2015年6月27日 アクリサンデーを併用した結果を追記 3Dプリンタで造形する場合、個人向けでは ABS や PLA フィラメントを使用するのが一般的ですが、積層造形法式である以上、どうしても積層間の段差、すなわち積層痕というものが出てしまいます。積層ピッチを小さくすれば目立たなくなりますが、造形時間も長くなり、造形失敗の可能性も高くなります。 そこで、ABS ではアセトンを使って表層を一層溶解させることで積層痕を目立たなくするというテクニックが使われていますが、PLA ではアセトンではなかなか溶解しないため、モデリングコートや XTC-3D のようなコート剤を使うのが一般的な方法でした。 しかし、コート剤がなかなかお高いので、安価な方法で代用できないか探していたところ、100円ショップで見かけたマニキュアトップコートを使ってみたら意外といい感じだったのでご報告します。 100円ショップ