ツ谷十三式新世界遭難実験』(作・有馬慎太郎)の打ち切りです。 どちらも最高級のマンガ作品です。将来を嘱望された名作です。やがて歴史に残る傑作になるはずでした。 幸い『ルポルタージュ』は他社への移籍が決定しているとのことですが、『四ツ谷十三式〜』はいまだにどうにもなってません。*2 このような悲劇を二度と繰り返してはなりません。 われわれは読者として、消費者として、なにより一個の文明人として、マンガ史に対する責任があります。 わかりますか? わかりますね? であるからには、あたらしきマスターよ。 ここに20
2016年は、欧米の選挙で「まさか」の結果が続きました。英国のEU離脱に、米大統領選のトランプ氏勝利。選挙のたびに耳にした言葉が「ポピュリズム」です。そもそも「ポピュリズム」って何が悪いの? 日本に置き換えると、どんな人? 欧州政治の専門家で北海道大教授の遠藤乾さんに、解説してもらいました。(構成 朝日新聞国際報道部記者・高久潤) 【その1】そもそもポピュリズムって? ―そもそもポピュリズムって何ですか? 【遠藤さん】 エリートではなく、民衆の意見や選好をもとに政治を行う考え方。客観的に定義することは難しいのですが、私はよく、そう説明しています。 ポイントは、①民衆と②エリートを二つに分けて、善悪をつけるところ。つまり、①の民衆は「純粋で普通な人」、②のエリートは「得をしていて腐敗している人」と位置付けるのです。 この図式にいろんな社会の問題が当てはめられていきます。例えばEU、金融権力、
2017年もいろいろな漫画が刊行されました。 そしてKAI-YOUが配信している、聴くと耳がポップになるラジオ「KAI-YOU Talks」の最新回も、「2017年最高の漫画を決めよう」というテーマでした。 筆者も含めて、みんなで好き勝手言い散らかしているので是非ご視聴ください。 ep.5 2017年 ハイパーポップ漫画決定戦|KAI-YOU Talks - KAI-YOU.net 2017年を代表する最高の漫画を決めるために、漫画好きのKAI-YOUメンバーが集まりました。年末年始はゆっくりコタツで漫画を読むのはいかがでしょうか? ここでは、筆者個人が独断と偏見で選んだ、2017年に1巻が刊行されたオススメ漫画をまとめました。2017年に刊行が始まったばかりなので、現時点でまだ数巻しか出ていません。すでに仕事始めという人も、今週末には連休(のはず)なので、まだ間に合います。 なお、前半は
昨年は宮崎謙介氏、今年は山尾志桜里議員と、不倫や疑惑報道が続く昨今。政治家にとって不倫がタブー視されない時代が長かったが、世間の目は変わり、容赦ない。その背景にあるものは何かを気鋭の政治学者が解読する。(出典:文藝春秋オピニオン 2018年の論点100) 党の混乱と解散にも影響 2017年は、政治家の不倫問題が大きくクローズアップされた年でした。前年には、議員の育休制度について問題提起した宮崎謙介氏(自民)が妻の妊娠中に不倫していたとして議員辞職。その後、元SPEEDの今井絵理子氏(自民)や、幹事長に内定していた山尾志桜里氏(民進)の不倫が報じられました。今井、山尾両氏は報道を否定し、いわゆる「一線を越えていない」論争を巻き起こしました。 山尾氏については、民進党の次世代を代表する政治家と目されていたことや、自民議員の不倫問題を追及した側としての「ブーメラン」批判もあり、週刊誌やワイドショ
ユーチューバー、Instagram、AbemaTV、新しい地図……『KAI-YOU.net』米村智水と振り返る2017ポップ業界!! 2018.01.04 『Rooftop』2016年12月号で「ポップとは何ぞや?」というテーマでお話を伺った、ポップポータルメディア『KAI-YOU.net』を運営する株式会社カイユウ代表取締役社長・米村智水。当時、開店直後の不安の渦の中にいたLOFT9 Shibuya店長・石崎典夫が「ポップの先生」と崇めたこの米村に、約1年の時を経て「KAI-YOUと振り返る2017年ポップ業界」というテーマで再度お話を伺った。ポップ業界の最先端を俯瞰する米村の目に映った2017年ポップ業界の注目トピックとは? [interview:石崎典夫(LOFT9 Shibuya店長)構成:マツマル(LOFT9 Shibuya)] ネットはもはやオタクのための技術ではない ――いき
沼田真佑(しんすけ)「夭折(ようせつ)の女子の顔」(『すばる』1月号)は、デビュー作「影裏(えいり)」で芥川賞を射止めたこの幸運な作家の確かな才能をあらためて実感出来る秀作だ。始まりはこうである。「そのころのぼくは支離滅裂で、うわべは澄ましていたけれど、実体は各種体によくない悪感情でだぶだぶの、負のドラム缶みたいなものだった」。語り手の「ぼく」は中学一年生で、いじめに遭ったわけではないのに二学期の終わりから不登校になってしまう。それはもっぱら「ぼく」が学校のほとんどあらゆる事どもを軽蔑し嫌悪してしまうことによるもので、したがって学校に行かずに済めば「ぼく」の魂の平安は保たれるのだが、娘のそのような状態は必然的に彼女の家族に擾乱(じょうらん)を惹(ひ)き起こす。 そう、一人称は「ぼく」だが、語り手は女の子なのである。このことは割と早めに明らかにされるが、最初からは述べられず、彼女が「ぼく」を
来月でオープンから2年となる、東京・荻窪の本屋さん「Title」。ほんのひきだしではこれまで、その開店までの道のりやオープン当日のようすなどを紹介してきました(記事はこちら)。近所の人たちはもちろんのこと、遠方から足を運ぶリピーターもいるほど、Titleは多くの人を魅了しています。店主・辻山良雄さんのファンになる方も多いのだとか。 そんな辻山さんによる初のブックガイド『365日のほん』が、このほど出版されました。辻山さんが「これからの新しいスタンダード」となる本を季節に合わせて選び、紹介しています。 今回は、辻山さんがこれまで出合ってきた書店について、エッセイをご寄稿いただきました。Titleのレジに座るようになって、ふと懐かしく思い出したことがあるという辻山さん。それはどんなことなのでしょうか? 辻山良雄(つじやま よしお) 1972年神戸市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、リブロ入
本が売れないと言われる時代でも、手に取りたくなる本は必ず存在します。この一年も様々な本が出版され本屋の店頭を賑わせましたが、その中から印象に残った本を何冊かご紹介します。もちろん独断で。 ある日、岩波書店の渡部朝香さんが、民俗学者の赤坂憲雄さんを連れて来店されました。民俗学は好きな分野で、著作も昔から好きだった赤坂さんの急な来店に嬉しくも緊張したのですが、これから発売になるというその分厚い本を見てびっくり。鴻池朋子さんによる装画は、意識と無意識双方に訴えかけるようで、インパクトのある題字も印象的です。「売れる」と直感しましたが、硬派な本で重版も重ねているのは、その本が人間の根幹に関わることを扱っているからでしょう。 愛しているから、食べたい。 「食べる」とはそれを取り込むこと。互いに分かれてしまったものたちが、食べることで一つになる。異類婚姻譚、子どもを食べる怪獣、神話、殺害、生殖……。物
ハードコア・パンクの系譜にありながら、ディスコやファンクといったダンスミュージックの要素を巧みに取り入れたサウンドを作り上げている!!!(チック・チック・チック)。アルバムごとに独自のサウンドを模索し、その音楽性のアップデートを繰り返してきた。そんな彼らの最新作が、2017/5/19(金)に世界同時リリースされる。タイトルは『Shake The Shudder』だ。 タイトルに込められたメッセージは、「恐れを振り払え」。ハウスミュージックを全面に押し出し、チック史上最もダンサブルな作品となった今作について、ヴォーカルのNic Offer (ニック・オファー)に話を聞いた。そこには、絶え間ない好奇心の探究と、変化を恐れずに突き進むバンドとしての姿勢があった。 取材: 和田哲郎 構成 : Yuuki Yamane - 5月にリリースされるニュー・アルバム『Shake The Shudder』を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く