関連トピックス地震阪神大震災では、街路樹が倒壊建物から道路を守った=1995年、神戸市提供 大地震の発生時に街路樹を防災に生かすため、東京都が来年度から樹木5万本の大規模調査を始める。根の健康状態を確かめ、倒壊建物から幹線道路を守るほか、火災の延焼防止に役立てる。 街路樹の役割は、1995年の阪神大震災で注目されるようになった。震度7の揺れに襲われた神戸市内では、倒れた建物を街路樹が受け止め、道路寸断から守った。 市の担当者は「街路樹は景観づくりだけでなく、防災にも役立った」と振り返る。住宅街を襲った火災では、街路樹が延焼を一定程度防ぐ効果もあった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンク台風と地震…最悪なら浸水人口65万人 江戸川区が試算(7/17)首都