福島の国道6号線の清掃ボランティアには地元の高校生ら1400人が参加。だが、その清掃エリアには高線量のホットスポットが点在していた… 福島の国道6号線を、地元の子供たちを含むボランティアで清掃する活動が波紋を呼んでいる。 福島第一原発周辺の“6国”といえば、地域が放射性物質で汚染されたことから原発事故後に通行制限が行なわれ、昨年9月に全面解除されたばかり。 まだ放射線量が高いホットスポットがあちこちにある環境で、わざわざ子供たちにゴミ拾いをさせるのは危険だと全国から反対運動が湧き起こった。 だが、主催者側は予定通り10月10日に清掃活動を実施し、中高生を含む1千人以上が参加。このボランティア活動は国交省や地元自治体、東電などが後援や協賛し、地元紙は反対運動のことは一切無視。ただただ街をきれいにする美談として報じている。 でも、何かおかしくないか? 反対運動を行なう人たちも入り混じる中、当日