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宮台に関するnuenoのブックマーク (14)

  • MIYADAI.com「宮台真司、新世紀の文化を憂える」

    このインタビューは、『AERA』2000年10月23日号掲載の「オタクの消滅」という記事上で語り尽くせなかったことを宮台氏に思う存分語っていただくという趣旨で、2000年11月28日に行われたものです。オタクの誕生から消滅に至るまでの経緯、そして現在の日における若者の文化の状況について、話は思わぬところまで展開していきます。それではどうぞ、ごゆっくりお楽しみください。【編】 ●オタクの誕生● ――まずはオタクについて、オタクはどのようにして誕生したのかというところから伺いたいんですが。 それじゃあ、僕も大好きだったSFを例にして説明しましょうか。 かつてのSF同好会は、カウンター・カルチャー的な色彩を強く持っていました。そこでは、<未来><社会の終焉>といったイメージが比較的想像しやすかった時代を背景として、オルタナティヴイメージの交換が行われていたんです。 でも、70年代後半に入る頃に

  • 連載第一回:「社会」とは何か - MIYADAI.com Blog

    某雑誌で、バーチャル講義の原稿を元にした連載をはじめています。 みなさまにはご迷惑をおかけしたので、ここにも掲載させていただきます。 【はじめに:連載の目的について】 ■社会学の基礎概念を幾つか取り上げて説明することが、連載の目的です。誌の連載群 のように、ビジネス雑誌などに経済学の基礎概念について説明する記事が載ることは、珍 しくありません。ですが、社会学について同じことがなされることは、滅多にありません。 ■なぜでしょうか。社会学の基礎概念とは何なのかについて、必ずしも合意がないからで す。基礎概念についての合意がないので、基礎概念を用いないで書かれた、社会学を自称 する論文が、量産されています。これは学問としては、きわめて奇妙な事態だと言えます。 ■基礎概念について合意がないのは、なぜなのか。社会学という学問の目的について、合 意がないからです。経済学の説明対象は、言うまでもなく「

  • 宮台真司(@miyadai) - Twilog (ツイログ)

    社会学者sociologist 映画批評家Film Critics 特技:虫や爬虫類の手づかみ/ドラムス/天体観測 公式ポータル:https://t.co/6G9JIfmlVm 公式WEB:https://t.co/8snsjmf7MQ 2024年05月31日(金)1 tweet 1時間前 宮台真司@miyadai 先日のNo.0に続き「界隈塾」No.1が格始動します。今回のテーマは「微熱の継承」です。以下は長い長い口上です。ふるっての御参加をお待ちいたします。 〜〜 戦間期以降の大衆文化・若者文化を論じた、93年上梓の『サブカルチャー神話解体』と、93年に赴任した東京都立大学で30年間続けた、93年以降講義時点まで論じた「社会意識と社会構造」とで、一貫してお伝えしてきた通り、若い世代のコミュニケーションコード(何を快・不快とするかの二項図式)が5年から10年の周期で大きく変わってきまし

    宮台真司(@miyadai) - Twilog (ツイログ)
  • 最先端の政治思想と亜細亜主義の関連についての宮台ツイートまとめ MIYADAI.com Blog

    Redirect サイトのWordpress化に伴い、URLが変更になっています。1秒後にジャンプします。 ジャンプしない場合は、以下のURLをクリックしてください。 移転先のページ

  • Amazon.co.jp: 〈世界〉はそもそもデタラメである―Miyadai Shinji on the bri (ダ・ヴィンチブックス): 宮台真司: 本

    Amazon.co.jp: 〈世界〉はそもそもデタラメである―Miyadai Shinji on the bri (ダ・ヴィンチブックス): 宮台真司: 本
  • 宮台真司・鈴木弘輝・堀内進之介「幸福論 〈共生〉の不可能と不可避について」 - 備忘録

    幸福論―“共生”の不可能と不可避について (NHKブックス) 作者: 宮台真司,鈴木弘輝,堀内進之介出版社/メーカー: 日放送出版協会発売日: 2007/03メディア: 単行購入: 4人 クリック: 43回この商品を含むブログ (64件) を見る 「フィールグッド」をめぐる議論 社会システム論者であり、設計主義的な考えを持つ宮台真司氏と、それにややリベラルな立場から対抗する鈴木・堀内氏との鼎談。緻密な論理と華麗な用語を駆使する宮台氏の発言は、その「地頭の良さ」を感じさせるが、それに裏打ちされたところのエリート主義的発言の感じ方は、まあ人それぞれかも知れない。 この鼎談においてキーワードとなるのは、「過剰流動性」「不安のポピュリズム」「フィールグッド・ステイト」などである。これらの重要性に関し、3者は一定の合意をしているが、その認識の仕方には、それぞれの立ち位置から生じる相違点がみえてく

    宮台真司・鈴木弘輝・堀内進之介「幸福論 〈共生〉の不可能と不可避について」 - 備忘録
    nueno
    nueno 2009/07/06
  • 宮台真司氏の論理展開 3 | 数学屋のメガネ

    宮台真司氏が語る 「不安こそはすべてのバックラッシュ現象の背後にあるものです。」 という判断が、いかにしてもたらされるかという論理の流れをたどってみたいと思う。これは直感的にはそうだと思うものである。バックラッシュ現象というものが、そもそも正当な批判活動に当たるものではなく、的はずれのバッシング(攻撃)に過ぎないものだと受け止めれば、それが冷静に行われる可能性が薄いというのはすぐに分かる。つまり何らかの不安があるだろうということも予想するのは難しくない。 だが、これを直感ではなく論理的な帰結として構築するのはなかなか難しいのではないかと思う。物が上から下に落ちるという現象はすぐに分かる。しかし、落下運動がどういうメカニズムで起こるのかという論理的な解明は、ガリレオやニュートンという天才の出現を待たなければならなかった。現象をそのまま記述するのは易しいが、それを理論化するのは難しい。 理論化

    宮台真司氏の論理展開 3 | 数学屋のメガネ
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    nueno 2009/07/06
  • ヲタ〜いつの間にやら読書備忘録〜:学校が自由になる日

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    ■いま、日で最も読まれるべきが出版された。憲法学を専攻し、サイバー法の第一人者でもあるローレンス・レッシグ『コード──インターネットの合法・違法・プライバシー』だ。 ■要点は二つ。第一にインターネットの反権力幻想の粉砕。分散型ネットワークであることで、集権的な統治権力の統制に抗して自由をもたらすとの幻想は、もう有効ではない。民間の認証テクノロジーの普及が匿名性を原理的に除去可能にしたからだ。 ■第二に、自由を擁護するべく統治権力の強制を提唱すること。インターネット上の不自由──例えば匿名性の完全除去──に抗するべく、憲法的原則に基づき、統治権力がネット上に一定割合の匿名性が残存するように法的な強制を行うべきだという。 ■ちまたの書評を見ると、書はインターネットやITに関すると見なされ、書店でもコンピューター関連の棚に分類される。誤りだ。このは、高度技術社会における支配(ガバナンス

  • ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局

    東京電力は8月24日、福島第1原発事故で発生した汚染水の海洋放出を開始した。政府や東電はALPS(多核種除去設備)を通過した水を処理水と呼び、安全性をアピールする。トリチウム以外の放射性物質を… 2023年3月にBBCが放送したドキュメンタリーをきっかけにジャニーズ事務所の性加害問題が表面化した。海外のメディア報道がきっかけとなり、これまで神格化されてきたジャニーズ事務所の長年にわたる不祥事が… 参院選が公示された。麻生副総理は「べたなぎ」と評するが、物価上昇や防衛費増額など、日が直面する問題は山積している。この参院選を無風選挙にしてしまっていいのか。日政治は、当に争点がないのだろうか。ビ…

    ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局
    nueno
    nueno 2009/04/24
  • MIYADAI.com Blog - 尊敬する中平卓馬に言及した文章をアップします

    ──────────────────────── 映画『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』に、「どんな星座も構成しない 瓦礫の山、それが〈世界〉だ」という究極のアレゴリーを見出し、深く納得する。 ──────────────────────── ■前回、映画(を含めた表現全体)に関わる重大な問題を、文章の前半で提示した。だが一部の読者から意味がよく分からないという指摘を受けた。そこで承前ということで、映画(を含めた表現)と現実との間の関係、並びにそれに伴う今日的困難について記述する。 ■古い話だが、映画批評家・蓮實重彦を論破したことが神話的に語られ、蓮實重彦的な映画批評の理論的基盤を与えた──少なくとも蓮實より以前に恐らくベンヤミンを参照しながら基盤を準備した──伝説的写真家・中平卓馬について語ることから、始めようと思う。 ■2003年に開かれた「中平卓馬展 原点回帰−横浜」のパンフ

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    【宮台】朝日カルチャーセンターで十年教えてきましたが、数年前から政治哲学の原理的思考に対するニーズが上昇しました。知的要求の上昇と言い切っていい。僕は9・11(2001年)以降だと思います。 従来は大学でゼミの希望者を篩い落とすべく政治哲学の難しい話をすると人が来なくなったのが、逆に増えるようになりました。理由は、現実が流動的になり、比較的動きにくいも––古典だったり原理的なものだったり––に対する要求が高まったことです。 もう一つの理由は、サンデルにせよロールズにせよ「正義論」ブームの前提として、道徳に対する要求、あるいは道徳の拠ってきたる所以に対する理解への要求が、とても強くなってきたことでしょう。 九三年、ロールズの俗に言う「転向」がありました。彼の言葉では「包括的リベラリズムから政治的リベラリズムへ」。日では井上達夫氏を中心に、これを後退だと理解する向きが多いけど、政治哲学

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    (以上前編、以下中編) ▶仲良くなりたければ一緒に長い散歩をしろ 宮台:■そうなんです(言葉よりも言葉を得るまでの工程こそ大切だというダースさんに、応答)。だから、僕の恋愛講座・ナンパ講座でもね、まぁ僕の(「愛のキャラバン」ほか)でも再現されているけれど、女の子……まぁ友達でも同じなんだけれど……仲良くなりたかったら長い散歩をしてほしい。長い散歩をすると、最初合わなかった歩調や呼吸がだんだん合ってくる。しかも、同じ風景を同じ順番で経由することで、共通の時空のベースができあがる。それができあがれば、その後は、ほんのちょっとの言葉や仕草だけで大きなことが生じるんですね。年少の世代になるほど、こうした時間軸に関する想像力がないので、どうやって告白するかってときに、告白の内容ばかり考えちゃうんです。 ■そうじゃなくて(笑)、いつもの決めフレーズを言えば「告白するまでに、何をするかが8割だ」です。

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