頭のよい子が育つ本棚【1】 5月27日 10時30分 コメント コメントする ■伸びる子の家には「ごちゃごちゃ本棚」があった 『頭のよい子が育つ家』著者の四十万(しじま)靖氏は、首都圏有名私立中学に合格した家庭約200世帯を取材し、頭が良い子が育つ住環境を調査しています。本欄でもご紹介しましたが、できる子どもは“子ども部屋で勉強しない”という特徴があることが判明しました。そして、共通していたものがもう一つありました。 それは“本”です。 本はきちんと本棚に収まっているのではなく、いたるところにごちゃごちゃとありました。本の種類も、文学全集から、マンガ、雑誌、ハウツーものなど、あらゆるジャンルのものが含まれていました。 どの家庭にも子どもが心地よく過ごせる居場所があったのですが、居場所を確保する上で、重要な役割を果たしていたのが本だったのです。そしてもうひとつ重要なキーワードが“子ど