だから、サルコジは嫌われる(下) 『緑の党』前党首が「極右コピー」と批判 及川 健二(2007-05-04 06:30) これまで、フランス大統領に当選する可能性が高いニコラ・サルコジ前内務大臣(52)に対する批判の声をご紹介してきた。 ヤン・ヴェーリング「緑の党」前党首(撮影:及川健二) 今回、登場していただくのは、ヤン・ヴェーリング氏(35)だ。同氏は2005年1月に33歳という若さで「緑の党」党首に選出された。31歳の女性、セシル・デュフロさんが党首の座を2006年12月に引き継ぐまで、党首としてメディアに積極的に出て、同党の政策や主張を訴えた。 ヴェーリング氏は党首を退いてからも、同党論客の1人として活躍している。同氏はイラストレーターでもあり、エコロジーをモチーフにしたイラストを多数、発表している。 ――「緑の党」は5月6日に行われるフランス大統領選挙の決選投票で、セゴ