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ブックマーク / masanork.hateblo.jp (7)

  • 日本国内でのLINE利用を韓国当局が傍受することは困難 - 雑種路線でいこう

    月刊FACTA7月号で、LINE韓国の国家情報院に通信傍受されているとする記事が掲載された。これに対してLINEの森川亮社長が「国際基準を満たした最高レベルの暗号技術を使って通信されていますので、記事に書かれている傍受は実行上不可能です」と反論、さらにFACTAの阿部編集長が「それが破られているというのが誌の認識」と再反論している。その後LINEITMediaの取材に対し「暗号化後データは独自形式、解読は不可能」と回答した。 LINEの開発者向けブログによるとLINEはサーバーとの通信に通常TLS/SPDYを使っているが、3G通信などで遅延が大きい場合には利用者の操作性を優先して暗号化せずに通信を行う場合があると書かれている。データセンターは日にあるとのことなので、FACTAの記事にある韓国政府のサイバーセキュリティ関係者の発言が仮に事実であったとして、少なくとも韓国国内での遅延の

    日本国内でのLINE利用を韓国当局が傍受することは困難 - 雑種路線でいこう
  • Bitcoin考: 貨幣的な、あまりに貨幣的な - 雑種路線でいこう

    久々にBitcoinに興味をもったのはWebSig1日学校2013の基調講演を引き受けた際に紹介しようと思ったのが契機だった。講演の数日前に会社へいく道すがらBBC World NewsのPodcastを聞いていたらFBIによる闇オークションSilk Road摘発の報道で、日人の中哲史が開発した電子貨幣として紹介されていた。調べ直して流通量が10億ドルを超えていることや、この数ヶ月の乱高下を知って驚いた。 正直白状すると初めてBitcoinのことを知った時、興味深いがここまで世界で流行るとは思わなかった。1990年代後半から電子貨幣に興味を持ち、MOJO NationやLETSの試みに注目したが広がりをみせず、その後のSecondLifeで流通したLinden Dollarsや、数多あるゲーム通貨のRMTと似たような流行に終わるのではないかと諦めていたからだ。ところがBitcoinは今

    Bitcoin考: 貨幣的な、あまりに貨幣的な - 雑種路線でいこう
  • 問題は内定取り消しより新卒偏重では - 雑種路線でいこう

    正社員だって整理されちゃう時代なら、内定を取り消されたって仕方ないだろって気もする訳ですよ。で、問題は内定取り消しそのものじゃなくて、それが今後のキャリアに大きく響いてしまう新卒偏重の方なんだよね。ところが首相のコメントとか労働基準監督署の指導とか、おかしな方向に走っている。役人も記者も新卒採用が多いから、自分が暗黙のうちに差別を認めていることに気づかないのかな。 どこの馬の骨ともつかない一般学生に100万やろうという話がでて、社会がそれに「かわいそうだ」とか同情する一方、100万円もあれば生きる事ができるかもしれない就職氷河期世代の非正規労働者に、質的な意味での同情の声は上がらないわけですよ。 麻生太郎首相は10日午後の参院予算委員会で行われた経済・社会保障に関する集中審議で、企業による新卒者の内定取り消しが増えていることについて「これから(社会人として)スタートする人が、かなり大きな

    問題は内定取り消しより新卒偏重では - 雑種路線でいこう
    nsyee
    nsyee 2008/12/11
  • ポータルとブラウザの終焉 - 雑種路線でいこう

    大学が決まってライター駆け出しの頃、最初に書いた記事は98 Magazineのコラムで、IE 3.0とブラウザ戦争の足音を告げるものだった。当時はNetscapeの優勢を疑う者はおらず、時代を先取りする記事だったと今も自負している。今年2月でNetscapeブラウザのサポートが終わり、年初からYahoo! Japanのリニューアルでトップからディレクトリが消え、ひとつの時代が終わったと実感した。 気付いたらブラウザもポータルもコモディティ化してしまった。素人目にYahoo!とNiftyとMSNのトップページを見比べても違いは分からない。世界で最も成功しているYahoo! Japanが、どうして好調とはいい難い米Yahoo!のデザインを追っかけなければならないか理解に苦しむが、もはやポータルは将来へ向けた競争領域ではなく、トラフィックを少しでもマネタイズするために広告スペースを大きくすること

    ポータルとブラウザの終焉 - 雑種路線でいこう
  • なぜ今セルフレーティングなのか - 雑種路線でいこう

    インターネット協会がこれまで第三者レイティングに重点を置いた活動をしていたとしても不思議ではない。多くのWebサイトにセルフレイティングを呼びかけても成果が出なかったのに対し、フィルタリング事業者は非常に協力的で結果を出せたからとも考えられる。ドコモがSPFに対応した迷惑メール対応をはじめた途端、SPFの普及率が急伸したことを踏まえれば、未成年フィルタリング原則化はセルフレーティング普及の大きな契機となるだろう。 インターネット協会(それ以前は電子ネットワーク協議会)のフィルタリングについての活動は、初期の段階からどうみてもセルフレイティングよりも第三者レイティングに重点を置いた活動をしてきているし、より広く「違法・有害情報対策」という観点でみれば、「青少年に有害な情報」を含めて、棲み分けではなく抑制されることが望ましいという態度で一貫しているといえる(正面から尋ねれば否定するだろうが、全

    なぜ今セルフレーティングなのか - 雑種路線でいこう
  • 携帯コンテンツ規制 次の論点は - 雑種路線でいこう

    今日のICPC緊急シンポジウム 違法・有害コンテンツ規制の論点整理は素晴らしかった。5原則があるので誰が何を話したか具体的には書けないが、政界の動き、行政の動き、事業者の思惑が構図として繋がって断絶や争点もみえてきた。正直なところ、充実したゲストで大講堂で立ち見まで出たDMCと、後発かつ直前の告知で十数人しか集まらないICPCとで、当に後からやる意味があるのか悩んだのだが、結果的には少人数で重要なステークホルダが集まり、ポジショントークではなくディープかつ音の議論を引き出せた。この興奮が醒めやらぬうちに、僕の独断と偏見で状況を整理して次の展開を考えたい。 有害サイト規制は内閣官房IT安心会議が取りまとめ、総務省、経済産業省、警察庁、文部科学省などが絡むが、どの省庁も主導権を取らずばらばらに取り組むホットポテトとなっており、政治家は痺れを切らしている。自民・民主で争点はなく有権者の関心も

    携帯コンテンツ規制 次の論点は - 雑種路線でいこう
  • 残虐なコンテンツを子どもにみせるべきか - 雑種路線でいこう

    つい先日、仕事で有害コンテンツ規制推進派の女性議員にお会いしたら、話の途中でいきなり「わたしたちはこういうホームページを規制したいんですよ」って、残虐な画像とかを掲載したいくつかのホームページのプリントアウトを見せられた。ホントにみせるとは!って辟易したが。紙とか結構めくれていたんで、かなりの人に見せたんだろう。あれをみたら規制すべきだという意見に傾く方も少なくないのかも知れない。僕も不覚ながら動揺してしまい、ペースが乱れてうまく話せなくなった。ありゃあ立派な交渉術だよな。 まったく情けない話だが、あれからしばらく子供たちに残虐なホームページをみせるのは良くないことだろうか、とか改めて悶々と考えていたら中学時代の授業を思い出した。いま振り返ると病んでいる気もするが、中3の道徳の授業で先生が『死体は語る (文春文庫)』を使い、著者の上野正彦先生を招いて講演会まで開いた。法医学の講演だからグロ

    残虐なコンテンツを子どもにみせるべきか - 雑種路線でいこう
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