JR西日本の出している「「秋の関西1デイパス」」で姫路まで行ってきました。半分仕事、半分趣味のようなものですけど、まあそれはそれ。 目的は、永年、手柄山の車庫の中で保管されてきた姫路モノレール。その車両1両が外に引っ張り出されたんですね。 下は、手柄山公園の展望台(旧手柄山駅駅舎の上)から見下ろしたところ。 諸事情により長らく封印されてきたロッキード式モノレールの生き残りがこのような形で陽の目を見る日が来るとは。隔世の感があります。 経緯はこんな感じ。 区間は、姫路駅から手柄山駅まで1.6kmのモノレール。 ロッキード社の技術提供によるロッキード式を採用。小田急向ヶ丘遊園のモノレールと同様のタイプ 1966年 手柄山で開催された姫路大博覧会へのアクセスとして開業。3両編成で、一日最大4万人の輸送力があった 港湾部の工業地帯である飾磨地区への延伸なども検討された。ただ、実態としては姫路駅から