コンポーネントはどこかのパッケージに登録して使用することになります.パッケージに登録しなくても使用できますが,その場合,実行時に生成(動的に生成)して使用することになります. この [コンポーネントのインストール方法等] の各ページの説明では,dclusr.dpk を登録用のパッケージとしています. Delphi 7 までは,このパッケージ dclusr.dpk はインストール済でしたが,Delphi 2005 以降,初期状態ではインストールされていません.パッケージにコンポーネントを登録するには,このパッケージをインストールしておかなければなりせん.パッケージのインストールそのものは,パッケージ形式で提供されている他のコンポーネントと同じです. 以下の説明は,Delphi 2010 のものです. [備考] .dpk ファイルを開くと,プロジェクトマネージャでの拡張子は .bpl となりま