10月19日に書いた、「世に「なかった主義」の...」に関して、10月20日に改めて引用したように、多くのコメントをいただいた。また、もともと議論が沸騰している中に飛び込んだこともあり、論者の一人として他のブログから複数リファレンスをいただいた。 この種の議論の常、論点が多岐に分かれていくが、できるだけ絞って、自分なりに肝心と思うところについて改めて論じたいと思う。ただし、これらをこれらの論点を立体的にまとめて、より大きな論へと構築する知的な詰めが今のところ私にはできない。明確にしたい個々の論点については自覚しながら、この点がまとまらないことに、ここしばらく悩んでいたのだが、できないことを思い煩うよりも、機を逸しないうちに暫定的にでも書いたほうがいいと思いなおした。したがって、ある程度列挙的になることを了解していただきたい。 いただいたコメントやレファレンスについて、明示的に引用したりしな