私と息子が6年ほど前に高卒認定試験を取ったのだが、その後、どうなったかという話をしたいと思う。 高卒認定試験というのは、高校を卒業していない人が高校卒業者と同等以上の学力があることを国が認定する試験。合格すると大学や短大、専門学校、いくつかの国家試験の受験資格が得られるものだ。 取得した理由を簡単に説明すると、次男が高校に行きたくないと言い出したので中卒の私は息子に何も言えないと思い自分が高卒認定を取得し、その後息子にも取得してもらった。 1876年の廃刀令みたいに、学歴社会を終わらせる廃学歴令みたいな事になってくれないだろうかと願う一方で、働く場所や生きる場所によっては学歴はまだまだ必要な現実もあるから、やりたい事が特にないのであれば中途半端でも学歴を取得して欲しいと考えていた。 私自身は運がよく学歴がない事に困った事はないけれど、私の人生と息子の人生は違う。 そう思い、私が取得し次男に
干ばつの影響で、ルーマニアとの国境に近い、セルビアのプラホボ近郊のドナウ川で、第二次世界大戦時のドイツ軍艦の残骸が姿を現した。(DARKO VOJINOVIC, AP IMAGES) 幽霊には、人間につきまとうものと、警告するものがいる。この夏、干ばつに見舞われたヨーロッパのドナウ川の底から再び姿を現した、第二次世界大戦中のドイツ軍の沈没船20隻余りはその両方だ。 これらの船は、1944年9月にナチス・ドイツがセルビアのプラホボ港付近で自沈させた約200隻からなる船団の一部だ。ソ連軍の進軍を阻止するため、船はプラホボの航路を横切るように沈められた。それから80年以上が経過した今も、爆発の危険がある弾薬を積んだ沈没船は、船舶の航行を妨げつづけている。ドナウ川の水位は現在、砂地に取り残された一隻の船が、そのほぼ全体を陸上にさらすほどまで低下している。 これらの船は、人々の記憶につきまとう過去の
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