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ブックマーク / kuronekotei.way-nifty.com (2)

  • Ecole - 黒猫亭日乗

    先日土曜、いつものように王様のブランチを漫然と観ていたら、ちょっと我が耳を疑うような夢みたいな話が聞こえてきた。この廿一世紀のニッポンにおいて、 六〜一二歳の少女しか出てこない映画 などというデンジャラスな代物が上映されるらしい。ベルギー=フランス製作の映画だそうだから、専門用語で言えば「赤毛物」のジャンルにカテゴライズされるわけではあるが、何の専門用語であるかは勿論スルーしていただきたい。 依然語った通り、オレはガイジンさんにもガイコクにも興味がないので、何らかの理由がない限り海外映画は基的にそれほど観ない。しかし、この映画に関してはどうやら観に行かねばならないという義務感のようなものが身内にこみ上げてきたので、早速ネットで詳細を調べてみた。 作品タイトルは「エコール」といって、その筋の者には覚えのあるギャスパー・ノエという映画監督の事実であるルシール・アザリロヴィックが監督した作

    Ecole - 黒猫亭日乗
  • 「エア御用」考 - 黒猫亭日乗

    近頃twitter界隈で御用wikiに関する話題が活発に交わされているので、この際纏まった意見を言おうかと思ったが、あんまりtwitterにばかり書いていても流れてしまうので、久しぶりにブログで書こうかと思い立った。最初はTWのつもりだったので、ちょっと日頃と文体が違うし内容も粗いが、まあ短時間で書いたものだからこんなもので(笑)。 さて、たとえば「エア御用」と謂うタームの元になった言葉の「御用学者」がなんでいかんのかと謂うと、言説それ自体と謂うより「権力の走狗となって御用を務める姿勢」が非難に値するわけだよね。 学問の観点で是々非々で判断するなら、学問的意見、とくに自然科学的知見なんてのは、人間の都合とはまったく関係ないものなのだから、時によってそれがお上に有利だったり不利だったりするわけで、その言説がお上に有利か不利かと謂う基準で御用学者かそうでないかを判断することは出来ない。 御用学

    「エア御用」考 - 黒猫亭日乗
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