Ext JSはツリーにしろグリッドテーブルにしろ、見た目に使えるコンポーネントがそろっていてすばらしいが、イケてないところも多々ある。特に、データ接続の部分。標準で用意されているクラスの実装がURLと直結することを前提としてしまっている。つまり、サーバサイドにこれこれこういうフォーマットでデータを吐くサービスを置いてくれ、と強いている。これは若干うざい。 まあ仕方ないが、そこはクラスを継承して上書き実装してしまうことにする。ツリーの場合は Ext.tree.TreeLoader、グリッド表などのExt.data.Storeを使うコンポーネントの場合は Ext.data.DataProxy を拡張する。 それぞれ、任意の同期/非同期的データソースに接続できるようにしておきたい。 まずはTreeLoaderを拡張して、任意の非同期呼び出しにデータ接続を任せられるようにしたもの(AsyncLoa