昔はなんとなくこの2つの言葉を使い分けをしていましたが、「ビジネスにおける数字の使い方」だったり「会社としての意思決定」だったりについて考えている中で、これを意識すると考えやすくなるな、と思うようになりました。 「判断」と「決断」の定義辞書的に言うと、 【判断】物事を理解して,考えを決めること。論理・基準などに従って,判定を下すこと。 【決断】きっぱりと心を決めること。是非善悪を見定めて裁くこと。 となります。(いずれも三省堂大辞林より) 中竹竜二さんという早稲田大学のラグビー部の監督だった方が、そのまんまの題名で「判断と決断」という本を書かれていますが、この中では以下のように書かれています。 【判断】は過去に対して客観的に評価すること。 【決断】は未来に対して主観的に方向性を打ち出すこと。 (ちなみにこの本、情報収集→整理→判断→→→決断→組織への浸透、という一連の流れで、自身の経験を踏