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ブックマーク / courrier.jp (115)

  • 「ラマダン」と「集中力」の意外な関係 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。こんにちは、先月からアジア・中東班配属になった増保です。そんな私が相撲で応援するのは、もちろんエジプト出身のムスリム力士「大砂嵐」。しかし、次の名古屋場所では、彼の調子を少々心配しています。なぜなら、6月末から2014年イスラム教徒の断月、ラマダンが始まってしまったため、大砂嵐は飲まずわずで取り組みに臨まなければならないからです。 ラマダンは、イスラム教徒に課せられた五つの義務「5行」の一つで、30日間の断を行う聖なる月です。この時期は、日の出から日没まで、べ物はおろか水を口にすることすらできない過酷な日々が続きます。その一

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    nstrkd 2014/07/09
  • ウクライナ危機とJロックの意外な関係 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。編集部Kです。「音楽に国境はない」と言いますが、音楽政治的メッセージを込めたり、音楽政治利用されたりするのは珍しいことではありません。しかし今、混迷するウクライナ情勢が音楽業界に影を落としているとは、想像もしていませんでした。 先月、日の有名ミュージシャンがロシアメディア各紙の文化面を飾りました。 「日のロックの父」 「日のボノ」 「ハヤシサンがロシアでコンサート」 ……誰? 各紙が期待を込めて称えるそのミュージシャンとは、 X JAPANのYOSHIKIのことでした。自身初となるソロでの世界ツアーの一環でロシア

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    nstrkd 2014/07/01
  • クリス・アンダーソンはなぜドローンに人生を賭けたのか « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。アメリカデスクの南です。今月号では巻頭特集「『先が読める人』の流儀」のパート3を主に担当しました。 特集では、時代の先を読んで行動した人物の一人としてクリス・アンダーソンを取り上げています。『フリー』や『ロングテール』などの著作で知られるアンダーソンは、2012年まで米誌「ワイアード」の編集長を務めていました。しかし、自らが立ち上げたドローン(無人航空機)製造会社3Dロボティクスの業務に専念するため、12年秋に突然、編集長の職を辞任しました。 彼が起業するにいたったのは、子供たちと過ごしたある週末の出来事がきっかけだったそうです

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    nstrkd 2014/06/29
  • ネイト・シルバーが語る「データ・サイエンティストになるために必要なこと」 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    翻訳担当の阿部です。 昨年、米国で話題になったネイト・シルバーの著書『シグナルとノイズ』の邦訳が刊行されるかもしれないようです(Amazonのサイトでは予約受付中となっていますが、日経BP社によれば、まだ刊行が決まってはいないとのことでした)。 シルバーは米国の作家・統計家・ブロガー。シカゴ大学で経済学を学んだ後、KPMGに職を得ますが、仕事が退屈に感じられ、オンラインポーカーで1年に10万ドル以上稼いだり、野球選手のパフォーマンスを予測するシステムを開発したりするようになった人物です。近年は自身が運営するブログ「ファイヴ・サーティエイト・ドットコム」で、米国の大統領選の結果を予測したことで知られています。世論調査や経済データを解析し、08年の大統領選では50州中49州の投票結果を的中させ、昨年の大統領選では全50州の投票結果を的中させました(ネイト・シルバーの人物像については、現在発

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    nstrkd 2013/11/03
  • こんな日本みやげはいらない!? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    編集部Kです。 夏休みに旅行したら職場におみやげ。地方に出張してもおみやげ。海外に行くとなれば、行きは現地でお世話になる人への日みやげ、帰りは日で配るおみやげでスーツケースがいっぱいに……。 てみやげというのは当に疲れる習慣です。 「そんな気遣いをするのは日人だけ」 「いちいち品物を渡す習慣は欧米にはない」 「日の贈答文化を押し付けられても外国人は戸惑うだけ」 といった意見もあります。うーん、ごもっとも。 外国人にてみやげを渡したからといって相手の心象が良くなるとは限らない。それなのになぜ、日人は物をあげたがるのでしょう? 手ぶらでこんにちは、ではどうにも落ち着かないから? 話のネタになるから? 日人は感情表現がヘタなぶん、贈り物で気持ちを表そうとしているとか? 理由はいろいろあると思いますが、やっぱりどこかに「日に興味を持ってもらいたい」という気持ちがある

  • すごい勢いで「日本化」するアジア « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    デスクの増谷です。土曜日に発売されたクーリエ10月号の特集の取材のため、2週間ほどかけてバンコク、クアラルンプール、シンガポールの3都市をまわってきました。 ちょうど1年前に発売した左の号でも、アジアを取材したのですが(そのときはバンコク、ジャカルタ、シンガポールの3都市でした)、たった1年間のあいだに、さらに目覚ましい進歩を遂げたアジアの勢いとパワーに圧倒されました。 ほぼゼロ成長の日と比べて、東南アジア各国は毎年急激な経済成長を遂げているわけですから、やはり勢いを感じます。タイは今年1月に最低賃金をいっきに20%以上も引き上げて、1日300バーツ(約900円)にしました。最低賃金程度で働いている人が多いので、これだけでどれだけ消費に影響があるかわかりますよね。 ITの世界と同じように、変化のスピードの激しいのがいまのアジアです。20代の頃、よくバックパックをかついでアジアを回っ

  • イスラム諸国ではauケータイを大切に « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    編集部Kです。 自分では丁寧に接していたつもりなのに、相手の外国人がなぜか不機嫌になってしまった。日では当たり前の行為なのに、外国で同じことをしたら非難された。そんな経験はありませんか? 私(♀)は某国で、アマゾネスのようなおばさまに唇を奪われ、のけぞったことがあります。その国では挨拶の際に同性同士でも唇にキスをするという習慣がある――と知ったのは、ずっと後になってからでした。 国民性やその文化圏特有のルールを知らなかったために、思わぬ誤解を招いたというのはよくある話。旅の恥はかき捨て、と開き直る向きもあるでしょうが、せっかくの旅行で無用なトラブルは避けたいものです。ビジネスで海外を渡り歩く人なら、マナーや常識もグローバルスタンダードでなければ、交渉や人脈づくりにも支障が出ることでしょう。国内においても、日常で外国人と接する機会は増しています。 今月号では「海外に出る前に知ってお

  • 英語から最も“遠い”言語は? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    アメリカ班のRです。 留学や仕事などで外国暮らしをした経験のある方は、こんな疑問を持ったことがあるかもしれません。「なぜあの人は、誰よりも早く言葉を覚えて現地の社会に溶け込んでしまったのだろう?」 個人の能力の問題だと思うかもしれませんが、じつはそれだけでもなさそうなのです。「アトランティック」誌によると、「外国語の習熟度は、母国語との“距離”に影響される」ことが、ドイツのルール大学ボーフムの経済学者の研究によりわかったというのです。 「そりゃそうだろう」と思うかもしれません。たとえば、韓国語は日語に“近い”から習得しやすいなどと言われますよね。でも、科学的に分析してみたら、たとえば英語はどの言語に最も“近く”、どの言語から最も“遠い”のか、ちょっと気になりませんか? この研究では、まずは2つの言語に共通する「同語源語」の数を算出し、たとえば「あなた」を意味する「You(英語)」

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    nstrkd 2013/05/11
  • 食べ物が人のこころを左右する? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    こんにちは。版権担当のTです。甘いものが好きな人は、辛いものや酸っぱいもの、またはビターな味が好きな人に比べて、他人に甘い・優しい、という通説があるそうです。昨年末の米「サイコロジー・トゥデイ」誌に、べ物が人の態度や判断に及ぼす影響について書かれた記事が載っていましたので、今日はそちらをご紹介したいと思います。この記事ではいろんな実験が紹介されていました。 まず、ノースダコタ州立大学の心理学者マイケル・ロビンソンのチームが、昨年「Journal of Personality and Social Psychology」に発表した実験です。これは、人はどんな味のべ物をもらったかで、その後の優しさが変わるというもの。被験者に甘いキャンディーをあげてから、見ず知らずの人を助けるために時間を割くかどうか質問しました。すると酸っぱいキャンディーや塩味のクラッカーをもらった被験者よりも、他人を助

  • インターネットで言語が「進化」している!? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    版権担当のsakiです。 現在、世界には約45億ものウェブページが存在しているそうです。世界のユーザーにとってオンラインでの共通語はなんといっても英語ですが、ネットで使われる言語は変化しており、2010年にはネット世界の大半の情報が非英語圏の言語であることが明らかになりました。新しいIT技術の普及によってアルファベット以外の文字が読めたり、書けたりすることが可能になった今、急速に言語(英語)が進化していることを英BBCが紹介しています。 言語学者は、この10年のうち今認識されている英語とは違った英語がインターネットを支配するのではないかと予測しています。その理由は「第2外国語」として英語を話す人口が、ネイティブの人口を上回っているからとのこと。そして、第2外国語として英語を使う人たち同士のオンライン上でのコミュニケーションが増えているからとのことです。米アメリカン大学言語学科のバロン教

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    nstrkd 2012/12/21
  • 日本人がブータンの「幸せ」について語るときに思うこと « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    デスクの増谷です。 4月に「幸せの国」として有名なブータンを取材してきました。そのルポルタージュを今月号に掲載しました(P106-111)。この取材旅行のあいだ、首都ティンプーや南部の辺境の村に滞在し、「ブータンの幸せとは何か」をずっと考えていました。 日では最近、「ブータンブーム」といえるくらい、メディアで頻繁にブータンの話が取り上げられています。著名なタレントやジャーナリストが続々にブータンを訪問し、いろいろなメディアでその様子を伝えています。 いわく、「ブータンの人たちは幸せだ」。 いわく、「ブータンの幸福政策はすばらしい」。 でも、そうしたときに語られるブータン像があまりに一面的で単純化されすぎているのではないか。手放しでブータンの取り組みを称揚する報道の多さに、そんなことを感じています。 もちろん、ブータンも完璧な国ではないので、悪い点もたくさんある。そもそもが、資

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    nstrkd 2012/08/08
  • 「ブータン国民の97%が幸せ」に、待ったを言いたい。 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    デスクの増谷です。 ルポ「ブータンは当に『幸せな国』なのか」(P.106-111)は、お読みいただけましたでしょうか。せっかく現地取材をしてきましたので、もう少しだけこぼれ話にお付き合いいただきたいと思います(前回のブログはこちら)。 記事中では、「あなたは幸せですか」という質問に対して97%のブータン国民が「はい」と答えたとされる2005年の国勢調査について、「いくつか問題点も指摘されている」と書きました。そして、2010年にはその割合が41%へ「激減」とも書きました。具体的にどういうことか、誌では紙幅の都合で詳しい内容を書けませんでしたので、少し補足したいと思います。 ブータンについて語るとき、この「97%」という驚異的な数字だけが一人歩きし、その「幸せ」伝説を作り上げるのに一役買ったことは間違いありません。実際、多くのマスコミで、この数字が喧伝されてきました。 ですが、こ

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    nstrkd 2012/08/07
  • 「信じない人のための宗教」が流行する!? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    こんにちは、ヨーロッパ班の松村です。半夏生の今日は、3年半ぶりに「うるう秒」のある日でもあります。午前9時の前に“8時59分60秒”が加わって、いつもより1日が1秒分長くなるそう。それにしても、なぜ9時前にうるう...こんにちは、ヨーロッパ班の松村です。半夏生の今日は、3年半ぶりに「うるう秒」のある日でもあります。午前9時の前に“8時59分60秒”が加わって、いつもより1日が1秒分長くなるそう。それにしても、なぜ9時前にうるう秒が入るのか? それは、国際基準である英国のグリニッジ標準時から、9時間の時差があるから。グリニッジでは、7月1日を迎える直前にうるう秒が入るそうです。でもどうせなら、日曜日が長くなるほうが嬉しいですよね。 さて、変化の時代の宗教の“新常識”を特集したクーリエ・ジャポン8月号。そのなかでは、2025年の世界の宗教人口を予想した「世界一キリスト教徒の多い国は『中国』に

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    nstrkd 2012/07/03
  • 「レゴ」に息づく創業者の情熱と智慧 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    こんにちは、発売中のクーリエ・ジャポン7月号で北欧特集を担当しましたIです。 今号では、「北欧に『幸せ』のヒントを求めて」と題して、デンマークやスウェーデン、フィンランド、ノルウェーの生活や社会制度、教...こんにちは、発売中のクーリエ・ジャポン7月号で北欧特集を担当しましたIです。 今号では、「北欧に『幸せ』のヒントを求めて」と題して、デンマークやスウェーデン、フィンランド、ノルウェーの生活や社会制度、教育、ビジネスなどを掲載しております。今回のエントリーでは、同特集内で取り上げた「レゴ社」の現地取材でのこぼれ話をご紹介したいと思います。 レゴの社は、首都コペンハーゲンから飛行機で45分の距離にあるビルンの街にあります。グローバル企業にしては社が少々不便な場所にありますが、周辺には同社の工場や倉庫などが並び、レゴの重要な機能がほぼ全て集まっている便利な面もあります。 ビルンにあ

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    nstrkd 2012/05/30
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    nstrkd 2012/04/17