昨日、白ばらセミナーで、今川晃氏の『市民参加のまちづくり』の話を聞いたのですが、二時間超でしたが面白かった。僕より年輩の方も多かったのですが、熱心に聴き入っていました。「コミュニティからまちつくり」の要は水平的関係の町内会、自治会(NPOも取り込んだ)の回路と地方自治体相互の横の繋がりと、行政と町内会、自治会(NPOなど)縦糸、横糸を織りなして協働する「まちつくり」を行おうとするわけです。最後に質疑応答でお年寄りが「コミュニティ」という概念と現に我々が暮らしている近隣の「町内」とどう違うのか、のような質問をしていたが、僕は凄く面白い指摘だと思いました。恐らく、郊外社会の誕生と人工物の共同体のような「コミュニティ」は随分ズレがあると思う。そんなことを思っていたら昨日のエントリーで偽日記さんが『東京から考える』(東浩紀・北田暁大)について言及していた。引用コピペしてみる。 動物化し、人間工学的
![2007-02-09](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)