コンビニエンスストア大手のファミリーマートは7日、関西地方でコンビニエンスストア「am/pm」を運営するエーエム・ピーエム・関西(本社・さいたま市)を親会社のカッパ・クリエイトから譲り受けることで基本合意したと発表した。これで全国のam/pm店舗がファミリーマートに転換することが固まった。 正式契約は今月下旬となる予定で、譲り受けのスキームについては今後、協議を進める。am/pm関西が持つ123店は、加盟店の合意を得ながら、来年度中にファミマに転換する。 ファミマは、焼き肉店「牛角」を展開するレックス・ホールディングスから株式を取得したエーエム・ピーエム・ジャパンを昨年3月に合併。また、7月には九州地方でam/pmを展開していた「JR九州リテール」と共同エリア・フランチャイズ契約を結ぶなど全国のam/pmをファミマへの転換を進めていた。 【関連記事】 セブン&アイ、3〜11月期は増