5月16日にライト級の東日本新人王トーナメント初戦を迎える山口聖矢。井上尚弥をきっかけに始まったボクシング人生について語ってもらった photograph by Takuya Sugiyama 5月6日、東京ドームで史上始めて日本人プロボクサーとしてのメインイベントを務めた井上尚弥。ルイス・ネリをTKOで下し、プロデビューしてからの成績を27戦27勝(24KO)とした。その井上のこれまでの試合を、涙を溜めながら見守ってきた幼なじみのプロボクサーがいる。山口聖矢、30歳。幼少期から井上家と交流のあったプロサッカー選手はなぜ、現役を一度離れてからプロボクシングの道へと進んだのか。(Number Webインタビュー全2回の後編/前編はこちら) 【画像】「す、すごい足の太さだ!」井上尚弥がスカウトした男、山口聖矢を写真で見る 妥協して続けるよりも… プロサッカーJ3リーグのSC相模原を契約満了とな