秘密のアート 見に行けない展覧会 9月30日 20時15分 東京電力福島第一原発の事故から4年半となった福島県で、現代アートの展覧会が開かれています。この展覧会、放射線量が高く立ち入りが制限されている帰還困難区域に作品が展示されていて、決して見に行くことはできません。それなのになぜ、どのような目的で開かれているのでしょうか。 この展覧会の意義や概要を紹介するもうひとつの展示会が、今月から東京・渋谷区の美術館で始まりました。会場では、見ることの出来ない福島の作品に関する「ヒント」が示され、現地の作品とともに福島への想像を強くかきたてる仕掛けが用意されています。(ネット報道部・蔵重龍) 立ち入り制限の区域にアート作品 福島での展覧会は、原発事故から4年を迎えたことし3月11日から始まりました。 国内外の12組の現代美術のアーティストが作品を展示しています。 作品は、放射線量が高く立ち入りが
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