他人の目をずっと気にしてきた青年が、猫に自由に生きることを教えてもらう漫画が「深い」「予想外の展開」と人気を博しています。作者はフェルミ研究所(@denran1031)さん。 主人公のケンジは子どものころから自分を押し殺し、他人の目を気にして勉強し、大企業に就職し、高級スーツを着ています。いつも誰かに笑われている気がしているケンジ。疲れて家に帰ると、しゃべる猫が待っており、ケンジを助けに来たと話します。猫のように自由になれたらいいのにというケンジに、猫は「他人の評価は千差万別」で「勝手に自分で想像して決めつけたり押し付けたりしてくる」のに、そんなに他人の評価が大事かと問いかけます。 しゃべる猫がケンジの背中を押してくれる 猫が言うには、人生は「群れの中で自分を隠して生きる道」と「孤立するけど自分を出して生きる道」の2通り。後者では、孤立してもいつか本当の友達と出会えると語ります。例えば「メ