自民党の船田・憲法改正推進本部長は東京都内で講演し、憲法改正の最初の発議を今後2年以内に行い、その後、2回目となる発議で9条の改正を実現したいという考えを示しました。 そして船田氏は、「これから2年以内の間に発議ができればいいと思っており、そこから逆算して、さまざまな議論を進めていきたい」と述べ、憲法改正の最初の発議を今後2年以内に行うことを目指す考えを示しました。そのうえで船田氏は、「初めての経験となる憲法改正で、最初から重要な問題に取り組むのは無理があり、改正に慣れることが必要だが、9条の改正をあまり先にもしたくない。1回目にやりやすいテーマで改正を実現し、できれば2回目にやりたい」と述べ、2回目の発議で9条の改正を実現したいという考えを示しました。 また船田氏は、最初の発議に向けて、自民党が国会で先行して議論したいとしている「環境権」について、「『環境権』を憲法に規定すると環境と開発
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