宮崎大(菅沼龍夫学長、宮崎市)は28日、教育文化学部の40代の男性元准教授が、卒業論文を指導していた女子学生の下着姿などを写真撮影し、卒論に掲載していたと発表した。 発表によると、元准教授は昨年の夏から秋にかけて指導した3、4年生の女子学生5人程度の下着姿をデジタルカメラで撮り、4年生2人が共同執筆した卒論に十数枚を掲載させた。上半身裸で下半身を画像加工した写真もあったという。元准教授は卒論の指導から審査まで1人で担当しており、学生らは「仕方ないと思った」と話したという。 研究室で女子学生に飲酒を強要するなどアカデミックハラスメントにあたる行為が複数報告されたため、大学が2月下旬から調査。元准教授は否定したが、大学側は学生らの証言から事実と認定したという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し!