東京都小金井市で昨年5月、芸能活動をしていた大学生の冨田真由さん(21)を刃物で刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂罪などに問われた群馬県伊勢崎市、無職、岩埼(いわざき)友宏被告(28)に対する裁判員裁判で、東京地裁立川支部(阿部浩巳裁判長)は28日、懲役14年6月(求刑・懲役17年)を言い渡した。 公判では被害者参加制度を利用した冨田さんが、法廷でついたて越しに意見陳述し、「(被告は)ファンではなくストーカー。大切に積み重ねた時間を奪われた。傷のない元の体を返してほしい。頭がおかしくなるぐらい悔しい」などと時折言葉を詰まらせながら訴えていた。 冨田さんが「絶対同じことをする。野放しにしてはいけない」と厳しい処罰を求めたところ、被告が「じゃあ殺せよ」と大声でさえぎる場面もあった。冨田さんは「思い通りにならないと殺そうとする。恨んで殺しに来る」と涙声で陳述を続けたが、被告は「殺すわけな
宅配最大手のヤマト運輸がついに決断した。ヤマト運輸労働組合が来2018年3月期の取扱個数について、今期の数量を超えない水準におさえる総量規制を要望した。会社側もおおむね受け入れる方針という。 これまでは採算が低くても荷物を受け入れてきたが、インターネット通販(EC)の拡大で荷物が増える中で単価下落と人手不足が限界点に達したようだ。 昨年末にインターネット上にある動画が投稿された。動画には、佐川急便の配達員がマンションの近くで荷物を地面に思いっきりたたきつけたり、荷物を運ぶ台車を何度も放り投げたりする様子が記録されていた。配達員は届け先が不在の荷物を車に戻す途中に、むしゃくしゃしてやったようだ。 この行為は決して許されるものではない。だが、荷物の多さに混乱する宅配業界の現実を如実に表した出来事といえよう。 「とても他人事とは思えなかった」 「あの動画を見て、とても他人事とは思えなかった。ああ
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