2026/3/18 登壇資料 コンテキストエンジニアリングとハーネスエンジニアリングのこれまでの発展と位置づけに関して軽く纏めました。
これらが24時間、macOS上で動いています。PCを閉じない限り止まりません。 全体のアーキテクチャはこうです: ポイントは、Claude CLIを「考えるパーツ」として使っていること。データの取得・加工はPythonで行い、「この情報をどう要約するか」「このメールは返信が必要か」といった判断だけをClaudeに任せています。 カテゴリ別: 何を自動化したか 1. メール処理(最も効果が大きかった) Before: 1日3回、3つのメールアカウント(個人・大学・就活用)を開いて確認。返信を書くのに30分〜1時間。 After: 10分ごとにGmail APIで全アカウントのメールを取得。AIが4段階に分類。 具体例: 教授からの「明日のミーティングの件」→ reply判定 → カレンダーから空き時間を取得して返信下書きを生成 学会からのCFP通知 → see判定 → Slackに1行通知
こんにちは、フリーランスとして働いてるハルクです 最近自分の会社を立ち上げたことで、「AI時代にフィットしたwebフレームワークとは何か」を考えるようになりました。 私はRubyでコンピューターサイエンスの世界に入ってから、最近流行りのTypescript(Next.js, Nuxt.js)、Go、Rustなどを使ってサイドプロジェクトを立ち上げてきましたが、 結局のところ、RubyやRuby on Railsが最も自分のユースケースにフィットすることがわかりました。 そして、その評価は、AIコーディングが発達してきた2026年においても変わりません。 今回は、私がなぜAI時代にRubyを使い続けると判断したのかを説明したいと思います。 なお、私は自分の会社で始める今後全てのビジネスにRailsを使う予定です。そういったある意味「Rails信者の目線」の一つとして捉えてもらえればと思います
RDSが朝のピーク時間帯にI/Oスパイクで応答不能になりました。前日夜にリリースしたdeleted_atへの単独インデックスが原因です。stagingのEXPLAINでは複合インデックスが正しく選択されていたので、レビューでは検出できていません。 根っこにあるのはMySQL 8.0 innodb_stats_methodのデフォルト値nulls_equalと、IS NULLに対するコスト計算の噛み合わせです。8.0系で現在も未修正のバグに類する挙動で、NULL多数カラムへの単独インデックスがトリガーになります。 テーブルとクエリ 問題が起きたのはチケット管理SaaSのticketsテーブルです。ソフトデリートでdeleted_atを持つよくある設計です。 CREATE TABLE tickets ( id BIGINT UNSIGNED NOT NULL AUTO_INCREMENT, w
インフルエンサー「RAGは所詮 先の時代の敗北者じゃけェ」 初学者「今までRAGをやってきた僕はまるで…バカじゃないですか!!? 時間がもったいだいっ!!!!」 ってなってると聞いたので、そもそもの誤解と実態について纏めたいと思う。勢いあまってアカウント作ったまま放置してたZennを解禁した。 なんで争いは起こったのか 発端は、私が把握する限りだと、1つは「Claude Codeの初期バージョンではRAG + ローカルベクトルDBを使用していましたが、エージェント型検索の方が一般的にうまく機能することがすぐにわかりました。」という下記のAnthropicエンジニア@bcherny氏からの提言。 そして先日OpenAI創設者の1人であるKarpathy氏から投稿された、LLM Wiki(知識データをローカルに加工・集約しナレッジグラフっぽくしてAgentic Searchする方法)が、RAG
生成AIの進化により「SaaSの常識」はどう変わるのか 本稿では、2026年2月18日に開催された「Developers Summit 2026」のDay1「Dev x PM Day」で行われたセッション「生成AI時代のSaaSにおける、データでのMoatのつくりかた ─ 法務特化AI『Legal Brain エージェント』の事例を元に ─」の模様をお届けする。 弁護士ドットコム株式会社 リーガルブレイン開発本部 Legal Brain Head of Product 稲垣有二氏 近年、CursorやClaude Codeなどの登場により「Vibe Coding」と呼ばれる新たな開発手法が流行している。さらに自律的にタスクを遂行するAIエージェントの進化を背景に、ソフトウェア開発のハードルは劇的に下がった。界隈では「SaaS is Dead(SaaSは死んだ)」という極端な言説すら飛び交い
jp-ui-contracts を公開しましたAIでUIを作る流れが強くなるほど、逆に目立ってくるものがあります。 それは、日本語の詰めの甘さです。 色はそれらしく見える。 余白もそれっぽく整う。 カードやボタンの形も、かなり上手に出てくる。 でも最後に崩れるのが、日本語です。 見出しの折り返しが苦しい。 本文の行間が浅い。 英語のサービス名が混ざると急に浮く。 フォームだけ窮屈になる。 表の密度が本文のルールを引きずって読みにくくなる。 この違和感は、単に「AIの精度が足りない」から起きているわけではありません。 もっと手前の問題です。 日本語UIの設計契約が、まだ十分に書かれていない。 そこで作ったのが、jp-ui-contracts です。 また、以下の記事が “DESIGN.md とは何か” を定義する総論で、今回の記事は “それを日本語UIでどう実装資産にするか” を示す各論です
実は3月の頭にグッドパッチの事業部所属のメンバー全員にClaude Codeを使って1アプリケーションを作ってデプロイまでやりなさいという大号令を出しました。 3月頭の全社ミーティングにて。MDは営業。※esaはグッドパッチのナレッジ投稿ツールです。この時はグッドパッチの社員達は僕がどこまで本気かは、捉え方はそれぞれでしたが、後に社内ではClaude Code大号令#CC令とハッシュタグが付き、グッドパッチ過去最大のムーブメントとなりました。 なぜこんな大号令を出したのかそれは2月上旬に僕自身がClaude Codeで昔会社で使っていた年間300万払っていたSaaSのクローンをたった1日で作れてしまった所からスタートしました。 昨日ClaudeCodeを使って昔、会社で年間300万のコストを払ってたSaasとほぼ同等機能のWebサービスがものの6~7時間で出来上がってしまった。自分自身でコ
はじめに こんにちは。GMO Flatt Security株式会社セキュリティエンジニアの村上です。入社してから5年ほどWebアプリケーションを中心に脆弱性診断を担当しています。 近年、言語やフレームワークの進化により、SQL Injectionなどの古典的脆弱性は減少傾向にあります。しかし、今なお変わらず検出され続けているのが「認可制御不備」です。対策をしようにも、特定の技術要素により発生するものではないため、どこで発生するか一見予測不能に見えます。しかし、我々のように常日頃脆弱性診断を行なっているセキュリティエンジニアの目線では、認可の設計が怪しい、この機能が悪用できそうといったことに気づくことがあります。 AIコーディングの普及により開発スピードは劇的に向上しましたが、生成される膨大なコードすべてに対して、人間がセキュリティを精査し続けることは困難です。一方で認可制御不備は、システム
はじめに カウシェでは、PRの83%が人間のコードレビューを経ずに自動でマージされています。 GitHub Actions上で動くAIレビュー(Claude Code Action)がPRを自動でApproveし、CIが通ればそのまま自動マージされる仕組みです。 本記事では、レビュールールを毎晩自動改善する仕組みを作ることで、自分たちの運用で許容できるレベルまでAIレビューの精度を引き上げた話を書きます。 これが成り立つ前提 カウシェはtoCのECプラットフォームで、バックエンド・フロントエンド・モバイルを1つのモノレポで開発しています。 決済や認証など不可逆な領域は人間がレビューしていますが、それ以外は万一バグが出ても迅速にロールバックや修正デプロイで対応できるので、auto-mergeという選択肢が取りやすい環境です。 その上で、83%の自動マージはAIレビューの精度だけで成り立ってい
ビジネスにおいて、何よりも重要なのは間違いなく後者の方でしょう。ゴミをいくらエレガントに作ったところでゴミなことには変わりありません。 したがって、前提としてそもそもスプリントレビューを行わない=成果の検査を行わないスクラムなどありえません。スクラムガイドにも、 スクラムフレームワークは不変である。スクラムの⼀部だけを導⼊することも可能だが、それはスクラムとは⾔えない。 このようにあるので、スプリントレビューを行わないスクラムはいわゆるScrumButと言えます。 「レビュー」では本当の意味で成果を検査できない 請負開発であれば、クライアントが「それが欲しかった!」と言ってくれればそれで成果の検査としては十分で、それ以上はないかもしれません。あるいは、「思ってたのと違う」という反応が得られることも、貴重なフィードバックとして次の計画に反映することができるでしょう。 でも、事業会社の成果は違
はじめに 夕方6時、日報を書こうとしてターミナルを開く。今日何をしたか——思い出せない。Slack を遡り、PR の履歴を見る。20分かけてようやく事実を集め終えたが、「今日の振り返り」の欄がまだ空白のまま残っている。 半年前に「Claude Codeのスラッシュコマンドで日報を書く」という記事を書いた。 syu-m-5151.hatenablog.com あの仕組みは、それなりに機能していた。だが使い続けるうちに、いくつかの限界が見えてきた。 手動でメモを追加する必要がある。Claude Code で作業した記録はすべてログに残っているのに、わざわざ二重に記録している。日報の面倒さの大半は、この「思い出す作業」にあった MCP(Model Context Protocol)サーバーで分析を試みたが、セットアップが重い。Python環境の管理、依存関係の解決、サーバーの起動。日報のために毎
一方、新規事業への人員の配置転換は想定よりも進んでいない。南場会長は現状を以下のように説明した。 「効率化は進んだ。ところが作業が楽になった分、自ら仕事を詰め込むことが分かった。日本人は皆同様だと思うが、DeNAのメンバーは真面目で、AI活用で浮いた時間を、(既存事業でこれまで)やりたくてもできていなかった仕事に充てている。新規事業への人材のシフトが思ったほどできていないというのが、正直なところ」(南場会長) 南場会長は「やりたくてもできていなかった仕事」について「曲がりなりにもやらずに成立していた」と指摘する。そこで26年度からは、さらに積極的に配置転換を進める。AIの活用に加え、マネジャーの人事評価に「人材の輩出」を盛り込むなどの施策により、今後数年で当初の配置転換の目標を達成したい考えだ。 「まず大胆な人材シフトをやる。『その枠組みの中でやろうよ』という乱暴なリーダーシップが一定必要
AIが生成したコードをレビューするべきかどうか、という議論は定期的に起こります。 3カ月以上その問題に悩んでいる人は、たぶんとっくに何らかの結論に達していると思います。 2026.03.08 改修メモ レビュー0に拘り過ぎているように読めたので、表現を全体的に柔らかくしました。 私の結論 品質を維持したままコードレビューを減らせるよう、開発プロセス全体を改善する必要がある これは、すでにレビューしなくて済むようになったとか、レビューを0にしなくてはならないという話ではありません。品質を保ったまま、大幅にコードレビューを削減し続けなければならないという話です。 これは、少なくとも次の3つの確定的な事実に基づいています。 今後コードレビュワーは育てられない AIはレビュワーを物量でひき殺す 今のままのレビューを人が続ける組織は、コードレビューを軽量化した組織に淘汰される そのために必要なことも
アルバート・O・ハーシュマンは、20世紀を代表する社会科学者の一人であり、経済学、政治学、社会学など多岐にわたる分野で重要な貢献をしました。 彼の著作『離脱・発言・忠誠:企業・組織・国家における衰退への反応』は、1970年の出版以来、社会科学の様々な分野に影響を与え続けている古典的名著です。 この記事では、ハーシュマンの経歴と業績を概観した上で、『離脱・発言・忠誠』の概要、主要概念である「離脱」「発言」「忠誠」の解説、実社会における事例、そして本書に対する批判や評価、現代社会における意義について考察していきます。 アルバート・O・ハーシュマン:その経歴と業績アルバート・O・ハーシュマン(1915-2012)は、ドイツ生まれの経済学者、政治学者。 ナチスの台頭を逃れてフランス、イギリスを経てアメリカに移住し、カリフォルニア大学バークレー校、イェール大学、コロンビア大学、ハーバード大学、プリン
2026年2月26日「開発生産性のその先へ、AI生産性について語りたい」発表資料 https://forkwell.connpass.com/event/384640/
2019年の下書きに眠っていた記事を、7年越しに公開します。 気づけば年商億超えの社長になっていましたが、読み返してみたら今でも大事にしているものだらけだったので、この機会に公開します。 (次の段落から当時の原稿です。) フリーランス Advent Calendar 2019 24日目の記事です。 去年のことですが、フリーランスの開業届を出したときに、仕事で心掛けていること&心掛けたいことを列挙しました。 その内容をツイートしたら、微妙に反響をいただけたので、この機会に記事にします。 週末フリーランス活動の知見が溜まってきたので、アウトプットしていこうと思う。ということでネタを洗い出しているのだけど、余裕で100記事を超えそう。noteとかに書くのがいいのかな。 pic.twitter.com/p2C0jSKh5S— ゆずたそ / Sho Yokoyama (風音屋) (@yuzutas0
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